デンマーク・コペンハーゲンに本社を置くジュエリーブランド Pandora(パンドラ)は、パートナーシップを結ぶユニセフを通じて、子どもたちへの支援を行っている。
2020年11月20日「世界子どもの日」を前に、Pandoraはワークショップを開催。その様子を収めた動画を10月22日に公開。さらに子供たちの支援を目的とした新たなチャームも発表した。
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「世界子どもの日」とは
1954年、世界の子どもたちの相互理解と福祉の向上を目的として、国連によって制定された「世界子どもの日・World Children’s Day」。
1989年11月20日には、すべての子どもに人権を保障する初めての国際条約『子どもの権利条約』が、国連総会で採択された。
日本ユニセフ協会・世界子どもの日
https://www.unicef.or.jp/wcd/
Pandora(パンドラ)の取り組み
Pandoraは、2019年にユニセフと長期的なグローバルパートナーシップを開始。1,000万人を超える子どもや若者に、学び、表現し、将来の仕事を見つける機会を、ユニセフが提供できるよう支援している。
ユニセフを継続的に支援し、若い心に未来を想像させたいという願いから、 Pandoraは 2020年11月20日「世界子どもの日」を前に、ワークショップを主催。その様子を動画にて公開した。
ナレーションを務めたのは、2019年公開の映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(19)で、スクリーンデビューを果たした女優のミリー・ボビー・ブラウン。彼女はPandoraのアンバサダーでもある。
コペンハーゲンで行われたイベントでは、子どもたちは創造性を発揮。シンプルな段ボール箱で何ができるかを示した。
10歳のジュリアスくんは、「新しい家を建てる方法や、どう見えるか、どんな部屋があるべきかを考えるのがとても楽しかったです。 妹は水に住む生き物が大好きなので、水中でウォークスルー体験ができる水族館を作りました。」と話している。
変革を促すチャーム
世界こどもの日に向け、Pandoraはユニセフの活動をサポートするため、変革を促すチャームも発表した。
地球型のチャームを開くと中からハートが現れる限定チャームで、購入すると15ユーロ(約¥1885円)がユニセフに寄付される。
つまり、このチャームを身に着けることは、世界で最も弱い立場の子どもたちの支援に繋がる。
Pandora for UNICEF limited-edition Blue Planet Dangle Charm
チャームには”Supporting young voices”というメッセージが刻まれており、地球の上には”Mother Earth” という文字がスターリングシルバーで書かれている。
Pandora for UNICEFは、これらの活動、そして将来の活動を通じて、子どもたちが情熱を追求し、潜在能力を発揮できるようになることを目指している。
ハッシュタグ:#PandoraForUNICEF #CharmsForChange
Pandora for UNICEF オンラインショップ
https://jp.pandora.net/ja/discover/stories/pandora-for-unicef/
メッセージ
Pandora CEO
Alexander Lacik (アレクサンダー・ラシク)
「2020年の世界子どもの日、Pandoraは若者に力を与えるためにユニセフと協力します。
私たちのワークショップは、子どもたちの熱心な応援者であるミリー・ボビー・ブラウンからの重要なメッセージを含んだ感動的なビデオとなりました。
すべての子どもには夢がありますが、全員に夢を実現する機会があるわけではありません。 このビデオによって、世界中のPandoraファンがこの目的に賛同してくれることを願っています。」
PANDORAについて
Pandoraは、高品質の素材で作られた手仕上げのジュエリーを手頃な価格で設計、製造、販売しています。
パンドラのジュエリーは100カ国以上で販売されており、2,700以上のコンセプトストアを含む7,400の販売拠点を保有しています。
デンマークのコペンハーゲンに本社を置くPandoraは、世界中で28,000人の従業員を雇用、主にリサイクルされた銀と金を使用して、タイのLEED認定施設2つでジュエリーを作ります。
同社は2025年までにカーボンニュートラルになる計画であり、Science Based Targets Initiativeに参加して、全社的に排出量を削減しています。
バリューチェーン。パンドラはナスダックコペンハーゲン証券取引所に上場されており、2019年には 29億ユーロの売り上げを記録しました。
Pandora Website CSRページ(日本語)
https://jp.pandora.net/ja/about-us/responsible-jewellery/responsible-jewellery.html
Global disclaimer for WCD 2020
Pandoraは2020年10月22日から2021年1月22日までの期間、Pandora for UNICEFチャームひとつの販売につき15ユーロを教育、男女平等、人権意識、自己啓発、市民活動プログラムなどを介して子どもや若者を支援するユニセフの活動に寄付します。
詳しくは以下をご覧ください(英語サイト)
http://www.pandora.net/universe/pandora-for-unicef/
ユニセフは特定の企業やブランド、商品またはサービスを推奨するものではありません。 本記事及びキャンペーンイメージに登場する子どもたちは、ユニセフのプログラムの受給者ではありません。
ユニセフ・デンマーク委員会事務局長
カレン・ヘッケルプ
「子どもと若者は未来です。 Pandoraのサポートにより必要なスキルを身に付け、彼らのエネルギー、熱意、アイデアを活用してもらいたいです。
自分たちの権利を主張し、自国の社会や経済に貢献する活動的な市民になっていけると思います」
UNICEFについて
UNICEF(国連児童基金)は世界でも特に厳しい環境の地域で、最も弱い立場に立たされている子どもたちへの支援活動を行っています。
190以上の国、地方をわたり、全ての国のすべての子どもたちのために、そしてすべての人にとってより良い世界を作るために活動しています。
そのほかUNICEFが行っている子どもたちへの支援活動に関してはwww.unicef.org(英語)をご覧ください。
日本ユニセフ協会Website
https://www.unicef.or.jp/
日本ユニセフ協会は、現在先進国を中心に33の国と地域に設置されているユニセフ協会(国内委員会)の一つです。
各国内委員会は、ユニセフ本部との協力協定に基づき、募金活動、広報活動、アドボカシー活動(政策提言)に取り組んでいます。