2021年10月からテレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA」、とちぎテレビ他で放送開始予定の、栃木県日光市を舞台にした女子アイスホッケーを熱く描くアニメ&ゲーム「プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~」の制作発表会が、2020年12月11日に行われた。
Contents
「プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~」とは
- テーマはアイスホッケー女子
なんと女子日本代表は世界ランキング6位!北京五輪出場が既に決定! - 2021年10月、アニメ放送開始!
ABEMA/とちぎテレビ他にて放送予定 - そしてゲームも!
内容や配信予定時期は今後発表!続報にご期待ください! - キャラクター&衣装原案はCraft Egg!
「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」のCraft Eggが、キャラクターを担当。 - 12月11日21時からYouTubeチャンネル開始!
その名も「チームプラオレ!」。声優7人が体当たりでYouTubeに挑みます!
アニメ・あらすじ
日光市に本拠を置くアイスホッケーチーム、ドリームモンキーズ。
そのドリームモンキーズが開催する体験教室の門を叩いたのは、地元に住む中学生、愛佳と彼女に強引誘われた妹の彩佳、幼馴染みの薫子と真美。同じ参加者には梨子と尚実の姿もあった。
練習後、皆、すっかりアイスホッケーに魅せられてしまい、「来週も参加しようよ」と言うまでになっていた。
やがて監督の羊子から誘われて、愛佳、彩佳、薫子、そして梨子と尚実はドリームモンキーズに正式に所属することになる。
そんな中、強豪チーム釧路スノウホワイトに所属していた有名選手、優がチームを辞めるだけでなくアイスホッケーさえも辞める決意を固め祖母の住む日光へとやってくる。
「もう二度とリンクに立つことはない」そう思っていた優を再びリンクに引き戻したのは、羊子と愛佳達だった。
こうして優を迎えた愛佳達ドリームモンキーズ新人チーム。練習試合、合宿などを経て、皆、それぞれ成長していき、またチームも一丸となっていく。
果たして、その結果は!? これは少女達の、汗と涙の成長物語なのである。
アニメ制作スタッフ
■STAFF
- 原作
プラオレ!メディアミックスパートナー(CyberAgent/EXNOA) - 原作キャラクターデザイン
Craft Egg - 原作衣装デザイン
Craft Egg - 監督:安齋剛文
- シリーズ構成:待田堂子
- キャラクターデザイン(アニメ):
田中紀衣 - 音響監督:藤田亜紀子
- アイスホッケー設定考証:
H.C.栃木日光アイスバックス - 音楽:
MONACA / 木皿陽平(StrayCats) - アニメーション制作統括:
山田良輔(C2C) - アニメーションプロデューサー:
早坂一将(C2C) - アニメーション制作:C2C
- 協力:栃木県 / 日光市 / 株式会社とちぎテレビ / 株式会社エフエム栃木 / CRT栃木放送 / タウン情報もんみや
CAST
- 水沢愛佳(みずさわ まなか)
CV増田里紅(新人) - 清瀬優(きよせ ゆう)
CV本郷里美 - 水沢彩佳(みずさわ あやか)
CV相良茉優 - 鷺沼梨子(さぎぬま りこ)
CV北守さいか - 高木尚美(たかぎ なおみ)
CV汐入あすか - 柳田薫子(やなぎだ かおるこ)
CV森山由梨佳 - 小野 真美(おの まみ)
CV青山吉能
プラオレ!制作発表会
https://youtu.be/8jyq39lFmaI?t=342
トークセッション
本作の監督を務める安齋剛文さんは、「映像のリズムとか、愛佳たちの会話のテンポで、この作品ならではの空気感を出していきたいっていうのを意識しています。栃木ののどかさと展開の速さとか、暑さと寒さのギャップとか、日光とアイスホッケーにはそんな魅力があると感じています。愛佳たちはアイスホッケーが上達していくわけですが、そこに説得力とか、視聴者の方たちが応援したくなるような魅力的なキャラクターにしていけたらなと思っています」と本作において注視しているポイントについて語りました。
さらに、実際にアイスホッケーを観るため、本場ニューヨークまで足を運んだとのことで「ニューヨークで2試合観戦しました。とにかくスタジアムが大きいし、演出もド派手。スポーツ観戦なんですけど、総合的なスケール感が桁違いでした。それを目の当たりにして、落合さんが日本のアイスホッケー界を盛り上げていきたい気持ちも理解できたし、本場のエネルギーとか世界観を直に感じられたのは貴重な体験でした」と話しました。
続いて、プラオレ!が声優デビュー作かつ初主演作となる増田里紅さんは「実はオーディションを受けたのも今回が初めてで、とても緊張しました。まさか自分が受かると思っていなかったので、今ここに立っている事がとても嬉しいです!初めて経験することばかりですが、みなさんと素敵な作品を作れるように頑張ります!」と本作への思いを精一杯語り、初々しい様子を見せました。
また、本郷里実さんは人生でアイスホッケーを観た感想について「アイスホッケーを会場で観戦したのは人生で初めてでした。プレーそのもののスピードの速さに驚きましたし、フィールド全体が見渡せる観客席に居ても、攻防戦の移り変わりが速くて全然パックに追いつけなかったです。ゴール裏からも観戦して、格闘技さながらの体当たりも目の当たりにしました。その激しいプレーも全て仲間にパスを繋ぐための熱い気持ちからなんだと思うと、応援している気持ちもより一層高まりましたし、改めて作中に出てくる『パックを繋げ』の意味を感じることができました。清瀬優として、皆とアイスホッケーができる日を今からとても楽しみにしています」とコメントしました。
オーディションの感想を聞かれた森山由梨佳さんは「プラオレのオーディションでは、5人同時の掛け合いでのオーディションでした。普段のオーディションは1人ずつで、たまに2人ペアでのオーディションがあるくらいでしたが、5人というのは初めてだったのでとても新鮮でした。でも、5人でお芝居をすることで、より具体的に場面の空気感やキャラクターのイメージが見えました。お芝居もアイスホッケーと同じくチームプレイなので、より協調性を高め合いながらお芝居しようという意識が強くなったと思います」と振り返りました。
本作は、声優陣が本気で挑むYouTubeも見どころ。相良茉優さんは「YouTuberらしい企画をこれからやっていく予定です!あとプラオレの聖地である日光散策とか、日光や栃木でのロケ、特産品食べるなどもしてみたいですね!そしてプラオレと言えばアイスホッケー!ぜひアイスホッケーにも挑戦して、上手くなっていく姿などお届けしたいです!」と、初挑戦のYouTubeに強い意気込みを見せていました。
アニメ・ゲームの力で、栃木県及び日光市の地域・スポーツ振興を狙っているという本作。栃木県や日光市の印象について、汐入あすかさんは「栃木県は、父方の実家が群馬なので行く途中に寄り道して佐野ラーメンを食べたりはしていましたが、今回アイスホッケーの試合会場へ行ったらちびっこたちがたくさんいて、地域にアイスホッケーが根付いているのを感じました。ひと足先に脚本を読ませていただいたのですが、実際にあるお店などがアニメにもでてくるので、これから行くのが楽しみです。宇都宮餃子も美味しいので、たくさんの方に食べていただきたいです!」と地域の魅力を熱く語りました。
本作のキャラクターデザインを担うのは、数々の人気作品を手掛けてきた「Craft Egg」。北守さいかさんは、プラオレ!のイラストについて「とにかく可愛い……!Craft Eggさんのキャラクターを見た瞬間、どの子も素敵で個性に溢れていて息を呑みました。その中でも、元気ハツラツな印象の子に一目惚れし“この子をオーディションで受けたい!”と思ったのが梨子ちゃんです。私自身、梨子ちゃんほどのハツラツさはないかもしれませんが、身長が一緒だったり、自分の感情を誰かに伝えたくてたまらないというタイプだったりするところが、梨子ちゃんと私との共通点で、今考えると運命的なものを感じます!」と話し、既に芽生えている自身の“キャラクター愛”を滲ませました。
さらに、豪華なスタッフ陣が集結した本作について、青山吉能さんは「お世話になっていた方々も多く、キャスト陣はフレッシュな面々が集まっているので、スタッフさんに負けないようにキャストも精進していけたらなと思います!素敵な絵や緻密な脚本、みなさんぜひアニメの方もよろしくお願い致します」と期待を寄せました。
最後に、安齋監督は「とにかく舞台である日光と、日本のアイスホッケー界を盛り上げることに貢献したいです。今回の作品は、プロデューサーの方たちを始め、関わっている方たちの情熱をすごく感じています。この企画に関われていることを誇りに思います。僕も全力で取り組んでいますし、持てるチカラ全てを出し切りたいと思います」とコメント。
スタッフ、キャストが一丸となって本作を作り上げている様子がひしひしと伝わってくるトークセッションとなりました。
公式YouTubeチャンネル「チームプラオレ!」
12月11日21時より公式YouTubeチャンネル「チームプラオレ!」がスタートした。
Website
https://puraore.com/
YouTubeチャンネル
http://puraore.page.link/youtube