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ライヴ・アルバム「PONTA SESSION !」村上 PONTA 秀一の命日である3月9日リリース

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2021年3月9日逝去した名ドラマー、村上”PONTA”秀一のライヴ・アルバム「PONTA SESSION ! 」が、2022年3月9日彼の命日にリリースされる。


ライヴ・アルバム
「PONTA SESSION ! 」

村上“PONTA”秀一がホストとなり、1989年12月27日から30日の4日間に渡り、神戸のライブハウス チキンジョージにて開催されたライブ “PONTA SESSION 4 DAYS ! ”。

12月27日/28日が斉藤ノヴのNOBU CAINEが、12月29日/30日には 大村憲司バンドが出演。

ライブ・アルバム「PONTA SESSION ! 」は、この『大村憲司バンド』の2日間のライヴ・パフォーマンス音源にて構成されている。

メンバーは、大村憲司(G・Vo)/村上“PONTA”秀一(Ds)/高水健司(B)/続木 徹(Key)/重実 徹(Key)。

今回、12月29日のパフォーマンスの中から未発表であった4曲の音源を初CD化。楽曲は、Mercy Mercy Mercy/Blues Session/Knock on Wood/Leaving Home。

さらに12月30日のパフォーマンスからは、男が女を愛する時/春がいっぱい/突然の贈りもの/Everyday I Have the Bluesの4曲を収録。

計8曲に最新マスタリングを施し、近年高評価の高音質CD UHQCD仕様でアルバム・リリースする。

1日目 12月29日ライブの一部残されていた音源は、それぞれの楽曲ごとに分けられ、大村憲司の「ベスト・ライヴ・トラックス・シリーズ」第1巻『レフト・ハンディッド・ウーマン』、第2巻『リーヴィング・ホーム』に収録。2003年ビクターエンタテインメントよりリリースされている。

さらに12月30日 2日目のライブで演奏した「男が女を愛する時」は、2015年4月22日ステップス レコーズからリリースされた『リーヴィング・ホーム』に収録。

さらに2日目のライヴ全編の様子は、2015年4月29日にリリースされた大村憲司の「ベスト・ライヴ・トラックス・シリーズ」第4巻に収録されている。

リリース概要

  • タイトル
    PONTA SESSION !
    ポンタ・セッション !
  • アーティスト
    大村憲司バンド
    大村憲司(G・Vo)/村上“PONTA”秀一(Ds)/高水健司(B)/続木 徹(Key)/重実 徹(Key)
  • リリース日
    2022年3月9日
  • リリース形態
    UHQCD
    ※高音質CD
    すべてのCDプレーヤーでお楽しみいただけます
  • 品番
    STPR030
  • 価格
    2,750円(本体:2,500円)
  • 発売
    ステップス レコーズ
  • 販売
    ヴィヴィド・サウンド・コーポレーション

アルバム詳細 ステップス レコーズ Webページ
https://stepsllc1218.com/shuichi_ponta_murakami/

収録曲

  1. Mercy Mercy Mercy 
    曲:JOSEF ZAWINUL
    キャノンボール・アダレイの同名のライヴ盤で発表された。当時バンドに在籍していたジョー・ザヴィヌルの作品
  2. Blues Session 
  3. Knock on Wood
    曲:STEVE CROPPER/EDDIE FLOYD
    このタイトルは、「いつまでも運が続きますように」というおまじないの言葉。初期スタックス・レコードの代表曲でもあり、エディ・フロイドの代表作。
  4. Leaving Home
    曲:大村憲司
    故郷である神戸を思って、作曲された大村憲司のオリジナル曲。スタジオ・レコーディングの音源は無く、ライヴ・テイクのみが、氏の「ベスト・ライヴ・トラックス・シリーズ」において数テイク発表されている。
  5. When a Man Loves a Woman
    (男が女を愛する時)
    曲:CALVIN LEWIS/ANDREW WRIGHT
    歌メロディをブルージーにギターで聴かせるのは大村憲司の大きな魅力。氏が好んでカヴァーしたR&Bのスタンダード。’66年、パーシー・スレッジのデビュー曲であり、ビルボード1位獲得。
  6. Spring Is Nearly Here
    (春がいっぱい)
    曲:BRIAN BENNET/BRUCE WELCH
    シャドウズの代表曲であり、日本では’67年にリリースされた。大村憲司の3rdアルバムのタイトルでもあり、そこでもカヴァーされている。その後リアレンジされ、ケンジ・ポンタのライヴではしばしば演奏された。
  7. 突然の贈りもの 
    曲:大貫妙子
    村上”PONTA”秀一、大村憲司とは縁のある大貫妙子の代表曲の一つであり。大村憲司が好んで取り上げ、切ないメロディをギターで歌いあげた。氏が亡くなった後もPONTAが進んで取り上げたこともあった。
  8. Everyday I Have the Blues
    詞曲:PETER CHATMAN/SLIM MEMPHIS
    ブルースの大スタンダード。B.B.キングのステージ・オープニングでも有名だが、多くのアーティストに歌われている。オリジナルは、’40年代後半のメンフィス・スリムによる「Nobody Loves Me」。後にローウェル・フルソンがこのタイトルでカヴァーし、大ヒット。

M1~M4は未発表音源。1989年12月29日 神戸チキンジョージにおけるライヴ録音
M5~M8は1989年12月30日 神戸チキンジョージにおけるライヴ録音
『大村憲司バンド(ポンタ・セッション・4デイズ!)~ベスト・ライヴ・トラックスⅣ』より再収録。編曲は、全8曲とも大村憲司バンド。

村上“PONTA”秀一
プロフィール

1972年、フォーク・グループ「赤い鳥」に参加。
以降、渡辺貞夫、山下洋輔、坂本龍一、後藤次利ら、超一流ミュージシャンとセッション、さらに井上陽水、吉田拓郎、山下達郎、松任谷由実、吉田美奈子、矢沢永吉、沢田研二、さだまさし、泉谷しげる、桑田佳祐、長渕剛、EPO、角松敏生、尾崎豊、など、膨大な数のミュージシャンのスタジオ・レコーディング、ライヴに参加。

レコーディングはゆうに14,000曲を越える。いちドラマーとしてだけでは捉えきれない高い音楽性と幅広い活動を繰り広げる、日本を代表するトップ・アーティストである。

Website
https://www.ponta.club/

ABOUT ME
おにぎり1号・Tomoko Davies-Tanaka
Onigiri Media メイン・ライター おにぎり1号こと Tomoko Davies-Tanaka (Team Little-Big) は、フリーランスPRエージェント。海外⇔国内、英語⇔日本語業務を中心に、スモールビジネスのPR業務のサポート他、コーディネーションやブッキングも行っています。 インタビュー記事 https://ledgeweb.com/740/