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主演 永瀬正敏・亜無亜危異 藤沼伸一 初監督映画『GOLDFISH』予告編公開 陣内孝則、甲本ヒロト、チバユウスケ 等からのエールも公開

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不条理な世の中を挑発し続けるパンクバンド 亜無亜危異(アナーキー) のギタリスト 藤沼伸一が、初めて映画監督に挑戦した『GOLDFISH(ゴールドフィッシュ)』予告編が、2023年3月1日に公開された。主演は永瀬正敏。本作公開に先立ち 陣内孝則、甲本ヒロト、奈良美智、チバユウスケ、三代目魚武濱田成夫がエールを寄せた。映画『GOLDFISH』は2023年3月31日シネマート新宿・心斎橋ほか順次公開予定。


映画 GOLDFISH

不条理な世の中を挑発し続けるパンクバンド 亜無亜危異(アナーキー) のギタリスト 藤沼伸一が、初めて映画監督に挑戦した渾身の作品『GOLDFISH』の予告編が、2023年3月1日公開された。

本作はバンド 亜無亜危異に実際に起きた出来事、藤沼伸一が経験したことをモチーフにしたフィクション映画だが、QUEENの映画に代表される昨今のバンドやシンガーの伝記映画でも、単なるバンド/音楽映画でもなく、挫折、孤独感など普遍的テーマにも内側から触れている作品である。

監督 藤沼伸一をベースにした主人公「イチ」は、永瀬正敏が演じている他、音楽ファンも唸らす錚々たる面々が出演している。

Onigiri Mediaでは、映画『GOLD FISH』の公開にあたり 藤沼伸一監督に先日インタビューを行った。こちらは近日公開を予定。

予告編

予告編 は、2023年3月1日に公開。

主人公イチ(永瀬正敏)が、かつてのバンドメンバーを誘って再結成を始めていく中、ロックの呪縛を抱えながら苦悩するハル(北村有起哉)が、死神のような不気味さを漂わせる男(町田康)の幻影から逃れられず堕ちていく様子が垣間見える。

本作タイトルの『GOLDFISH』は「金魚」のこと。「金魚」は「鮒」の品種改良で、観賞用として売買されている。

つまり【エンターテイメントは「金魚」のような存在なのではないか】という監督の思いが、タイトル『GOLDFISH』には込められている。

どの世界でも、日々何者かに飼われているかもしれない我々に向かって「あなたは何者?」「どう生きるんだ?」と問いかけてくる渾身の物語。

映画『GOLDFISH』Website
https://goldfish-movie.jp/

ストーリー

80年代に社会現象を起こしたパンクバンド「ガンズ」。人気絶頂の中、メンバーのハル(山岸健太)が傷害事件を起こして活動休止となる。

そんな彼らが、30年後にリーダーのアニマル(渋川清彦)の情けなくも 不純な動機をきっかけに、イチ(永瀬正敏)が中心となり再結成へと動き出す。

しかし、いざリハーサルを始めると、バンドとしての思考や成長のズレが顕になっていく。 ためらいながらも、音楽に居場所を求めようと参加を決めたハル(北村有起哉)だったが、空白期間を埋めようとするメンバーたちの音も不協和音にしかならず、仲間の成長に追い付けない焦りは徐々に自分自身を追い詰めていった。

そして、以前のよう に酒と女に溺れていったハルの視線の先に見えてきたものは――。

映画『GOLDFISH』への
コメント

藤沼伸一監督が、身を削るようにかたちにした映画『GOLDFISH』に、陣内孝則、甲本ヒロト、チバユウスケ、奈良美智、三代目魚武濱田成夫からのエールが、映画公開前に一足早く公開された。

陣内孝則
(昔のバンド仲間)

藤沼が?映画監督?なんで?少々驚いた。
でも作品を観てみたら、バンドマンの監督だからこその、ポップコーンムービーじゃない、ヒリヒリするような青春のアリバイとバンド映画のリアルを感じた作品だった。
藤沼伸一の新たな才能に嬉しくなった作品です。

甲本ヒロト
(ザ・クロマニヨンズ)

どうしようもねえ奴らが集まって、だけどコイツらにしか出来ねえことをやる。
そんなバンドがかっこいい。アナーキーもそうだ。
この映画は、藤沼伸一にしか出来ねえこと、だと思った。いつもかっこいいです。

奈良美智
(美術家)

過去を懐かしむのはまっぴら御免!ハッピーな同窓会なもんか!世の中は相変わらずくだらないが、令和の今から投げかけてくる、大人になった俺たち世代への自問自答。答えが降って来るわけじゃないが、俺たちはまだ死んじゃいない。

チバユウスケ
(The Birthday)

笑って泣いて、泣いて笑った。
また今から生きるよ。
ありがとう 藤沼さん

三代目魚武濱田成夫
(詩人)

“金魚でいるべきか? 鮒でいるべきか? それが問題だ。”

あとは、自分で考えろ!ってことですよね! 伸一さん。

その他のコメントも
順次公開

今回公開されたエールの他に、本作には立川談慶、大槻ケンヂ、PANTA、PERSONZ、ダイアモンドユカイ、町田康、漫画家の吉田聡…とミュージシャンや著名人たちからも続々とコメントが寄せられており、今後本作Website や劇場販売用パンフレット等ですべて明かされるとのこと。

さらに映画公開初日となる3月31日には、シネマート新宿にて舞台挨拶を実施予定。

なおOnigiri Mediaでは、映画『GOLD FISH』の公開にあたり 藤沼伸一監督に先日インタビューを行った。こちらも近日公開を予定。

映画『GOLDFISH』
公開情報

本作は2023年3月31日 シネマート新宿シネマート心斎橋 ほかにて公開。以降 全国順次公開とのこと。各地の劇場公開スケジュールについては本作Websiteにてご確認下さい。

2023年/99分/カラー/シネマスコープ/DCP 5.1ch 

映画Website
https://goldfish-movie.jp/
Twitter
@GOLDFISH_2023
https://twitter.com/GOLDFISH_2023

  • タイトル
    「GOLDFISH」
    (ゴールドフィッシュ)
  • 公開日
    2023年3月31日 シネマート新宿シネマート心斎橋 ほか 全国順次公開
    ※3月31日にはシネマート新宿にて舞台挨拶を開催予定
  • 出演
    永瀬正敏、北村有起哉、渋川清彦、町田康、有森也実、増子直純(怒髪天)、松林慎司、篠田諒、山岸健太、長谷川ティティ、成海花音、他
  • 監督
    藤沼伸一
  • 脚本
    港岳彦、朝倉陽子
  • 企画
    パイプライン、ミュージック・プランターズ
  • 製作プロダクション
    ポップライン、ドッグシュガー
  • 配給・宣伝
    太秦、パイプライン 
  • 製作
    GOLDFISH製作委員会
  • 共同製作
    沖潮開発

Ⓒ2023 GOLDFISH製作委員会

亜無亜危異 (アナーキー)
プロフィール

Vocal 仲野 茂、Guitar 藤沼伸一、Bass 寺岡信芳、Drums 小林高夫、OMAMORI 逸見泰成

1978年、埼玉県にて同級生5人で結成。1980年、シングル「ノット・サティスファイド」アルバム「アナーキー」でデビュー。

1986年、マリ(逸見)が事件を起こし逮捕され、バンド名を「THE ROCK BAND」に改名するも2枚のアルバムを残し活動休止。

1994年、一夜限りの再結成ライブを敢行。1997年、茂、伸一、寺岡、そして元WRENCHの名越藤丸をドラムに迎え4人で再始動。デジロックの要素を取り入れたバンドに生まれ変わり活動を続けるも、2001年に活動休止。

2013年、オリジナル・メンバー5人でイベント出演。2017年、再び5人でのイベント出演がアナウンスされるが、ライブを前にマリが急逝。4人での出演となった。

そして2018年1月、新宿LOFTにてオリジナル・メンバー4人で「不完全復活」を果たして以降、2枚のオリジナル・アルバムの発表、全国ツアー、自主イベントなどを開催。昨年は東名阪にて入場料無料ライブを開催するなど、還暦を超えた現在も精力的な活動を続けている。

亜無亜危異 Website
http://anarchy-jap.com/

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おにぎり1号・Tomoko Davies-Tanaka
Onigiri Media メイン・ライター おにぎり1号こと Tomoko Davies-Tanaka (Team Little-Big) は、フリーランスPRエージェント。海外⇔国内、英語⇔日本語業務を中心に、スモールビジネスのPR業務のサポート他、コーディネーションやブッキングも行っています。 インタビュー記事 https://ledgeweb.com/740/