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磯村勇斗 初主演映画『ビリーバーズ』を語る at 映画を語る配信番組「活弁シネマ倶楽部」

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映画、ドラマ、舞台など 出演が相次ぐ俳優 磯村勇斗が、映画を語る配信番組「活弁シネマ倶楽部」に、2022年7月10日初登場。原作 山本直樹×監督 城定秀夫による、磯村の初主演映画『ビリーバーズ』について語る。番組MCはライターのSYO。


磯村勇斗 初主演映画
『ビリーバーズ』

俳優 磯村勇斗 初主演の映画『ビリーバーズ』は、カリスマ的な人気を誇る漫画家 山本直樹による同名コミックを、鬼才 城定秀夫監督が映画化したもの。

とある孤島を舞台に、純粋な信仰心と抑えきれない欲望の間で揺れ動く3人の男女の奇妙な関係を描き出している。



主演の磯村が演じているのは、カルト団体「ニコニコ人生センター」の中で、いかなる欲も捨て去って浄化を目指す「オペレーター」。

オーディションで抜擢された北村優衣が「副議長」を、名バイプレイヤーの祥平が「議長」をそれぞれ演じ、大自然の中で見事なアンサンブルを生み出している。

さらに、「ニコニコ人生センター」の教祖である「先生」を本作の原作者である山本直樹が、北村優衣演じる「副議長」と恋仲にある「第3本部長」に毎熊克哉が扮し、作品に深みをもたらしている。

映画『ビリーバーズ』Website
https://believers-movie2022.com/

映画『ビリーバーズ』
あらすじ

とある孤島で生活をする2人の男と1人の女。男の1人は「オペレーター」、女は「副議長」、もう1人の男は「議長」と互いに呼び合い、揃いのTシャツを着ている。

「ニコニコ人生センター」という宗教的な団体に所属している3人は、『孤島のプログラム』と呼ばれる無人島での共同生活を送り「安住の地」へと旅立つ日に思いを馳せていた。

朝の瞑想、昨晩見た夢の報告、テレパシーの実験、といったメールで送られてくる不可解な指令を実行し、時折届けられる僅かな食料でギリギリの生活を送る。

それらすべてが、性欲や過度な食欲に物欲といった俗世の汚れを浄化し「安住の地」へ出発するための修行なのだ。だが、飢えとの戦い、突如現れた外界からの侵入者、ほんの僅かなほころびは、徐々に互いの本能と欲望を暴き出してゆく。

  • 原作
    山本直樹
  • 監督・脚本
    城定秀夫
  • 出演
    磯村勇斗、北村優衣、宇野祥平、毎熊克哉、山本直樹

映画『ビリーバーズ』Website
https://believers-movie2022.com/

磯村勇斗
at 活弁シネマ倶楽部

この非常に特異な作品で映画初主演を務めた磯村は、本作を自身の趣味趣向に近いものだと捉えているようだ。

この独特の世界観と言いますか、無人島の中で人間たちが“孤島プログラム”をやっていくと、どういうふうに変化していくのかというところを含めて。

トム・ハンクス主演の『キャスト・アウェイ』が好きなのですが、いつか無人島が舞台の作品に出たいという憧れがありました。

そういう意味で『ビリーバーズ』は、まあ……あそこまで極限状態にはいかないですけど、それをちょっと体験できるんじゃないかと思ったり。単純にこの世界観が自分にフィットしたというのもあります

磯村勇斗


本作に参加するにあたって参考にした作品などについて、番組MCでライターのSYOが話題を振ると、磯村は下記の様に語った。

原作を読んでみて、どういう方向に持っていく作品になるのか気になっていました。いろんな方向性に振ることのできる作品だと思っていたので。

ミッドサマー』のような、あの不気味さがずっと続く感じも合いそうだと思っていましたが、城定さんが作り上げる独自の世界観の作品になりました。

自分の中では、『ミッドサマー』や『キャスト・アウェイ』、ラース・フォン・トリアーの作品だったり。精神的な部分を参考にというか、自分の好きなものなので、思い出しながら『ビリーバーズ』の世界に近づいていったところがありますね

磯村勇斗


この返答にSYOはかなり納得の様子。本作と自身との繋がりについて磯村は、配信番組「活弁シネマ倶楽部」の中で、さらに語っている。

その他「オペレーター」という特殊な役を演じるにあたっての準備についてや、城定監督の現場ならではエピソード、そして自身の表現活動に対する想いなど、幅広くトークを展開している。

活弁シネマ倶楽部

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おにぎり1号・Tomoko Davies-Tanaka
Onigiri Media メイン・ライター おにぎり1号こと Tomoko Davies-Tanaka (Team Little-Big) は、フリーランスPRエージェント。海外⇔国内、英語⇔日本語業務を中心に、スモールビジネスのPR業務のサポート他、コーディネーションやブッキングも行っています。 インタビュー記事 https://ledgeweb.com/740/