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モーションアクター・剣舞師・女優・シンガー 川渕かおりのショートフィルム「LADY SAMURAI」がオンラインにて公開

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

Japanese Art Rock Unit・KAO=S(カオス)のヴォーカリストであり、剣舞師・SwordPerformanceTeam偉伝或〜IDEAL〜の主宰でもあり、女優・声優としても活躍。

モーションアクターとして、攻殻機動隊SAC_2045 草薙素子や、NieR:Automata 2B/A2、FINAL FANTASYシリーズのキャラクターの動きを担う 川渕かおりのショートフィルム「LADY SAMURAI」が、動画配信プラットフォームVimeoにて2020年7月7日に公開された。

川渕かおり プロフィール

ショートフィルム「LADY SAMURAI」より

シンガー・剣舞師・殺陣師・モーションアクター・女優・声優・ナレーター・モデル・作詞家・演出家・アクション指導家など多彩なキャリアで世界各地で活躍している。

その美しく激しい日本刀剣舞は世界中で評価が高く「LADY SAMURAI」の異名を持つ。

CGキャラクターの動きの基となるモーションアクターとしては日本の第一人者であり、映画・ゲーム・アニメの数多くの有名作品に出演している。2017年に主人公2Bのモーションアクターを担当したゲーム「NieR:Automata」では声優デビューも果たした。​

国内外問わず、アクションや殺陣の指導者としても活動し、ドイツのフランクフルトには2013年から2年連続で殺陣の講師として招聘され、殺陣ワークショップを行い高い評価を得た。アーティストのMUSIC VIDEOや映画撮影現場等でのアクション指導や演出も数多く行い、出演もしている。

ジャパニーズ・アート・ロック・ユニットKAO=S(カオス)では、ヴォーカリストを務め、多くの作詞を手掛ける。これまでに11カ国で公演を行い、その美声と唯一無二のパフォーマンスで世界中で観客を魅了している。

2018年春に、舞台出演中に左膝前十字靭帯断裂の大怪我をするも、既に決まっていた公演全てに出演。怪我から1週間後のKAO=S ニュージーランド公演では、松葉杖でステージに立ち、片脚を軸に剣舞を敢行。さらに左膝靱帯の再建手術を経て、リハビリから復帰へ向かう様子は、BS-TBSのドキュメンタリー番組「ストイック女子」で紹介された。

2019年に入り、オーストラリアの映画「HOTEL UNDERGROUND」に出演、川渕の生き様を切り取ったJames Latimer監督ショートフィルム「LADY SAMURAI」が日米の映画祭で上映されるなど、より活躍の舞台を拡げている。

ショートフィルム Lady Samurai

古来の伝統と精神を受け継ぎ、現代の日本で人々の心を揺さぶる女性、川渕かおりの物語をショートフィルムにて制作。監督はロンドン・東京で活動する James Latimer

映画祭

  • 米国アカデミー賞公認映画祭2回選出
  • 35th Santa Barbara International Film Festival 2020 (USA – Academy Award Qualifying) – Official Selection
  • 28th St. Louis International Film Festival 2019 (USA – Academy Award Qualifying) – Official Selection
  • 19th deadCenter Film Festival 2019 (USA) – Official Selection
  • Lift-Off Season Awards 2019 (UK) – Best Documentary Short Nomination
  • CUFF.Docs: Calgary’s Documentary Film Festival 2019 (Canada) – Official Selection
  • Tokyo Lift-Off Film Festival 2019 (Japan) – Official Selection

出演 他

  • Lady Samurai: Kaori Kawabuchi
  • Director: James Latimer
  • Director of Photography: Mikul Eriksson
  • Gaffer: Vincent Paul
  • 1st AC: Gaetano Nino Campolongo
  • Location and Interview Sound: Steven LeFever
  • Make-up Artist: Aisha Sato
  • Production Designer: Aiza Elloso
  • Production Driver: Dai Nishiyama
  • Sound Engineer: Edan Mason
  • Editor: Hai Le
  • Colorist: Max Golomidov
  • Interview Translation & Assistance: Mariko Inoue
  • Production: Jemleykenato

LADY SAMURAI

https://vimeo.com/436126075

インタビュー

ショートフィルム「LADY SAMURAI」のオンライン公開にあたり、川渕かおりさんに同作の撮影の様子や、コロナ禍における彼女の最近の状況について話を聞いた。

LADY SAMURAIの監督であるJames Latimer氏との出会いから撮影に至った経緯を、簡単で結構ですので教えてください。

kaori
kaori
KAO=Sが2017年にニューアルバムを作る為のクラウドファンディングを実施した時に支援をしてくれたのがきっかけでした。

そこから私がゲーム「NieR:Automata」で、モーションアクターを担当したことを知ってから、更に興味を持ってくれたようです。

それから少しして共通の友人を介してJamesからこのショートムービーのオファーがありました。

ショートフィルム「LADY SAMURAI」撮影の様子

 撮影はいつ頃、どの様な形で行われましたか

kaori
kaori
2018年の10月に、山梨県のお寺で1日の撮影でした。

その日のクルーはJames Latimer監督を始めイギリス、アメリカ、イタリア、バングラディシュなど国際色豊な現場でとても刺激的だったのを覚えています。

構成と流れだけは監督達と事前共有しておいてその場で感じたままに動き、歌い、剣舞をしました。

その年の2月に左膝の前十字靭帯を断裂して手術後のリハビリ中だったので思うように動けない自分との戦い、どんな状況でも自分らしく前を向いて進んでいくというとてもタイムリーな内容になりました。

ショートフィルム「LADY SAMURAI」の撮影スタッフと

本作は、様々な国の映画祭のオフィシャル・セレクションに選ばれています。またオンラインでも今回公開されたので、世界中の人が観ることが出来ます。

このショートフィルムを観る人、特に海外の観客に、どんな事を感じて欲しいですか?伝わって欲しい事、伝えたい事はありますか?

kaori
kaori
やはり生きていく姿勢ですね。私もまだまだ精進の途中ですが、他者に敬意を払い同じく自分にも敬意を。

どんな状況であれその環境での最大限を求めればなんでもできる。そして自分の律を大切に日々を生き尽くすということです。

ショートフィルム「LADY SAMURAI」の撮影より

今回のコロナ禍で、活動が思うように出来ないなど、様々なご苦労があると思いますが、この状況下だからこそ改めて気がついた事はありますか?

kaori
kaori
今まで当たり前に大切にしてきた「人と向き合う」「触れ合いを大切に」という大前提が真っ向から物質的な意味で否定されてしまって、表現欲をどのように昇華させて形にしていくかを模索中です。

一番大事にしてきた「お客さんと時と空間を共有する」というライブが出来ないけれど、歩みを止めずものづくりを続けるには発表の手段としてインターネットや動画制作など、今までと違うアプローチに力を入れるいい機会なのだとも思っています。

会えなくなって改めていつも会場に応援しにきてくれた方々やメンバーの存在のありがたさを再確認しています。

最後に記事を読む方へのメッセージをお願いします。

kaori
kaori
まだ不自由で不安定な時期は続くと思いますが、健康と感染予防に気をつけて自分のペースで日々を生き尽くしましょう。

KAO=S、偉伝或〜IDEAL〜としての会場のライブは当分ありませんが、7月31日から1週間の間ZAIKOにて2018年に行われた川渕かおりの怪我からの復活KAO=Sライブの映像が期間限定配信があります。

会場で会えない分映像で楽しんでいたでけたら嬉しいです!

KAO=S 配信ライブ

2018年2月に舞台で左膝前十字靭帯の大怪我を負った川渕かおり。

再び代表作の剣舞曲「桜の鬼」をステージで演る為に、年内の完全復活を宣言し、手術とリハビリを経て挑んだ KAO=S(カオス)の同年12月のホール単独公演から6曲の映像を、最新コメント映像を加えて期間限定配信!

ZAIKO期間限定配信・KAO=S 川渕かおり完全復活公演「桜の鬼」2018

  • 電子チケット発売期間
    2020年7月21日(火) 0:00〜8月7日(金)20:00 まで
  • 電子チケット料金:900円(税込)
    ※別途各種手数料がかかります。
  • 配信開始
    2020年7月31日 (金) 20時00分~21時00分
  • アーカイブ視聴可能期間
    2020年8月7日 (金) 21時00分まで何度もご視聴頂けます。
  • コンテンツ時間
    約40分(インタビュー+6曲のライブ映像)

https://onigirimedia.com/2019/12/22/kaos-uniteinchaos/

https://onigirimedia.com/2019/10/09/kaos-china-dream/

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おにぎり1号・Tomoko Davies-Tanaka
Onigiri Media メイン・ライター おにぎり1号こと Tomoko Davies-Tanaka (Team Little-Big) は、フリーランスPRエージェント。海外⇔国内、英語⇔日本語業務を中心に、スモールビジネスのPR業務のサポート他、コーディネーションやブッキングも行っています。 インタビュー記事 https://ledgeweb.com/740/