巻上公一 / 平沢進の参加決定！日本発サメ映画『温泉シャーク』

クラウドファンディングプラットフォームキャンプファイヤーにて、2023年7月17日まで資金調達プロジェクトを行っている日本発サメ映画『温泉シャーク』。

本作に熱海市在住の音楽家巻上公一がゲスト出演、さらに平沢進が一部の特殊音響効果に携わることが決定した。脚本・監督は「全国自主怪獣映画選手権」２連覇を果たした井上森人。特別出演に高樹澪。さらに赤星昇一郎も友情出演する。

Contents

1 映画『温泉シャーク』クラウドファンディング
- 1.1 制作状況
2 映画『温泉シャーク』概要
3 ゲスト出演スペシャルスタッフ
- 3.1 巻上公一プロフィール
- 3.2 平沢進プロフィール
4 サメ映画学会第三回サメ映画総選挙

映画『温泉シャーク』
クラウドファンディング

クラウドファンディング開始わずか5時間で目標額100万円を達成。7月3日にネクストチャレンジ489（しゃあく）万円突破で支援が集まっている映画『温泉シャーク』。

映画制作Twitter アカウント @hotspringshark のツイートには、サメ映画ファンのみならず多くの人が反応。24時間で4万いいねが付き現在も伸びている。

本作のクラウドファンディング・プロジェクトは、最終目標金額であるファイナルゴールを「温1,000（せん）万円」にしている。

募集期間は 2023年7月17日海の日 23:59まで

【特撮×温泉】
日本発サメ映画『温泉シャーク』制作プロジェクト！2023年完成
https://camp-fire.jp/projects/view/650832

本クラウドファンディング・プロジェクトでの資金調達により、制作クオリティの向上や、才能あるキャストやクルーの参加、魅力的な場面や特撮シーンの実現など、映画制作のあらゆる側面を強化。また、英語字幕など作成し、海外の映画祭への出品も計画。

制作状況

2023年6月現在、主なドラマパートの撮影は終了。ロケ地は、静岡・熱海市で実施。特撮シーンの撮影を秋に福島・須賀川にて実施予定。

2023年11月27日（世界サメの日）に、配信にて世界最速初号試写会を実施。

初号試写の配信視聴権は、クラウドファンディングのリターンにて購入可能。映画本編は、2023年年内に完成予定。

映画『温泉シャーク』概要

特報動画

あらすじ

S県暑海市では、温泉客が忽然と姿を消す連続失踪事件が発生していた。しかも被害者はその後、海でサメに襲われた遺体として発見されるのであった。

捜査に乗り出した警察署長は、太古の昔から蘇った獰猛なサメが暑海各地の温泉で人々を襲っている事実を突き止めるのだが・・・戦いは暑海市VS凶暴サメに

2023年12月完成予定
作品尺：70分
ジャンル：特撮アクションサメ映画
音声：日本語　
字幕：英語

作品概要

映画「温泉シャーク」は、純国産のサメ映画で、ジャンルは特撮アクション映画。

脚本・監督には「全国自主怪獣映画選手権」２連覇を果たした井上森人。楽曲制作は神馬譲、テーマ曲はStorytellingsが担当。

特撮シーンは、ウルトラマンやゴジラの生みの親円谷英二監督のふるさとである福島県須賀川市にて、地元の協力を得て2023年秋に撮影されることが決定している。

映画の舞台の町並みをミニチュアで再現、火薬を使った大爆破のシーンも予定。

さらに、サメと人類との対決シーンでは、温泉シャーク実物大の尾びれ、背びれのほか、操作できるサメの顔のギニョール、サメに対抗する特殊潜水艇などを制作して撮影。

サメ映画ファンはもちろん、特撮ファンにも楽しんでもらえる映像に仕上げるとのこと。

また、サメ映画マニアの方にはおなじみのサメ映画ルーキーが協力。完成した作品は日本国内でのイベントや上映はもちろん、英語字幕制作を行い国内外の映画祭出品と海外市場でのソフト流通を実施予定。

サメ映画ルーキー コメント
（サメ映画バイヤー)

様々なジャンルを飲み込む形で進化を遂げてきたサメ映画が邦楽界のレジェンド達にまで魔のヒレを伸ばしてしまった。

常にどこか変なのがサメ映画だが、この作品のおかしさは並大抵ではない。ビッグネームまで巻き込むほどに日本人がサメ映画を待ち望んでいるという事実にひたすら驚いている
サメ映画ルーキー

出演他

金子清文

主演は金子清文、藤村拓矢、中西裕胡（ゆう）。

藤村拓矢

中西裕胡（ゆう）

特別出演に高樹澪。友情出演に赤星昇一郎も決定している。

ゲスト出演
スペシャルスタッフ

スペシャルなゲスト出演・スタッフとして、熱海市在住の巻上公一と平沢進の参加が決定。

本作のロケ地が熱海というこで、地域を盛り上げるため巻上公一のゲスト出演が決定したとのこと。

巻上公一は 1982年筒井康隆原作／内藤誠監督作品『俗物図鑑』に出演以来 41年ぶりの映画出演となる。

平沢進は、実写作品へ携わるのは今回が初めてとなり、本作品の一部の特殊音響効果を担当する。

巻上公一
プロフィール

音楽家、詩人、プロデューサー。

ヒカシューのリーダーをつとめながら、ニューヨークからモスクワ、オセアニアまでを飛び回る世界的なアーティストである。

民族音楽にも精通しており、ユダヤ音楽のクレズマーをイディッシュ語で歌い、巧みに口琴を操り、2017年トゥバ共和国国際ホーメイコンテストでは優勝も果した。日本トゥバホーメイ協会会長を20年以上務める。

プロデューサーとして、Jazz Art せんがわをはじめ、ジョン・ゾーンズ・コブラ、湯河原現代音楽フェスティバル、熱海未来音楽祭など多数。

作詩作曲はもちろん、テルミン、コルネット、尺八からエレクトロニクスなど多くの楽器を演奏し、コラボレーションも精力的に行っている。歌らしい歌から歌にもならないものまで歌う歌唱力には定評があり、それらの音楽要素を駆使する演劇パフォーマンスのクリエーターとしても活躍している。

最新アルバムは『TOKYO TAIGA』（tzadik）。ヒカシューとしての最新作は『虹から虹へ』(2021年)。ソロヴォイス作品に『KUCHINOHA』など多数。

Website
http://www.makigami.com/

平沢進
プロフィール

音楽家、プロデューサー。1979年にP-MODELのメンバーとしてデビューし、テクノやニューウェイブシーンにおける中心的存在となる。

バンド活動と並行して1989年にソロ活動を本格化し、同年1stソロアルバム「時空の水」をリリース。アコースティックやオーケストラ、民族音楽といったさまざまな音楽ジャンルのエッセンスを昇華した作品を続々発表している。

また「剣風伝奇ベルセルク」「千年女優」「パプリカ」などのアニメーション作品のサウンドトラックも担当。コンピュータとCGを駆使した「インタラクティブ・ライブ」をはじめ、独自の演出が施されたライブパフォーマンスも人気を集めている。

現在はソロ名義に加え、P-MODEL時代の作風を継承したプロジェクト・核P-MODELでも活動中。

Website
https://susumuhirasawa.com/