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Music Lane Festival Okinawa 2026 / Trans Asia Music Meeting 2026 出演アーティスト公募等 5月30日より始動

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国際ショーケース・フェスティバル「Music Lane Festival Okinawa 2026 / Trans Asia Music Meeting 2026」が、2026年1月30日~2月1日 沖縄県沖縄市(コザ)にて開催される。

2025年5月30日より出演アーティストの公募が開始。その他、スーパーアーリーバードチケットの発売や、同イベント発のコーライティング作品も配信リリースされる。(※TuneCore Japan公募ページのリンク、及び配信リンクを2025年6月3日追加)


Music Lane Festival
Okinawa(MLFO)とは

Music Lane Festival Okinawa(以下、MLFO)」は、国内外から公募(一部ブッキング)で選出されたアーティストと、アジア各都市の音楽関係者(Delegates / デリゲーツ)とのマッチングを目的とした、ショーケースライブ他で構成された複合的イベント。

現在の形式になってから、2026年は4回目の開催となる。

Website
https://www.musiclanefestival.com/

ショーケースライブ

MLFOでは、サーキット型・まちフェス形式にてライブを開催。沖縄市(コザ)市内にある複数の会場で、同時多発的に、参加アーティストによるステージが繰り広げられる。

2026年は、国内外から公募(一部ブッキング)で選出されたアーティスト 約60組が、一般客と業界関係者に向けてパフォーマンスを披露する予定。

なお、MLFO2026の出演アーティスト公募は2025年5月30日から開始となる。(詳細は後述記事を参照)

ネットワーキング

MLFOの最大の目的は、アーティストとアジア各都市の音楽業界関係者(Delegates / デリゲーツ)とのマッチングだ。

同イベントではオープニング・パーティーやスピード・ミーティング等を通じて、アーティスト達が音楽業界関係者に直接アプローチすることができ、さらにショーケースライブにて自身のパフォーマンスを見てもらうことが可能だ。

この様なショーケース型のイベントとしては、アメリカ・オースティンで毎年3月に開催される SXSW(South By South West) が有名だが、その他にもBangkok Music City(タイ)、AXEAN festival(ASEAN諸国)、Zandari Festa(韓国)など、アジア各都市でも開催されており、世界的な成功例も生まれている。

またMLFOをきっかけに、海外フェスへの出演や、エージェント契約など具体的な成果につながるケースも少なくない。

※MLFO海外フェス出演実績詳細:https://www.musiclanefestival.com/about

多くのことがオンラインで解決する現在、リアルのネットワーキングを行うショーケース・フェスティバルは、直接の情報交換の場であり、アーティスト同士や音楽業界の友人を作る場でもある。

そのコミュニティの重要性は、今改めて見直されているとのこと。

Trans Asia
Music Meeting(TAMM)

「Trans Asia Music Meeting(以下、TAMM)」は、2016年に沖縄発でアジアの音楽ネットワークを構築することを目的にスタートしたイベント。

MLFOでは、カンファレンスとネットワーキングのプログラム・パートを担っている。

TAMMは、出演アーティストと業界関係者(ビジネスパス購入者)が対象のイベントで、プログラムディレクターは2024年に就任した山口哲一株式会社Studio ENTRE 代表取締役)が、2026年も引き続き務める。

さらに、音楽ビジネスを実践的かつ総合的に学ぶエンターテックユニバーシティの学生や、教員が企画運営をサポートする。

コーライティング

2025年からTAMMのプログラムとして追加された「コーライティング」。

これは、海外のアーティストと日本人のクリエイターのコラボレーションにより、日本のマーケットに向けた新たな楽曲を作るという試み。

2025年TAMMで行われたコーライティング作品 6曲は、5月30日に「Trans Asia Resonance 2025 EP」としてデジタルリリースされる(詳細は後述記事を参照)。

2026年もTAMMのコーライティング・プログラムでは、新たな作品の創作に取り組むとのこと。

ソングライティングキャンプの企画運営には、日本におけるコーライティングムーブメントの震源となったクリエイター・コミュニティ Co-Writing Farm(運営・株式会社CWF)が全面的に協力。

音楽デジタルマーケティング・スタートアップ企業の株式会社LABが、2025年に続き、パートナー企業として参加し、フェスのプロモーションや参加アーティストのマーケティング・サポートと多言語展開などを行う。

ブッキング・エージェント

MLFO / TAMMでは、長年交流のあるアジア各地のフェスティバル・オーガナイザーとのネットワークの拡充、アーティストのイクスチェンジなども積極的に行っていくとのこと。

また、海外アーティストの日本やアジアのマーケットでの窓口となるべく、ブッキング・エージェントとしての動きもスタートさせる。

その第1弾として MLFO20242025に参加した Strawman & Celine(イタリア+モンゴル)が、2025年5月20日配信リリースするシングル「this song is called “Blue”」の、日本、韓国、台湾、中国での作品リリースとマーケティング、ブッキングの支援を実施予定。

2025年5月20日配信リリース
「this song is called “Blue”」
https://linkco.re/gxFfx2za

なお、本楽曲のJapanese versionは、5月30日にデジタルリリースされる「Trans Asia Resonance 2025 EP」に収録される(詳細は後述記事を参照)。

Trans Asia
Resonance 2025 EP

2025年1月 MLFO2025にて実施されたコーライティング キャンプには、6組の海外アーティストと日本人クリエーターが参加。

日本の音楽マーケットを意識してコーライティングにのぞんだ。

半日足らずの短い時間であったコーライティング キャンプにもかかわらず、その時 生まれたアイデアを基に、参加した海外のアーティスト達は帰国後もそれぞれ楽曲を制作。6曲が完成した。

この楽曲を収めた「Trans Asia Resonance 2025 EP」が、Music Lane Label から2025年5月30日 配信リリースされる。

本EPは、MLFOの「アジアを越えて共鳴する音」「国もジャンルも違う音が響き合う」というコンセプトを示したものになっているとのこと。

ジャケット・カバーは、天気が良い日には台湾が見えるという、日本最西端・与那国島の久部良集落を写したものになっている。

リリース情報

  • タイトル
    「Trans Asia Resonance 2025 EP」
  • アーティスト
    Various
  • リリース日
    2025年5月30日
  • リリース形態
    デジタル配信
  • 配信リンク
    https://linkco.re/A2ah4YZm

収録曲

※楽曲順は以下番号通りでない場合もございます。

  1. 「Open Your Eyes」
    CHIH CHIH,Chih-Yin Kuo (台湾)
  2. 「無理×∞」
    林潔心 ddkogi88 feat.Quanzo(台湾)
  3. 「ここは今日も雨 | Kokowa Kyoumo Ame」
    Dhira Bongs (インドネシア)
  4. 「Lovers of Okinawa」
    HOA (韓国)
  5. 「Midnight LOVER」
    Littlefingers + Aliefia Augustine from Sunwich(インドネシア)
  6. 「this song is called “Blue” – Japanese Version」
    Strawman & Celine (イタリア+モンゴル)

「Trans Asia Resonance 2025 EP」に収録される「this song is called “Blue” 」のオリジナル英語バージョンは、2025年5月20日にシングルとしてデジタル配信リリースされる。

MLFO2026
出演アーティスト公募

「Music Lane Festival Okinawa」では、一部ブッキングのアーティストを除いて、出演アーティストの大半を公募で選出。

2026年出演アーティストの公募は以下概要で実施される。

出演アーティストの審査については、以下項目を採点項目として審査するとのこと。

  1. 楽曲のクオリティ
  2. 演奏のクオリティ
  3. ライブパフォーマンスのスキル
  4. 海外展開への適応力
  5. 自主発信力・コミュニケーション能力
  6. ショーケースフェスティバルの理解度

MLFO / TAMM 開催概要

※2025年11月~2026年3月、ミュージックタウン音市場が改装工事に入るため、メイン会場は コザ・ミュージックタウン1F 音楽広場となります。

スーパー
アーリーバード チケット

2025年5月30日より、MLFOのスーパーアーリーバードチケットとして、ビジネス・パスと通常チケットが発売される。

ビジネス・パスは、ショーケース・カンファレンス・ネットワークイベントなど、すべてのイベントに参加する事が可能。

通常チケットは、ショーケースライブ観覧チケットとなっており、1DAY及び2DAYSチケットが発売される。

スーパーアーリーバード チケット

  • 販売期間
    2025年5月30日(金)~7月31日(木)
  • チケットタイプ及び料金
    • ビジネスパス
      3日間有効・15,000円
      • ショーケース・カンファレンス・ネットワークイベントなど、すべてのイベントに参加可能。
      • パーティーなどのサイドイベントについては一部別料金になるものもあります。
      • 海外デリゲーツのコンタクトアドレスを共有します。
      • 商談の機会を希望される場合は、ミーティングをアレンジします。
    • ビジネスパス購入プレイガイド
    • 通常チケット
      1DAY:3,000円
      2DAYS:5,500円
      ※1日ごとに要1ドリンクオーダー
      • コザ・ミュージックタウン1F音楽広場にてリストバンド交換後、各ショーケース会場に入場可能。※カンファレンス・ネットワーキングイベントには参加できません
      • 満席の場合は入場規制する場合もあります。
    • 通常チケット購入プレイガイド
      • イープラス / ローソンチケット / チケットぴあ
      • HARVESTFARM WEB SHOP
        ※手数料無料 / 当日お渡し
  • 詳細・公式サイト
    https://www.musiclanefestival.com/

※日本国内の出演アーティストが対象のアーティストサポートチケットは、出演アーティスト決定後の9月頃を予定しています。

ABOUT ME
おにぎり1号・Tomoko Davies-Tanaka
Onigiri Media メイン・ライター おにぎり1号こと Tomoko Davies-Tanaka (Team Little-Big) は、フリーランスPRエージェント。海外⇔国内、英語⇔日本語業務を中心に、スモールビジネスのPR業務のサポート他、コーディネーションやブッキングも行っています。 インタビュー記事 https://ledgeweb.com/740/