梅井美咲キャリア初となるボーカル曲をシングルにて 6月25日配信リリース

ピアニスト / 作曲家の梅井美咲（うめいみさき）が、自身初のボーカル曲となるシングル「Tear.:*+（ティアー）」を2025年6月25日配信リリース。7月にはソロ名義での1stアルバム「Asleep Above Creatures」をリリースする。

Contents

1 梅井美咲とは
2 梅井美咲 / Tear.:*+
- 2.1 リリース情報
3 梅井美咲 1stアルバム
- 3.1 リリース情報
- 3.2 Track List

梅井美咲とは

photographed Ryusei Kashiwakura

2002年兵庫県生まれ。4歳よりピアノ、6歳よりエレクトーン、作曲を始める。

数々のピアノ、エレクトーンコンクールにて入賞を果たし、東京音楽大学作曲科卒業。

2021年には自身がリーダーを務める梅井美咲トリオでアルバムをリリース、COTTON CLUB に出演。

2023年からはソロプロジェクトも始動。

これまでにライブや録音にて、上原ひろみ、Kendrick Scott、林正樹、新垣隆、石橋英子、君島大空、アイナ・ジ・エンド、吉澤嘉代子、ゆっきゅんと共演。

2025年2月には Black Midi のギター・ボーカル、Geordie Greep のジャパンツアーのメンバーに抜擢。さらに4月には石若駿のパーカッション・リサイタルに参加。

2025年ローリング・ストーン誌が選ぶ日本代表 25 組【Future of Music】に選出。

気鋭ジャズ・ピアニストとしての活躍に加え、菅野咲花とのユニット「haruyoi」、北村蕗とのユニット「°pbdb（キューピーキューディー）」での活動など、次世代を担う音楽家としてシームレスな活動が注目を集めている。

TuneCore Japan
アーティストページ
https://www.tunecore.co.jp/artists/misaki-umei
リンクリスト
https://linktr.ee/umeboshi3333

梅井美咲 / Tear.:*+

ピアニスト / 作曲家の梅井美咲（うめいみさき）が、シングル「Tear.:*+（ティアー）」を、2025年6月25日に配信リリースした。

梅井美咲にとって、本作は自身の歌唱による初のボーカル作品であり、作詞・作編曲からミックス、マスタリングまでをすべて自身で手がけたセルフプロデュース楽曲とのこと。

ドラムンベースを基盤に、即興的なピアノやクラシック的な構成、エレクトロニックサウンドを融合した「Tear.:*+」は、日本語の オノマトペ（擬音語と擬態語の総称）を活かした独自のリリックアプローチにより、ポップスとしての魅力と実験性を両立。

無機的な質感と有機的な響きを織り交ぜた梅井のボーカルは、Auto-Tuneと生声を滑らかに行き来することで、独自の立体感と奥行きを描き出し、抒情性とキャッチーさを兼ね備えたメロディラインが、その音像を際立たせ、聴く者の記憶に深く残る仕上がりとなっている。

アーティスト写真及びアートワークは、フォトグラファーのRyusei Kashiwakuraが担当。都内の坂道で撮影された1枚は、偶然性のある構図と計算された視覚的バランスが共存しており、音楽における構築性と自由度を両立させた本作のコンセプトと呼応するものとなっている。

なお、「Tear.:*+」は、7月にリリース予定のアルバム「Asleep Above Creatures」には収録はされていないとのこと。

アルバム本編とは別の角度から作品世界を広げる意図を持った、独立性の高いシングル曲となっている。

リリース情報

Artwork Ryusei Kashiwakura

タイトル
「Tear.:*+」
アーティスト
梅井美咲
リリース日
2025年6月25日
リリース形態
デジタル配信
配信リンク
https://linkco.re/5sQumsmM

梅井美咲 1stアルバム

梅井美咲は、ソロ名義での1stアルバムとなる「Asleep Above Creatures」を、2025年7月30日にリリースする。

本作には、2024年から2025年初頭にかけて書き下ろされた全11曲が収録されている。

ピアノソロやトリオ編成、ストリングスを交えた楽曲から、エレクトロニックなトラック、さらにブラジルのシンガーソングライター/マルチ奏者 Antonio Loureiro（アントニオ・ロウレイロ）との共演曲など、ジャンルを越えた自由なアプローチが際立つアルバムに仕上がっているとのこと。

アートワークは久保田寛子、レコーディング・ミックス・マスタリングは涌井良昌が手掛けている。