大丸心斎橋店が開業300周年企画を2026年3月6日~11月26日まで開催。4月2日までの期間は「歴史」をテーマに、大丸心斎橋店の歴史を展示する「ひとます博物館」をはじめ、各レストランが提供する「春のおとな様ランチ」、手塚治虫のマンガ『火の鳥』とのコラボ切手のプレゼント企画などを実施。


大丸心斎橋店
開業300周年

「松屋」開店当初
出典:Jフロントリテイリング史料館

大丸心斎橋店は1726年(享保11年)11月1日、現在の心斎橋筋南出入口付近に間口一間(約1.8m)、奥行き二間(約3.6m)の呉服店「松屋」として開業。

当時の呉服店では一般的であった掛売ではなく、現金正札商売としたことや店の規律を重視するための心得を定め徹底するなど先進的な取組みを行なったことから人気を呼び、次々と店舗面積を広げた。

明治36年 大丸心斎橋店
出典:Jフロントリテイリング史料館

そして2026年、この地で開業して300年目を迎えた大丸心斎橋店は、長年多くの方にご愛顧いただいたことへの感謝を込め、「ずっと、あきない。」をスローガンとした開業300周年企画を、2026年3月6日~11月26日まで開催する。

現在の大丸心斎橋店本館外観

300周年記念ロゴ

大丸心斎橋店 南館の屋上看板として親しまれている大丸の旧ロゴマーク。「大」は「一」と「人」から成り、「丸」は宇宙や天下を示している。

これは創業者 下村彦右衛門正啓(ひこえもんしょうけい)の、天下第一の商人であれという志と決意を表したもの。

そのとなりには、時空を超える存在である、手塚治虫の『火の鳥』をモチーフにした、過去と未来を象徴するマークを配置。紋を想起させるデザインには、呉服屋をルーツとする大丸の「ずっと商いに向き合い続ける」という、変わらぬ思いを込められている。

「火の鳥」に込めた想い

1925年(大正14年)大丸心斎橋店の店舗拡張の際に設置された孔雀レリーフ。木造店舗焼失からの再建を 願い“不死鳥”を発注したところ、貴重で珍重される“孔雀”が提案されたというエピソードが残っている。

2019年 本館建替えグランドオープンの際には、名和晃平によるアート作品「鳳/凰(Ho/Oh)」が誕生。レリーフ発注時のエピソードを元に、幻となった“不死鳥”を東洋の“鳳凰”になぞらえ制作された。


この想いを引き継ぐと同時に、日本らしさ、大丸らしさを発信するべく、世界的に注目される日本のポップカルチャーに着目。手塚治虫の『火の鳥』とのコラボが実現した。

開業300周年記念サイト

「大丸心斎橋店」開業300周年を記念した特設サイトを公開。

2026年3月6日から開始となる開業300周年記念プロモーションに関する情報を随時発信。

手塚治虫『火の鳥』のアニメーションを起用した大丸心斎橋店のあゆみを辿る特別ムービーの公開も予定。ナレーションは、大阪出身のファッションデザイナーであり、自身初のオートクチュール・アトリエを心斎橋に出店するなど、心斎橋にもゆかりのあるコシノヒロコが担当する

特設サイト
https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/300th/

「歴史」をテーマに 
2026年3月6日から開催

開業300周年を迎える大丸心斎橋店は、2026年3月6日から4月2日までの期間「歴史」をテーマに、大丸心斎橋店のあゆみを辿るイベントを複数開催。

大丸心斎橋店の歴史を展示した「ひとます博物館」や、大人向けのランチメニュー「春のおとな様ランチ」、手塚治虫『火の鳥』とコラボキャンペーンした記念切手のプレゼント企画など、ここでしか体験できないコンテンツを豊富にご用意。

いつ来ても「飽きない」百貨店でいること、また、これから先も「商い」を続けていくという誓いを込め、次の100年に向けて盛り上げていくとのこと。

ひとます博物館

「ひとます博物館」とは、本館内各階エスカレーター前の約2帖ほどのスペースを活用した、枡のような形状が特徴のミニ博物館。

大丸心斎橋店の300年間のあゆみを、現物からレプリカ、映像など様々な形式で展示し、歴史を振り返る。

また、各階13カ所で展開される「ひとます博物館」の展示物を見て、スタンプを重ねていくことで江戸末期の心斎橋店の浮世絵が完成するスタンプラリー形式の「歴史展リーフレット」もご用意。

各階でスタンプを集め、重ねていくことで、江戸末期の心斎橋店の浮世絵が完成する特別なおみやげになるとのこと。

  • ひとます博物館~ここにしかない百貨の軌跡~
    • 開催期間
      2026年3月6日(金)~4月1日(水)
    • 参加費:無料

展示物

1階 御堂筋側イベントスペース 「座売りの頃の店先」
座売りの頃の店先をイメージした展示。暖簾や、帳面、看板など歴史的な備品も展示し、当時の雰囲気を体感できるスペースに。

2階 東側/西側 「桜と浮世絵」
江戸末期に描かれた中井芳瀧作「浪花百景 松屋呉服店」の浮世絵や、桜の生花を使用した装飾を展開。会期中は、富士枝垂れ桜や八重桜など、様々な桜をお楽しみいただける。

3階 東側/西側 「大丸オートクチュールの歴史」
大丸は1950年代より海外デザイナーとの独占契約を結び、パリ オートクチュールのモードの流れを広く日本へ紹介。当時の服飾文化の向上発展に寄与した。

大丸のデザイナーがフランスのコレクション発表会で作品を選定。選定した作品のパターンで生地を購入し、オーダーメイドで販売。大丸のデザイナーが記録した、当時のモード界の最高峰といわれたメゾンのファッションフォトアーカイブや、生地見本などを展示する。

4階 東側/西側 「描かれた大丸~動く浮世絵」
大丸が描かれた浮世絵の一部が動き出す映像の展示。生花の桜の装飾とともに、シースルービジョンを使用して浮世絵を投影する。

5階 東側/西側 「双六の実物展示」
明治期に実際に配っていた、双六のノベルティやパンフレットなどの販促物の実物を展示。双六の挿し絵から、当時の大阪の街の様子もお楽しみいただける。

6階 東側 「江戸~明治期の引札」
マネキンと当時の備品を使いながら江戸~明治期に実際に配っていた「引札」制作の様子を展示。「引札」の説明など当時の雰囲気をお楽しみいただける。

※「引札」とは昔の広告(チラシ)のことで、「お客を引く」「引きつける」ことからその名で呼ばれていたと言われています。

6階 西側 「外商の歴史」
大丸心斎橋店の商いの礎ともいえる「外商」の歴史を紹介。明治末期に荷車でお客様の元へ商品を届けていた当時の様子や荷車のイメージを展示。

7階 「広告販促物の歴史」
明治~大正~昭和期にかけ、大丸心斎橋店で実際に配っていたノベルティやパンフレットなどの実物を展示。各時代のこだわりのデザインをお楽しみいただける。

8階 「『大』マーク看板 フォトスポット」
心斎橋の街のシンボルにもなっている大丸心斎橋店 南館屋上の「大」マークを縮小して再現したフォトスポットを設置。明治~大正~昭和期の広告ポスターも展示する。

春のおとな様ランチ

昭和8年 7階和風食堂 
出典:Jフロントリテイリング史料館

近代百貨店の歩みの中で、画期的な賑わいを見せた “大食堂”文化。大丸心斎橋店にもかつて大食堂があり、多くの人で賑わっていた。

現在まで外壁や内装の一部を継承する“ヴォーリズ建築”の大丸ブロックが完成したのは1933年(昭和8年)。御堂筋の拡幅と地下鉄開通に合わせオープンし、大大阪時代のランドマークとして親しまれてきた。

当時の大丸心斎橋店 最上階の7階には食堂が設けられており、多くの人で賑わいを見せた。7階には和風食堂、洋風食堂のような大食堂に加え、小部屋で家族連れや少人数の会食の利用に適した特別食堂も設けられていた。

その象徴的メニューのひとつ「お子様ランチ」を今回は大人のための特別仕立てでご用意。大丸心斎橋店に出店しているレストラン13店舗で「春のおとな様ランチ」を、2026年3月6日~3月31日まで展開する。

さらに、対象店舗の税込み3,000円以上のお買い上げレシート(合算不可)と大丸・松坂屋アプリ画面のご提示で参加できるレストラン抽選会では、大丸心斎橋店で使えるGIFTTICKETが当たるチャンスも。

  • 開催期間
    2026年3月6日(金)~3月31日(火)

参加レストラン
メニュー詳細

記念切手シート プレゼント

大丸心斎橋店で2026年3月6日(金)~3月8日の間に、税込20,000円以上のお買い上げレシート(合算可)をご提示いただいた 大丸・松坂屋アプリ 会員の方・各日先着300名様に、「大丸心斎橋店」開業300周年記念切手シートをプレゼント。

切手には大丸心斎橋店の昭和の広告やポスター、手塚治虫のマンガ『火の鳥』がデザインされてる。

  • 実施期間
    2026年3月6日(金)~3月8日(日)
  • 参加条件
    税込20,000円以上お買い上げいただいた大丸・松坂屋アプリ会員の方

    ※お一人様1回限り。なくなり次第終了
    ※商品券のお買い上げなど対象外レシートあり

「大丸心斎橋店」開業300周年記念
特設サイト
https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/300th/ 

ABOUT ME
おにぎり1号・Tomoko Davies-Tanaka
Onigiri Media メイン・ライター おにぎり1号こと Tomoko Davies-Tanaka (Team Little-Big) は、フリーランスPRエージェント。海外⇔国内、英語⇔日本語業務を中心に、スモールビジネスのPR業務のサポート他、コーディネーションやブッキングも行っています。 インタビュー記事 https://ledgeweb.com/740/