名作マンガ『ブラック・ジャック』のすべてが一堂に会す、連載50周年記念「手塚治虫 ブラック・ジャック展」が、2023年10月6日～2023年11月6日まで六本木ヒルズ・東京シティビューにて開催される。
Contents
ブラック・ジャック
作品概要
読切含め 1973年11月から1983年10月まで、少年マンガ誌「週刊少年チャンピオン（秋田書店）」に掲載されたマンガ『ブラック・ジャック』。
無免許医でありながら天才的な外科技術を持ち、不可能と言われる手術もこなしてしまうブラック・ジャックは、命を救った患者に莫大な報酬を要求する事でも知られている。
顔に傷のある黒ずくめの天才外科医ブラック・ジャックと、彼が創造した「18歳で0歳」の女の子ピノコ。
彼らを中心に強力なキャラクターたちが繰り広げる物語は、人間や生きものの命とそれを救う医療、人としての生きざまや、そもそも「医者は何のためにあるのだ」という根本的な問いにまで至る。
当初「マンガ家生活30周年記念・手塚治虫ワンマン劇場」と銘打ち、手塚マンガのキャラクターが総出演する４回ぐらいの短期連載で、『ブラック・ジャック』は終わる可能性があった。
しかし作品が抜群に面白く読者の反応も良かったので、結局 5年間 229話にわたって、毎週読み切り形式で連載は続いた。
さらに 1978年の連載終了後も、人気作品として14話が描かれ、結局、手塚治虫の作品の中でも最も人気のある代表作の一つとなった。
また、映画、OVA、実写のTVドラマなど、さまざまな形で映像化もされている。
TEZUKA OSAMU OFFICIAL SITE
マンガ『ブラックジャック』
https://tezukaosamu.net/jp/manga/438.html
アニメ『ブラックジャック』
https://tezukaosamu.net/jp/anime/123.html
手塚治虫
プロフィール
本名・手塚治。1928年、大阪府豊中市生まれ。大阪大学医学専門部卒業。医学博士。
1946年に17歳で四コママンガ『マアチャンの日記帳』でデビュー。翌年、単行本『新寳島』が大ヒットとなり、以来、日本のストーリーマンガの確立に尽くす。
1961年 アニメスタジオ「虫プロダクション」を設立。1963年 国産初の本格的なテレビアニメシリーズ『鉄腕アトム』の放送を成功させ、アニメ界にも大きな業績を残す。
代表作に『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『リボンの騎士』『火の鳥』『ブラック・ジャック』『三つ目がとおる』等がある。1989年死去。
Website
https://tezukaosamu.net
※手塚治虫の「塚」は旧字体が正式表記です。
手塚治虫
ブラック・ジャック展
2023年は、医療マンガ 手塚治虫の『ブラック・ジャック』が登場して50年。
2023年10月6日～11月6日まで、六本木ヒルズ森タワー52階・東京シティビューで開催される「手塚治虫 ブラック・ジャック展」は、マンガ『ブラック・ジャック』の誕生秘話から、手塚治虫の深いヒューマニズム、コロナを経験した私たちが見ても斬新に感じる医療のリアルな描写など、この作品の魅力を存分に堪能できる展覧会とのこと。
詳細情報は順次公開、最新情報はTwitter @BJExTwt 他にてご確認頂きたい。
開催概要
展覧会名：手塚治虫 ブラック・ジャック展
（英表記：50th Anniv. Tezuka Osamu’s BLACK JACK Exhibition）
- 会期
2023年10月6日～11月6日 - 時間
10:00～22:00
※最終入館21:00 - 会場
東京シティビュー - 住所
東京都港区六本木 6-10-1
六本木ヒルズ森タワー52階 - 入館料
未定 - 東京会場公式サイト
https://blackjackex.roppongihills.com/ - NHKプロモーション展覧会サイト
https://www.nhk-p.co.jp/nps_bjx - 展覧会Twitter @BJExTwt
https://twitter.com/BJExTwt - 展覧会Instagram @blackjackexinsta
https://www.instagram.com/blackjackexinsta/ - 問い合わせ
東京シティビュー
03-6406-6652（受付時間 10:00～20:00） - 主催
東京シティビュー
NHK / NHKプロモーション - 企画協力
手塚プロダクション - 特別協力
秋田書店 - 協力
ニューハート・ワタナベ国際病院 - 後援
J-WAVE
※その他の詳細情報は、順次公開予定です。
※本展覧会に関する情報は予告なく変更になる場合があります。最新情報は展覧会公式サイトおよび展覧会公式SNSにて必ずご確認ください。
関連情報
TEZUKA2023
プロジェクト
「AI×手塚治虫」は終わっていなかった〜『ブラック・ジャック』続編今秋公開！！
AIと人間のコラボレーションで漫画の神様・手塚治虫に挑み、新作「ぱいどん」を生み出した「TEZUKA2020」。
その後もプロジェクトは継続して「AIと人間の共創マンガの実現」に取り組んで来た。そして３年を経た今年「TEZUKA2023」として、今年連載50周年を迎えた『ブラック・ジャック』の続編制作に着手し、今秋に週刊少年チャンピオン誌で公開予定。
BLACK JACK
LIMITED SHOP
「ブラック・ジャック」イベント限定グッズをはじめ、アーティストとのコラボレーショングッズ等の販売や複製原画等を展示する「BLACK JACK LIMITED SHOP」が巡回開催中。
最新の情報はTwitter @BLACKJACK__1973 にてチェック下さい。
連載50周年
記念テーマソング
『ブラック・ジャック』連載50周年記念テーマソングが、Ryujiこと俳優の佐藤流司とPENICILLINのHAKUEIによるバンドプロジェクト・The Brow Beatの「紡ぐ」に決定。
本楽曲はThe Brow Beatのデビュー5周年ニューシングル「ラブレター」に収録、配信もされている。※CDはType 04のみに収録。
「ラブレター」CD Type 04
https://dreamusic.co.jp/artist/thebrowbeat/38547.html
「ラブレター」配信リンク
https://lnk.to/tbb_loveletter_digital
