Onigiri Mediaでも「プレスリリース」についての連載・コラムを11月28日より開始したばかりだが、第2回目掲載を目前に、その「プレスリリース」をテーマにした楽曲が、主要配信サイトにてリリースされた。
Contents
前代未聞?! プレスリリースをテーマにした楽曲「PRESS」をリリースしたメタポッププロジェクトFrasco (フラスコ) とは?
曲・企画担当「タカノシンヤ」と歌・デザイン担当「峰らる」によるメタポッププロジェクト Frasco (フラスコ)。
音楽ユニットであり、かつクリエイターチーム「Team Frasco」でもあるという特殊な形態の彼らは、音楽のみならず映像やアパレルなど多角的に活動を展開。現実と非現実のミックスをコンセプトとしたオリジナル楽曲の他、イベントテーマソング・SE・CMソング等の制作も行っている。
2019年4月には「うんこミュージアム」の主題歌を、ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)と合作。その他、NHKへの楽曲提供や大手企業のCMソング制作なども手掛けるテクノポップ・ユニットである。
ミニシンバム『RELEASE』第4弾シングル「PRESS」
「シンバム」とはシングルで作るアルバム仕様のプレイリストであり、Frasco独自のリリース形式の事。
シングルを連続配信していき全曲揃うとアルバムとしても楽しめるという点で、2018年に現代のサブスク戦略の一手法としても注目された。
https://note.com/bananatrip/n/ne7432364556d
2019年12月4日に主要配信サイトにてリリースされた「PRESS」は、 10月30日にリリースされた「Iyoiyo」を皮切りにシングル5曲を連続で配信し、完結するミニシンバム『RELEASE』の4曲目の楽曲となる。
「PRESS」 Information
Title:Press
Label:Toro Toro Sounds
Release:2019.12.4
【Credit】
・Song / Sound
Music and Lyrics:タカノシンヤ (Frasco)
Vo, Chorus:峰らる (Frasco)
Mixing, Mastering : Kentaro Nagata (elect-low)
・Artwork
Art direction, Design:米村俊 (yorocine)
・Dedicated webpage
Press release:大江よう(T E X T), タカノシンヤ (Frasco)
WEB design, coding:峰らる(Frasco)
ミニシンバム『RELEASE』 について
Frasco独自の形式「シンバム」でリリースされたミニシンバム『RELEASE』。
収録曲全5曲のうち、今回リリースの「PRESS」を含む4曲は既にリリースをされており、最後の楽曲「Balloon」は、2019年12月18日リリース予定だ。
M1.Iyoiyo (2019/10/30リリース)
M2.Malware (2019/11/6リリース)
M3.Catch and (2019/11/20リリース)
M4.Press (2019/12/4リリース)
M5.Balloon (2019/12/18リリース予定)
メディアも困惑, 当惑, 大激怒?!・特設ページ:こんな「Press」リリースは嫌だ
プレスリリースをテーマに制作・リリースした楽曲「PRESS」にちなみ、FrascoのWebsiteにはサブコンテンツとして、特設ページ 【こんな「Press」リリースは嫌だ】が開設されている。
「プレスリリース」とは、 通常企業や団体が新商品発売や新サービス開始時、または新曲リリースやイベント等を開催する際に、メディアに紹介して欲しい情報や事柄を簡潔にまとめてプレスに送る文書だ。
https://onigirimedia.com/2019/11/28/pressrelease-osahou1/
しかし、特設ページ【こんな「Press」リリースは嫌だ】 には、受け取ったメディアが困惑・当惑、担当者によってはブチ切れてしてしまいそうな、「簡潔にまとめられた文書」とは程遠い様々なパターンのプレスリリースが掲載されている。
実際、 インディーミュージックの情報を中心に扱うニュースサイト「Indiegrab」の担当者は、【こんな「Press」リリースは嫌だ】に掲載されているプレスリリースを送られて、大激怒してしまった様だ。
【こんな「Press」リリースは嫌だ】 及び 上記 Indiegrab記事に掲載されている様々なパターンのプレスリリースは、楽曲「PRESS」のプロモーション企画である。
これからプレスリリースを制作、メディアに送ろうと考えてる人は、決して、決して真似しないで欲しい。こんなプレスリリースが今後、Onigiri Mediaにも次から次へ送られてきたら…