フォントのモリサワが、2025年8月6日にオープンしたオリジナルスタンプ作成サイト「フォント de スタンプ」にて、クイズ王 伊沢拓司が率いる知的エンタメ集団「QuizKnock」とコラボレーションしたクイズページ「QuizKnockのフォント魅力発見!」を8月28日公開した。
さらにフォントを日常的に使用していると考えられる20〜50代の働く男女500名を対象に、「フォントに関する意識調査」を実施。結果を9月4日に発表した。
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QuizKnock ×
モリサワ
フォントのモリサワが、2025年8月6日にオープンしたオリジナルスタンプ作成サイト「フォント de スタンプ」は、モリサワのフォントを使って、好きな名前や言葉を入力し、デジタルスタンプが作成できるサイト。
期間限定で2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)モチーフのデザインも選択可能となっている。
このサイト「フォント de スタンプ」にて、クイズ王 伊沢拓司が率いる知的エンタメ集団「QuizKnock」とコラボレーションしたクイズページ「QuizKnockのフォント魅力発見!」を、2025年8月28日に公開した。
今回公開した「QuizKnockのフォント魅力発見!」ページでは、フォントや文字にまつわるQuizKnock制作のクイズを全10問出題。
「このフォントはどんな場所で使われているもの?」というフォントが使われている場所を問うようなものから、「次のうち、「◯◯」という名前のフォントを使って書かれている選択肢はどれ?」といった名前の響きをもとに推測して答えるものまで、多種多様なクイズを楽しむことが出来る。
コラボページ概要
- タイトル
「QuizKnockのフォント魅力発見!」目指せ全問正解!みんなで挑戦しよう! - 公開日
2025年8月28日(木) - URL
https://fontstamp.morisawa.co.jp/quiz/
QuizKnockとは

QuizKnock(クイズノック)は、クイズ王・伊沢拓司が中心となって運営する、エンタメと知を融合させたメディア。
「楽しいから始まる学び」をコンセプトに、何かを「知る」きっかけとなるような記事や動画を毎日発信中。YouTube @QuizKnock チャンネル登録者は250万人を突破。(2025年8月時点)
Website
https://web.quizknock.com/
フォントに関する
意識調査
株式会社モリサワは、フォントの活用経験やフォントへの意識を探るべく、フォントに日常的に触れる機会が多いと考えられる20~50代の働く男女500名を対象に、「フォントに関する意識調査」を実施。
本調査では、フォントにこだわりを持っている人がいることや、シチュエーションに応じてフォントを使い分けている人がどのくらいいるのかが明らかとなった。
また、好きなフォントや、フォントに対して違和感を覚えた経験、謝罪やプレゼン、祭事・催し事関連などさまざまなシチュエーションに応じてどのフォントが適切だと思うか調査。
具体的なフォント名や、専門的な知識について問う質問では、その知識や認知度の低さが浮き彫りとなりました。一部の質問では、男女や年代による傾向も探った。

調査概要
- 調査テーマ
フォントに関する意識調査 - 調査方法
WEBアンケート調査 - 調査対象者
全国の20~50代の働く男女・計500名 - 調査期間
2025年8月20日~22日 - 調査主体
株式会社モリサワ - 調査機関
株式会社ネオマーケティング - アンケート結果詳細
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000589.000010848.html
調査結果(抜粋)
【調査トピックス】
- フォントにこだわりがある人は4割以上!
約半数の人が、フォントはデフォルトのものから好みのものに変更。理由「好みのフォントの方が見やすい」- 半数近くがシチュエーションに応じてフォントを使い分ける。
若年層の方が使い分ける傾向あり。使い分けるシーン10選「自分との距離感や役職の上下関係にて、フォントを敬語のように使い分ける」- 謝罪の際は「明朝体」が適切だと感じる人が6割以上!
明朝体・ゴシック体は、さまざまな用途に適応。約3人に1人が、文章とフォントが合っていないなど違和感を覚えた経験あり「誠実さが伝わらない」「相手のことを信用出来るのか不安になった」- 好きなフォントランキング
1位「明朝体」2位「ゴシック体」3位「手書き書体」男女・年代別も!- フォントに関する知識調査。
“P”がついているフォントの意味は?認知度は1割未満。- フォント名クイズも!
正解者の多かった「勘亭流」でも正答率は3.6%に留まるアンケート結果より
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000589.000010848.html
【フォントを使い分けるシーン10選】
- 自分との距離感や役職の上下関係にて、フォントを敬語のように使い分けている(東京都・40歳男性)
- 読み手の年代によって分けている。老眼だと丸ゴシックや明朝が見やすい印象。若年だと特に気にする必要がない(東京都・48歳女性)
- 外部用や堅めの資料は明朝体、内部用や柔らかめの資料はゴシック体(静岡県・52歳男性)
- 社員旅行など楽しめな企画のときはポップな字体を選択している(神奈川県・33歳男性)
- 社外向け文書等はきちんとビジネスの雰囲気のあるものを使用するが、社内向け文書等、カジュアルなものはポップなフォントを使用することもある(兵庫県・39歳女性)
- 個人的に使うテキストメモは、テンションの上がるかわいいフォントを使うようにしている(千葉県・32歳女性)
- 資料などは見やすくゴシック体、チラシなどは楽しい雰囲気のポップ体を、体外的なお知らせなどは明朝体(大阪府・48歳女性)
- 高級感を出したいチラシ作成では教科書体、メールでは誰にでも好かれるベーシックな字体など使い分けている(東京都・50歳女性)
- 謝罪文の作成の際は明朝体を、イベント資料の作成時はポップで大きなフォントを使用している(和歌山県・27歳女性)
- デザインの仕事をしているので、内容に合ったものに適宜変えている。読みやすさ重視ならUDフォント、見出しはゴシック、本文は明朝で抑揚をつけるなど(大阪府・29歳女性)
アンケート結果より
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000589.000010848.html
「明朝体」が好きな理由としては「最も見慣れているから」「一番見やすく無難」「上品で誠実なイメージがあるから」といった声が寄せられました。
「ゴシック体」は「シンプルでどこでも使える」「見やすく誰でも読みやすい」「かたすぎず、砕けすぎていないから」。
「手書き書体」は「可愛らしいが読みやすい型の文字」「アナログで書いたような温かみがあるから」「温かみと愛嬌があり柔らかい印象を受けるから」という声が集まりました。
個人の好みだけでなく、「誰でも読みやすい」など相手への配慮を意識している人がいることが見て取れます。アンケート結果より
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000589.000010848.html
モリサワについて

株式会社モリサワは、「文字を通じて社会に貢献する」を社是に研究・開発を続けているフォントメーカーです。
Windows 10以降に搭載されているBIZ UDフォントやUDデジタル教科書体など、より多くの人にとって読みやすく設計されたUDフォントも開発しています。
2,000書体以上が使えるフォントサブスクリプションサービスMorisawa FontsやUDフォント60書体が使えるMORISAWA BIZ+のほか、機器やアプリケーションへの組込みフォントやWebフォントなど、利用環境に合わせたさまざまなフォントサービスを提供しています。
Website
https://www.morisawa.co.jp/
モリサワの
UDフォントについて
モリサワのUDフォントは、「文字のかたちがわかりやすいこと」「文章が読みやすいこと」「読み間違えにくいこと」をコンセプトに開発されています。
具体的には、濁点や半濁点を大きくして、区別をつけやすくしているほか、シルエットの似た文字を判別しやすくするために、はなれを明確にするなどの工夫をしています。第三者機関と共同で可視性・可読性に関する比較研究報告も実施しています。
UDフォントについて
https://www.morisawa.co.jp/fonts/udfont/
