作詞提供を主に活動しながら、TikTokにて「昭和名曲カバー集」を発信しているシンガーソングライター TSUKIKO NAKAMURAが、浅川マキ ヴァージョンを基にした「それはスポットライトではない」を、2023年8月23日配信リリース。
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TSUKIKO NAKAMURA とは
高校卒業後まもなく音楽活動を開始し、2015年からは拠点を東京に移しメジャー・レーベルとのアーティスト契約を交わす。
2017年からは作詞家として東方神起はじめ、数々のアーティストや舞台などに作詞、作曲を提供するなど精力的に活動。
2020年からは役者として舞台作品に出演。主題歌を手掛けるなど表現活動は多岐にわたる。
2020年 天王洲WHATミュージアムにて開催された「謳う建築展」には詩人として出展し、谷川俊太郎さんを始め15名の文芸家として名を連ねた。
現在は、作詞提供を主に活動しながらTikTokにて「昭和名曲カバー集」を発信。開設わずか1年足らずで、フォロワー数は3万7千人。
2022年からはTSUKIKO NAKAMURA 名義に切り替え、国内だけではない活動を目指して動き始めた。
https://twitter.com/TsukikoOfficial
それはスポットライトではない / It’s Not a Spotlight
TSUKIKO NAKAMURAが、2023年8月23日配信リリースした「それはスポットライトではない」はカバー曲。
オリジナルは、1973年 ジェリー・ゴフィンのアルバム『It Ain’t Exactly Entertainment』 に収録された「It’s Not a Spotlight」。作詞は Gerald(Gerry) Goffin 、作曲は Barry Joseph Goldberg が手掛けている。
同曲は1975年にロッド・スチュワートがアルバム 『Atlantic Crossing』で取り上げたことで注目される曲となった。
「It’s Not a Spotlight / それはスポットライトではない」の日本語詞は 浅川マキが手掛けており、1976年3月5日に当時の東芝EMI /EXPRESSレーベルから発売されたアルバム「Long Good-bye」に収録。
同年4月1日に「夕凪のとき」のB面としてシングル盤でもリリースしている。
浅川マキ とは
1968年、新宿の地下劇場「蠍座(さそりざ)」公演(寺山修司・演出)にて初のひとり舞台公演を行い、その折に収録された寺山作品群(「かもめ」他)及び、自作の「夜が明けたら」等により1970年、アルバム『浅川マキの世界』でデビュー。
ジャンルでは語れない音楽創りと常にアンダー・グラウンド・シーンを行くライヴ活動で多くの支持を集める。
2010年1月17日、公演先の名古屋にて急逝。
https://www.universal-music.co.jp/asakawa-maki/
TSUKIKO NAKAMURA
それはスポットライトではない
浅川マキのヴァージョンを基に、21世紀の現在に本楽曲の魅力を伝えようとしているのが TSUKIKO NAKAMURAのバージョンとなる。
「それはスポットライトではない」は元々“中村月子”のインディ盤CD 『MASTERPIECE CAFÉ~NIGHT COFFEE MUSIC』 に収録されていた。
1973年に発表されたジェリー・ゴフィンによるオリジナルからちょうど50年の今年、カナダのプロデューサーSteve Raiman(Kensington Sound)らのサポートを受け、改めてレコーディングされたTSUKIKO NAKAMURAの「それはスポットライトではない(Radio Edit)」は、70年代の空気をまとったヴァージョンになった。
マスタリングは、あのロンドン「アビイ・ロード」で行われている。
また、このシングルも収録したアルバム『MASTERPIECE CAFÉ~NIGHT COFFEE MUSIC (Remastered)』 が、2023年9月13日に配信リリースとなる(予定)。
リリース情報
- タイトル
「それはスポットライトではない」 - アーティスト
TSUKIKO NAKAMURA - リリース日
2023年8月23日 - リリース形態
デジタル配信 - 配信リンク
https://nex-tone.link/A00120979