声優による朗読、古典舞踏家による舞、そして光、音を駆使した新しい形のエンターテイメント・幽玄朗読舞(ゆうげんろうどくぶ)「KANAWA」が2021年8月31日~9月5日の6日間9公演を東京・銀座博品館劇場にて上演。このうち9月4日(土)・5日(日)の計4公演をPIA LIVE STREAMにて配信する。
Contents
幽玄朗読舞
『KANAWA』
本舞台は、声優による朗読、古典舞踏家による舞、そして光、音を駆使した新しい形のエンターテイメント。
題材となる能作品「鉄輪(かなわ)」は、陰陽師・安倍晴明や、丑の刻参りのシーンなどが出て来る有名な作品。
『KANAWA』
あらすじ
自分を捨てて後妻を娶った夫に、報いを受けさせるため、遠い道を幾晩も、貴船神社に詣で、とうとう女は鬼になる…その鬼を稀代の陰陽師 安倍晴明が退治する物語。
キャスト
配役は日替わりとなっており、9月4日の昼の部は安倍晴明を神尾晋一郎、晴明の弟子・藤原和人を土屋神葉、鬼女を香里有佐。夜の部は安倍晴明を井上和彦、藤原和人を沢城千春、鬼女を柚木涼香が演じる。
9月5日の昼の部は安倍晴明を三木眞一郎、藤原和人を中澤まさとも、鬼女を岡村明美。夜の部は安倍晴明を笠間淳、藤原和人を中島ヨシキ、鬼女を古賀葵が演じる。
出演 ※五十音順
- 男性声優
赤羽根健治、伊藤健太郎、井上和彦、笠間 淳、神尾晋一郎、木島隆一、沢城千春、高塚智人、土屋神葉、中澤まさとも、中島ヨシキ、浜田賢二、廣瀬大介、三木眞一郎 - 女性声優
逢田梨香子、岡村明美、香里有佐、古賀 葵、三上枝織、森 優子、柚木涼香、吉岡茉祐 - 舞:山村楽千代
- 地方:佐藤紀久子
- 笛・囃子:設楽瞬山
- 太鼓:望月左京
舞・山村楽千代
プロフィール
重山村流師範 東京深川生まれ、6歳より若柳流の踊りを習い始め、15歳で名取、2年後には師範となる。
文楽の吉田蓑助師(現:人間国宝)の紹介で 17歳より吉村流四世家元 故・吉村雄輝師(人間国宝)の元で地歌舞(上方舞)を習い 始める。
その後、吉村雄輝師の紹介によって、地歌舞の名手として世に知られた故・ 山村楽正師(勲四等叙勲)の門下となり本格的に芸の道へ入った。
平成23年からは観世流仕舞を 野村四郎(現:人間国宝)に学び、第11、12、14 回の「舞の会」は文化庁芸術祭参加 公演として本行物の地歌を取り上げ、原点である能に一旦戻って作品の見直しを行う という意欲的な舞台で野村四郎師と共演。
また、社会学者の鶴見和子氏の回忌であ る「山百合忌」にて、上皇后陛下御前にて自身による作舞の新曲を舞った。その他引 地元活性化の一助となることを願い、東日本大震災の起きた平成 23 年より富岡八幡 宮へ毎年舞を奉納している。
スタッフ 他
- 上演台本・演出
村上信夫 - 音楽プロデューサー
佐藤純之介 - 音楽監督
印南俊太朗 - キービジュアルデザイン
澤島大賀 (WHITE Phat Graphics) - エンディングテーマ
Sarah L-ee
チケット他
2021年8月31日~9月5日の6日間9公演を東京・銀座博品館劇場にて上演。このうち9月4日(土)・5日(日)の計4公演をPIA LIVE STREAMにて配信
- 主催
東京音協/ぴあ - 後援
文化放送 - 企画・制作
東京音協 - Website
https://t-onkyo.co.jp/roudoku_seiyu/kanawa/
公演日
- 8月31日(火)
開場18:30/開演19:00 - 9月1日(水)
開場18:30/開演19:00 - 9月2日(木)
開場18:30/開演19:00 - 9月3日(金)
昼の部
開場13:00/開演13:30
夜の部
開場18:30/開演19:00 - 9月4日(土)
オンライン配信あり
昼の部
開場12:00/開演12:30
夜の部
開場17:30/開演18:00 - 9月5日(日)
オンライン配信あり
昼の部
開場12:00/開演12:30
夜の部
開場17:30/開演18:00
会場・チケット
【注意事項】
未就学児入場不可
オンライン配信
- 配信日時
9月4日(土)
開場12:00/開演12:30
9月4日(土)
開場17:30/開演18:00
9月5日(日)
開場12:00/開演12:30
9月5日(日)
開場17:30/開演18:00 - 配信期間
各公演日時より2021年9月13(月)23:59まで - 配信プラットフォーム
PIA LIVE STREAM - 配信視聴チケット
3,850円(税込) - 配信チケット取扱い
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2119619&rlsCd=001&lotRlsCd=