モンゴル文化を代表する民族楽器「馬頭琴」が、2003年ユネスコ無形文化遺産登録確定から、今年で20周年を迎える事を記念したコンサート「モンゴルの響き 馬頭琴の調べ スーホの白い馬」が2023年9月10日 草加市文化会館にて開催される。
本公演では、日本でも国語の教科書などを通じて知られるモンゴル民話「スーホの白い馬」の朗読と馬頭琴演奏を実施。朗読は女優の紺野美沙子が担当。またモンゴル文化の基礎知識の紹介や、西洋の弦楽器との共演 等も披露される。
馬頭琴
ユネスコ無形文化遺産
登録確定20周年記念
モンゴル文化を代表する民族楽器「馬頭琴」が、2003年ユネスコ無形文化遺産登録確定/第2回ユネスコ「人類の口承及び無形遺産に関する傑作の宣言」から、今年で20周年を迎える。
これを記念して2023年9月10日 草加市文化会館にて「モンゴルの響き 馬頭琴の調べ スーホの白い馬」が開催される。
本公演では、日本でも国語の教科書などを通じて知られるモンゴル民話「スーホの白い馬」の朗読と馬頭琴演奏を実施。朗読は女優の紺野美沙子が担当する。
またモンゴル文化の基礎知識の紹介や、西洋の弦楽器との共演 等も実施される。
本イベントは草加市音楽都市宣言30周年記念事業とのこと。
さらに産学連携プロジェクトとして、馬頭琴奏者 セーンジャーが准教授を務める東京富士大学 経営学部 イベントプロデュース学科の生徒が制作に参加する。
モンゴルの響き 馬頭琴の調べ
スーホの白い馬 開催概要
- 開催日
2023年9月10日 - 時間
開場 13:00・開演 14:00・終演 16:00 - 会場
草加市文化会館
〒340-0013 埼玉県草加市松江1-1-5 - チケット料
3,000円
※全席自由・小学生以下無料 - チケット・プレイガイド
草加市文化会館窓口及び同館チケット専用にて受付
TEL 048-931-9977(休館日を除く10:00~21:00) - 詳細
https://soka-bunka.jp/publics/index/251/ - お問い合わせ
SENJIYA馬頭琴研究会
TEL 090-1453-0389 - 主催
馬頭琴(モリンホール)ユネスコ登録20周年記念実行委員会
SENJIYA馬頭琴研究会 - 共催
公益財団法人草加市文化協会 - 後援
草加市 / 草加市教育委員会 / 草加市国際交流協会 - 協賛
株式会社いけだ屋
出演
出演は女優の紺野美沙子、馬頭琴奏者 セーンジャー、そして若手馬頭琴奏者で構成された蒼響馬頭琴楽団。
さらにYui (violin)、平山織絵(cello)、服部恵(percussion)、田中詩織(vla.)、三枝伸太郎(piano)と言った西洋楽器奏者も出演し、馬頭琴と共に、洋の東西を問わないバラエティ溢れる選曲による演奏を披露する。
9月10日コンサート・リハーサルの様子
- 紺野美沙子(朗読)
- セーンジャー(馬頭琴)
- 蒼響馬頭琴楽団(あおいひびきばとうきんがくだん)
- Yui (violin)
- 平山織絵(cello)
- 服部恵(percussion)
- 田中詩織(vla.)
- 三枝伸太郎(piano)
馬頭琴奏者
セーンジャー プロフィール
内モンゴル自治区出身。内モンゴル芸術学院卒業後、2000年来日。
2003年にアルバム「-Dream-」で脚光を浴び、馬頭琴ブームの火付け役になる。活動は幅広く、ジャンルを超えたトップ・アーティストたちとのコラボレーションにも積極的に取り組み、演奏活動に加え、TV番組、映画、舞台音楽のテーマ曲などの演奏、作曲を手掛ける。
代表的な演奏作品は日本/モンゴル合作映画「蒼き狼地果て海尽きるまで」において、馬頭琴演奏で劇中曲を担当、NHK『ほっと・アジア』エンディングテーマ、フジテレビ『踊る大捜査線 THE LAST TV』に出演、TVアニメ「アンゴルモア元寇合戦記」の劇伴にて演奏他、2020年全国小学校向け国語のデジタル教科でも馬頭琴を演奏。
2022年 監督として映画「草加煎餅物語」を制作。
馬頭琴奏者として、日本・モンゴル・中国において馬頭琴やモンゴル文化の認知度向上・普及活動の為、教育機関を中心に講演及び馬頭琴の演奏活動を実施。後進の指導にも力を注いでいる。
SENJIYA馬頭琴芸術協会主宰。モンゴル国馬頭琴協会理事、モンゴル国国立馬頭琴交響楽団理事、北方少数民族音楽文化研究会常務理事、国際交流協会アジアの風常務理事。2022年4月より東京富士大学 経営学部 イベントプロデュース学科の准教授も務める。
Website
http://www.senjiya.net/