バスケットボールW杯沖縄開催音楽イベント出演アーティストが集結した曲「Love Live Life」配信リリース+PV公開

2023年夏・沖縄、マニラ、ジャカルタがホストシティとなり、開催されたバスケットボール・ワールドカップ。その3ヶ国3都市のアーティストが共演した音楽イベント「Our New Songlines 2023」に、出演したミュージシャンを中心に制作された楽曲「Love Live Life」が、2023年9月15日配信リリース。イベントの様子を元に制作されたPVも公開された。

Contents

1 バスケW杯音楽イベント Our New Songlines 2023
2 「Love Live Life」
- 2.1 キーワードは相互理解
- 2.2 リリース情報
3 参加アーティスト

バスケW杯音楽イベント
Our New Songlines 2023

バスケ界世界最大の祭典「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」が、史上初の3カ国共同で、2023年8月25日から9月10日まで開催された。

開催国/都市は、フィリピン/マニラ、インドネシア/ジャカルタ、日本/沖縄。

日本代表チームの活躍もあり多くの人の注目を集めた本大会開催中、8月26日沖縄市（コザ）にて、ワールドカップ・ホストシティの沖縄、マニラ、ジャカルタのアーティストが集結した音楽イベント Koza-Manila-Jakarta Music Project Special Live「Our New Songlines 2023」が開催された。

2023年9月15日配信リリースされた「Love Live Life」には、「Our New Songlines 2023」に出演したAlisson Shore（マニラ）/ Rude-α（沖縄）/ Tanayu（ジャカルタ）/ Waiian（マニラ）/ ¥uk-B（沖縄）に、トラックメイカー Colt（コルト）が参加している。

「Love Live Life」

「Our New Songlines 2023」に出演した5組のミュージシャン + Alisson Shore（マニラ）の音楽的パートナーであるColt（コルト）がトラック制作で加わり、完成した楽曲「Love Live Life」。

本楽曲は、2023年8月26日に開催した「Our New Songlines 2023」でも披露。その時の様子を収めたPVも、楽曲配信リリース日と同日の9月15日に公開された。

キーワードは
相互理解

楽曲「Love Live Life」は、2023年1月沖縄からRude-αと¥uK-Bがマニラに飛び、Alisson ShoreとWaiianのチームと対面した時から制作が始まった。

その後、ジャカルタのTanayuも含めたグループチャットを通じて、アイデアを出し合い、曲を練り上げた。

キーワードは、新たな時代の「変化」や「明日へ向けた希望」、異なる文化や価値観を持つ土地での「相互理解」。

それぞれのアーティストがお互いの想像力を源泉に、未来の希望のために道を探しながら、新たな音楽を紡ぎ「Love Live Life」が完成した。

本作では、4人のラッパーたちのHIPHOPをベースに、Tanayuがサビのメロディーを歌っている。リリックは、日本語、ウチナーグチ、英語、タガログ語、ジャワ語と、それぞれの言語で表現され、多様でありながら普遍的な広がりのある作品に仕上がっている。

W杯は閉幕したが、３つの街沖縄、マニラ、ジャカルタの音楽を巡る物語は、ここからさらに大きな広がりを見せるであろう。

スポーツを通した熱狂を、音楽という形に変換して生まれたこの新たな交流は、バスケットボール・ワールドカップが残した1つのレガシーとなるではないだろうか。