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2VOICE 「Music Serenade Selections vol.9 ~ The Fab 4 from Liverpool ~」12月8日配信リリース

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FM Yokohamaにて2年半に渡り放送された2VOICE(原順子&叶央介)の『ミュージック・セレナーデ』。毎週スタジオで2人が披露した洋楽のアコースティック・カバーを収めた「Music Serenade Selections」第9弾が、2021年12月8日より配信される。今回のテーマは The Fab 4 from Liverpool


ミュージック・セレナーデ
セレクション vol. 9

FM Yokohamaで放送されていた番組『ミュージック・セレナーデ』では、毎週 2VOICE(原順子&叶央介)の2人が決めた「テーマ」があり、スタジオ・ライヴのコーナーもそれに沿って選曲がされていた。

2021年12月8日より配信されるvolume 9は、John Lennon(ジョン・レノン)の命日にちなみ、ジャケットデザインからもわかる通り、ビートルズとソロ・ナンバーから全10曲、Jazzyな演奏でお届けするとの事。

リリース情報

  • タイトル
    Music Serenade Selections vol.9
    ミュージック・セレナーデ・セレクションVol. 9
  • アーティスト
    2VOICE
  • リリース日
    2021年12月8日
  • リリース形態
    デジタル配信
  • レーベル
    Music Serenade
  • 配信リンク
    https://nex-tone.link/A00093205

ミュージック・セレナーデ
セレクション vol. 8

2021年11月10日より配信となった前作 vol.8では、冬のラヴ・ソングとクリスマスの定番が選曲されている。

https://onigirimedia.com/2021/11/10/2voice_vol8/

vol. 9 収録曲 +
2VOICE コメント

1曲目
Yesterday
(イエスタデイ)
1965年ザ・ビートルズ5枚目のアルバム『ヘルプ!』B面最後から2曲目収録。ギネス記録になるほど世界中で数多くのアーティストにカバーされている。

同名の映画のようにビートルズが存在しない世界にもし生まれていたら、私達は今頃どんな音楽を奏でていたでしょうか?

この美しい曲に巡り会えたことは何よりの幸せなのかもしれません。

2VOICE

2曲目
Michelle
(ミッシェル)
1965年12月『ヘルプ!』の次に発売されたザ・ビートルズ6枚目のアルバム『ラバー・ソウル』収録。1957年にポールとジョンを引き合わせ、ビートルズが登場するきっかけを作ったと言われる友人、アイヴァン・ヴォーンの妻ジャネットが書いたフランス語の歌詞が印象に残る。

主人公の恋の相手はフランスの女の子、フランス語が苦手な彼は知っているたったひとつの言葉を繰り返しました。

「ミッシェル私の愛しい人」まっすぐに気持ちを込めて伝えることができたならそれは世界で一番美しい愛の言葉になるのです。

2VOICE

3曲目
Here, There and Everywhere
(ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア)

1966年、年間2枚のアルバム・リリースとツアーに追われていたザ・ビートルズが、8月に発表した7枚目のアルバム『リボルバー』収録曲。

2年という月日は何気ない日常がどれだけ愛しいものだったかということを教えてくれました。

「ここにも」「むこうにも」目を凝らせば「どこにでも」幸せはあふれていたのです。

近すぎて見えなくなっていた大切なものを思い出す時間でした。

2VOICE

4曲目
Blackbird
(ブラックバード)
ザ・ビートルズ現役時代中唯一の2枚組アルバムとなった1968年の『ザ・ビートルズ(通称:ホワイト・アルバム)』収録のポールの代表曲のひとつともいえる楽曲。

日本名に置き換えると「クロツグミ」「クロウタドリ」と、いくつか呼び名・種類があるが、ポール本人が後に明かしているのは「これは単なる鳥の話ではなく、人権問題に苦しむ黒人女性への応援歌として書いた」ということ。この当時盛んになっていた公民権運動とつながる。

50年以上の時を経てもなお輝きを失わないメロディそして歌詞に託されたメッセージも未だに過去のものではないのです。

傷の癒えたクロウタドリが羽を広げ大空に舞い上がることができた時、ようやく時代はこの歌を超えるのだと思います。

2VOICE

5曲目
My Valentine
(マイ・ヴァレンタイン)
ポール・マッカートニーが70歳になる2012年にリリースしたスタンダード・ナンバーのカバー・アルバム『キス・オン・ザ・ボトム』に収録した書下ろしの本人オリジナル新曲のひとつ。

この曲のPVではジョニー・デップとナタリー・ポートマンが手話で語りかけています。

ポールが歌に託すメッセージはいつも柔らかくしなやか、でもそれは時にどんなに力強い言葉よりも心の奥深くまで響いて来ます。

2VOICE

6曲目
Woman
(ウーマン)
1980年11月に発売され、英米はじめ世界各地でチャートの1位を独占したジョン・レノン生前最後のスタジオ・アルバム『スターティング・オーヴァー』に収録された、世界中の女性たちへの思いがつづられた曲。

いつまでも終わらない争いや目をそむけたくなるような出来事に出会う度、ジョンが元気でいてくれたならどんな示唆をくれたのだろうと考えてしまいます。

きっと彼はこう言うでしょう「自分の心に従って生きてゆくだけだよ」

2VOICE

7曲目
The Fool on the Hill
(ザ・フール・オン・ザ・ヒル)
1967年に放送されたテレビ映画『マジカル・ミステリー・ツアー』の挿入歌。幻想的なイメージの歌詞はポールが書いた中では独特で、当時はジョン・レノンが書いた詩と思った人も多かった様だ。

丘に立ち、来る日も来る日も空を眺めている男を人はFoolと呼びました。

想像の及ばないものを時に人は拒絶してしまうけれど、それはもしかすると新しい時代の予兆なのかもしれないのです。「風紀を乱す音楽」ビートルズもそんな烙印からのスタートでした。

2VOICE

8曲目
Across the Universe
(アクロス・ザ・ユニバース)
この曲が初めて世に出たのは、1969年に発売された世界自然保護募金(WWF)へのチャリティ・アルバム『ノー・ワンズ・ゴナ・チェンジ・アワ・ワールド』。ザ・ビートルズのアルバムとしては1970年の『レット・イット・ビー』に収録。

キラウエアのドライブウェイから見上げた星空は圧巻でした。無数の輝きの中に身を置いた時、この深遠に生きている自分を誇らしく思いました。

私達ひとりひとりがこの宇宙の一員、それは誰も代わることのできないかけがえのない存在だと思えたからです。

2VOICE

9曲目
Imagine
(イマジン)

1971年発表されたジョン・レノンの同名ソロ・アルバムのタイトル曲。歌詞はパートナーであるオノ・ヨーコの詩集「グレープフルーツ」からの借用も含むことから、当時彼女は作詞者としてクレジットされていませんでしたが、2017年にあらためて認定され、名実とものふたりの「共作」による超スタンダード曲となった。

人は「想像」することで未来を描き、現実のものにしてきました。そして今、洪水のように押し寄せる情報の渦に「想像力」は沈みかけています。

この新しい時代を見ることなく旅立ったジョン、「想像してごらん」彼が残してくれた言葉が何より大切なものに思えます。

2VOICE

10曲目
Hey Jude
(ヘイ・ジュード)
両親の離婚で傷ついたジョンの息子ジュリアン(通称:Jude)のことを思いやってポールが作ったこれもスタンダードと言ってよい超有名曲。1968年8月、ビートルズが設立した「アップル・レコード」からの第1弾シングルとして発売され、英米ともシングル・チャートの1位を記録。

幼い日にこのメッセージを受け取ったジュリアンは、ミュージシャン、プロデューサー、作家など様々な顔を持つアーティストになりました。

ポールの温もりに触れ、ジョンのまなざしを受け継いだ彼がこれから創り上げていくのはどんな世界なのでしょう。

2VOICE

2VOICE プロフィール

ヴォーカルグループ「サーカス」として長年活躍してきた 原順子と叶央介が結成した、夫婦デュオ「2VOICE」。

2016年9月、2VOICE名義でのデビュー・アルバム 『120歳のLove Song』 をリリース。

今まで書きためてきたオリジナル曲を中心に、サーカス時代の「Mr.サマータイム」「アメリカン・フィーリング」を新たなJazzy アレンジで披露、長年のファンだけでなく幅広いファン層から支持を受ける。

収録曲の中でも2人が特に思い入れを持つ「YOU~120歳のラブソング~」は伊藤秀裕監督からの熱いオファーを受け2018年3月公開の映画『おみおくり』の主題歌となり、映画のロング・ヒットにも貢献。

2018年10月には2作目となるアルバム 『Winter Love Songs ~ Harmony on Christmas Day ~ 』 もリリース。

若手アーティストとのコラボレーション・イベントも積極的にこなし、次の目標「140歳」に向けて作品作り、ライヴ活動のみならず「声の学校」など後進の育成にも積極的にかかわる日々が続いている…

Website
https://www.2voice.jp

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おにぎり1号・Tomoko Davies-Tanaka
Onigiri Media メイン・ライター おにぎり1号こと Tomoko Davies-Tanaka (Team Little-Big) は、フリーランスPRエージェント。海外⇔国内、英語⇔日本語業務を中心に、スモールビジネスのPR業務のサポート他、コーディネーションやブッキングも行っています。 インタビュー記事 https://ledgeweb.com/740/