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声優・アーティスト 太田彩華 1stアルバム「Achroite=Rubellite」2月1日リリース 本人コメントも到着

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声優・アーティストの太田彩華が、2022年2月1日 1st ソロ・アルバム「Achroite=Rubellite」をリリース。併せてワンマンライブも開催する(配信あり)。本記事では本人のコメント共に、アルバムについてご紹介する。


太田彩華
1st アルバム

声優として、また作詞家やバンド太田家のボーカル&ベースとしても活躍する太田彩華が、1st アルバム「Achroite=Rubellite」を、自身の誕生日でもある2022年2月1日にリリースする。

太田家としては2020年11月に1stアルバムをリリースしている彼女だが、ソロ・アーティストとしては初のリリースとなる。

アルバムタイトルの「Achroite=Rubellite」は、英語で鉱物の「白いトルマリン」と「赤いトルマリン」を意味し、太田彩華の魅力を2つの面から表現したアルバムである事から名付けられたと言う。

「Achroite=白」は、歌唱提供楽曲を中心にキャラクターボイス的な声の魅力を届ける、明るいイメージの楽曲群で、「Rubellite=赤」は、ヤンデレシリーズの楽曲を中心に憂いのある表現力の魅力を届ける楽曲群との事。

同作には、ゲーム「スターメロディー ユメミドリーマー」のED主題歌「夢の中の旋律」や、「ヤンデレシリーズ」のテーマ曲「True or Bad Ending」「メロウ=ディストピア」、アイドルの向日葵プリンセスへ歌詞提供した「瞬間とドラマチック」のカバーなど、話題になった曲たちも多数収録している。

リリース情報

  • タイトル
    「Achroite=Rubellite」
  • アーティスト
    太田彩華
  • リリース日
    2022年2月1日
  • リリース形態
    CD 
  • 取扱いショップ
    アニメイト、ゲーマーズ、タワーレコード、HMV、新星堂、Amazon
    ※ご予約の方はオリジナル特典あり
  • 収録曲数11曲

ワンマンライブ

さらに1stアルバム リリース日の2022年2月1日、太田彩華ワンマンライブ「Achroite=Rubellite」も渋谷SPACE ODDにて開催される。同ライブは配信での視聴も可能だ。

  • 太田彩華ワンマンライブ
    「Achroite=Rubellite」
  • 開催日
    2022年2月1日(火)
  • 時間
    開場18:30/開演19:00
  • 会場
    渋谷SPACE ODD
  • チケット
    CD付き会場チケット 7,800円(税込)
    スタンディング 4500円(税込)
    ※入場時ドリンク料金別途600円
    ※整理番号付き
  • チケット取扱い及び詳細
    MUEチケにて発売中
    https://r.funity.jp/ota-ayaka-oneman0201

感染症対策につきましては、チケット購入時等に主催者にご確認下さいませ。

  • 配信
  • チケット
    CD付き配信チケット 6,300円(税込)
    配信チケット3,000円(税込)
  • チケット販売期間
    2022年02月07日(月)23:59まで
  • アーカイブ視聴期間
    ライブ生配信終了後~2022年02月08日(火)23:59まで
  • チケット取扱い及び詳細
    MUEチケにて発売中
    https://r.funity.jp/ota-ayaka-oneman0201st

太田彩華による
アルバム紹介

1stアルバム「Achroite=Rubellite」に収録した全楽曲について太田彩華 本人からコメントが届いたのでご紹介する。

「Achroite=Rubellite」
誕生の背景

1stアルバム「Achroite=Rubellite」へ収録した全11曲中、8曲が作品にまつわるなど、あらかじめテーマ性を持って誕生した曲たち。中には表情の全く異なる曲たちが並んでいます。

そこへ意味を持たせるために掲げたのが、2つの色を持つ作品にすること。それが、「【Achroite=白】歌唱提供楽曲を中心にキャラクターボイス的な声の魅力を届ける、明るいイメージの楽曲群。【Rubellite=赤】ヤンデレシリーズの楽曲を中心に憂いのある表現力の魅力を届ける楽曲群」でした。

そのうえで、白を象徴する楽曲。赤を司る楽曲と、それぞれ新曲を制作しました。

曲順も「毒々しい赤い色から幕を開け、曲が進むごとに色が薄れていき、最後は純潔の白になる」形を取っています。レコード盤で例えるなら、「A面/B面」という構成。

A面/B面それぞれの中でも、一つの流れを持った作品として仕上げました。そのうえで、物語を締めくくるに相応しい歌を最後に収録。作品へ明瞭な色付けをした形を取っています。

収録曲紹介

  1. ポスト・アポカリプス
    「ポスト・アポカリプス」を訳すと「終末の後」になります。文明がすべて破壊された後の世界は、空気も、星空も綺麗で、ずーっとそこへ浸っていたくなるような場だとわたしは想像します。破壊された終末後が舞台とはいえ、終わった後の世界からまた始めようと、「赤」の物語を幕明ける「ポスト・アポカリプス」を冒頭に持ってきました。楽曲は、アルバム収録曲中最も「赤」の色が似合うダークや壮大な世界観を描いた曲調になっています。
  2. メロウ=ディストピア
    先に、「True or Bad Ending」が「ヤンデレ」シリーズの主題歌として誕生。こちらは「ヤンデレシリーズ 学生編」へ向けて歌詞を書きました。その学生が社会人になったのが、「メロウ=ディストピア」。「君の好きなものは全部全部嫌い」と言ってるいて、社会人になっても、こんな病んでることを言ってる奴はマジで救いがないと思ったことから、”躁鬱病”をテーマに、どうしようもなく救いのない歌を書きました。
  3. True or Bad Ending
    特徴は「3つの感情が入り交じった曲調」になっているところ。最初は明るく華やかな表情から始まり、どんどん激しさや狂気が増してゆく、とてもストーリー性を持った構成に仕上がりました。詩も、楽曲の変化に合わせ感情がどんどん病んで壊れていきます。
  4. 薔薇の狂死曲
    「薔薇の狂死曲」は、わたしが物語の進行を司るキャラクターとなり、拷問器具について語るYouTube番組「暗黒歴史館」という番組のオープニングテーマに起用していました。物語に出てきた、歴史上一番人を殺したと言われるエリザベート・バートリーという女性が「薔薇の狂死曲」の題材。彼女は、惨殺した若い女の子の血を大きな湯船に溜め込み、そのお風呂へ浸りながら美肌を保つことをしてきた人物。その様を綴りました。ダークなのに華やかでドラマチックな世界観は、エリザベート・バートリーの亡霊が踊り、歌っているようです。
  5. 夢の中の旋律
    【Rubellite=赤】の最後を彩るバラードになります。ゲーム「スターメロディー ユメミドリーマー」エンディング主題歌として制作。ヒロインが心に閉じ込めている思いを描写した歌詞は、ゲームをすべて終えたときに意味がわかる内容にしています。
  6. メリージェーンが踊り出す
    【Achroite=白】の始まりを告げるに相応しい曲。軽やかなギターの旋律も印象深いお洒落な楽曲に合わせ、恋した女性の心弾む様を詩に書きました。好きな人へ会いに行くとき、心弾みすぎてスキップしたくなる。そこから、靴が躍りだす表現を用い、ウキウキとした女性の心情を書きました。
  7. ET CETERA STORY-color-
    太田家で演奏しても違和感ない青春パンク色の出た楽曲。詩のテーマが「家族愛」。「ズーッと近い距離であなたを見てきたけど。本当にいろんな物語を作ってたきたよね。大切な宝物のような存在をこれからも大事にしていくから」と歌っています。
  8. 僕は夏の幽霊
    「僕は夏の幽霊」は、これまでわたしが歌ったことのない、明るい中にもちょっと切なさを覚える楽曲です。その切なさを歌詞にしたいなと思い、夏という季節にずーっととらわれてしまった幽霊少年の、君を思う切ない物語を書きました。
  9. 瞬間とドラマチック
    向日葵プリンセスさんというアイドルグループさんの楽曲の歌詞を担当したご縁から、太田彩華の色に染めた形でカバーさせていただきました。中盤や終盤のギターサウンドが瞬間的に吹き抜ける強い風の音にも聞こえるように、爽やかさとドラマチックさが重なり合った楽曲に仕上げました。活動してゆくうえではいろんな障害を乗り越えながら進まなきゃいけない。この詩には、向かい風だって乗り越えてくぞという思いも記しています。
  10. 愛は永遠,華はメロディ
    「Little Devil Beat!」という作品に登場する柏木華音ちゃんの歌になります。彼女の花言葉が「愛は永遠、華はメロディ」、その花言葉を題材に歌詞を書きました。柏木華音ちゃんは、星から地球に歌を届けにやってきた女の子。彼女の心情がわたしとも共通していたことから、応援してくれるファンのみんなへ向けた素直な気持も重ねながら書いています。
  11. 春の宵
    ドラマCD「わたしとわたしの12ヶ月」のテーマ曲。このドラマCDのお話も、すべてわたしが書かせていただきました。中に綴ったのは、女の子どうしの淡い12ヶ月の恋物語。「春の宵」には、夜桜の見える風景の中を2人で歩いているイメージで書いています。【Rubellite=赤】【Achroite=白】と続いた物語を締めくくるに相応しい楽曲にもなりました。

アルバムタイトルについて

 【Achroite=白いトルマリン】【Rubellite=赤いトルマリン】と2つの石をタイトルに据え、「執着した心の赤」「汚れ泣き純粋な心の白」を=で繋ぎあわせ、「Achroite=Rubellite」と名付けました。

「=」なのは、両方ともいろんな「愛」について歌ってるから。そんな、二面性を持った愛の表情たちを詰め込みました。どんどん物語が変わりながらも、心地好い流れを持って楽しんでいただける作品に仕上がったなと思います。

ワンマンライブ

 1stアルバム「Achroite=Rubellite」を手に、わたしの誕生日になる2月1日、渋谷SPACE ODDを舞台に発売記念ワンマンライブ「Achroite=Rubellite」を行います。

メンバーは、ギターにエリカさん、キーボードに佐々木久夫さん、ドラムに竹村忠臣さんとお馴染みのメンバーが参加。

さらにベーシストに「メロウ=ディストピア」でもベースを弾いてくださったToshiさんに参加していただけることになりました。

この日、バンド演奏を通し、どんな迫力ある楽曲になって飛びだすのか、とても楽しみにしています。当日は、わたしの誕生日であり、1stアルバム「Achroite=Rubellite」の発売日。ぜひ、お祝いも兼ねて遊びにきてください。

太田彩華
プロフィール

兵庫県出身、2月1日生まれ、O型。 声優。作詞家。バンド「太田家」ボーカル&ベース。

透明感のある歌声が持ち味。また、他アーティスト楽曲のコーラスを担当。好きなものは、文学作品と水族館。

Website
http://ota-ayaka.com/index.php

太田家情報

2ndアルバム「四季織々(しきおりおり)」を、2022年2月22日リリース(予定)。

太田家Website
https://otaya-band.jp/

https://onigirimedia.com/2021/04/23/ootaya_2nd/

ABOUT ME
おにぎり1号・Tomoko Davies-Tanaka
Onigiri Media メイン・ライター おにぎり1号こと Tomoko Davies-Tanaka (Team Little-Big) は、フリーランスPRエージェント。海外⇔国内、英語⇔日本語業務を中心に、スモールビジネスのPR業務のサポート他、コーディネーションやブッキングも行っています。 インタビュー記事 https://ledgeweb.com/740/