世界30の国と地域から、総勢157組のヴィジュアル系アーティストを網羅し、計215作品のディスクレビューを掲載した書籍「世界過激音楽 Vol28 世界ヴィジュアル系ガイドブック 日本発・視覚系ロックのグローバル文化史」が2026年3月10日パブリブより出版される。


「Visual Kei」は
もはや日本語ではない

世界30の国と地域から、総勢157組のヴィジュアル系アーティストを網羅し、計215作品のディスクレビューを掲載した書籍「世界過激音楽 Vol28 世界ヴィジュアル系ガイドブック 日本発・視覚系ロックのグローバル文化史」が、2026年3月10日 パブリブより出版される。

著者は「デスメタルコリア」や「デスメタルインディア」を手掛けた水科哲哉(みずしなてつや)。


日本発祥のヴィジュアル系という音楽カルチャーは、今や世界へと伝搬し、各国で独自の進化を遂げながら “Visual Kei”(中華圏では“视觉系”ないし“視覺系”)という国際的な音楽ジャンルになっている。

書籍「世界過激音楽 Vol28 世界ヴィジュアル系ガイドブック」は、海外のヴィジュアル系アーティストに焦点を当てて紹介。

ヨーロッパ、アジア、果ては南米で至るまで「え、そこにもヴィジュアル系が!?」という驚きが満載の1冊となっているとのこと。

世界ヴィジュアル系
ガイドブック 概要

日本のヴィジュアル系の先人達は古くから、海外で行われる漫画やアニメ関連の展示会でライブをしたり、アニメやゲームに楽曲提供をしたりしていた。

書籍「世界過激音楽 Vol28 世界ヴィジュアル系ガイドブック」に登場するアーティストの中にも、日本の先人達がアニメやゲームに提供した曲をきっかけにヴィジュアル系に目覚めたケースが多々見られ、少なくとも 38組(約24.2%)が歌詞の一部または全部が日本語の曲をプレイしている。

本書では “Cool Japan”とヴィジュアル系との接点が見えてくるコラムや、YOHIO、Madmans Espritなどアーティスト10組へのインタビューを掲載。

海外ヴィジュアル系シーンを長年追い続けてきた大島暁美氏と藤谷千明氏にもインタビューを実施し、音楽・ファッション・思想・受容のされ方まで立体的に掘り下げている。

書籍構成

  • 第1章:ヨーロッパ編(49組・61作品)
    スウェーデンの Seremedyの女形ギタリストとして、2010年に当時わずか 14歳でキャリアを始め、2024年 11~12月にGACKT率いる YELLOW FRIED CHICKENz のギタリストとして来日した YOHIOなどが登場。
  • 第2章:南北アメリカ編(48組・58作品)
    2025 年発表の 3rd アルバム『A Whisper of Spring』が、KAMIJO に「本物の“ROMANCE”が溢れていた」と称賛された Canary Complexをはじめとする一群が登場。
  • 第3章:アジア・オセアニア編(51組・79作品)
    2023 年の第 20 回 Korean Music Awards で最優秀メタル&ハードコア・アルバム部門賞に輝き、2026年3月に東京と大阪で各1公演、2026年5月に東京で2公演をそれぞれ控える Madmans Espritなどが登場。
  • 第4章:番外編(9組・17作品)
    日本とスウェーデン混成の Uz:ME をはじめとする多国籍ユニットないしバンドが登場。日本では入手が難しいオムニバス盤や映像作品も掲載。

紹介バンド例

ここに挙げたのは、ほんの一部。本書では、こうした世界各地の代表的ヴィジュアル系バンドを網羅的に紹介している。

  • BatAAr
    「Art Metal」を標榜し、バンダイナムコの 「鉄拳7」とコラボ
  • Seremedy
    実働わずか3年でも、逆輸入ヴィジュアル系の象徴的存在
  • YOHIO
    リボンにミニドレスという出で立ちで「笑っていいとも!」に登場
  • DIE/MAY
    シンガーが流暢な日本語を操り、TBSの「世界くらべてみたら」に出演
  • D.N.R.
    PENICILLIN、アリス九號.、INORANなどと共演した実力派バンド
  • SOL ARDOUR
    ナイジェリア系移民の子がヴィジュアル系に目覚めて結成した5人組
  • Canary Complex
    「本物の“ROMANCE”が溢れていた」とKAMIJOに称賛された
  • SeiuN
    日本語の「星雲」にちなむプロジェクト名を掲げ、ドラァグクイーンに
  • Arogya
    インドで初めて日本のヴィジュアル系の先人達からの影響を公言
  • J-Rocks
    Facebookのフォロワー数303万人を誇るインドネシア版L’Arc~en~Ciel
  • Silver Ash
    日本の朝日新聞の一面に登場した中国初のヴィジュアル系
  • Madmans Esprit
    Korean Music Awardsに輝いた韓国ネオヴィジュアル系の急先鋒

※本書で言及される日本の先人達は、自身でヴィジュアル系と名乗っている、あるいはヴィジュアル系に大きな影響を与えたアーティストの両方を含みます。

充実のインタビュー陣

アーティスト × 有識者、両面から徹底取材

  • 大島暁美
  • 藤谷千明
  • Madmans Esprit
  • Shola Aurora
  • Ak Benjamin
  • Silver Ash
  • DIE/MAY
  • Allumina
  • J-Rocks
  • D.N.R.
  • Uz:ME
  • YOHIO

読み物としても
楽しめるコラム

  • オモシロMV集
  • お役立ちサイト集
  • 海外ヴィジュアル系アーティストのファンの総称
  • 海外のアニメ・漫画・ゲーム関連の主要展示会リスト
  • 日本のアニメと先人達との深い関係

世界ヴィジュアル系
ガイドブック 出版情報

  • 書籍名
    「世界過激音楽 Vol28 世界ヴィジュアル系ガイドブック 日本発・視覚系ロックのグローバル文化史」
  • 著者
    水科哲哉
  • 出版形態
    フルカラーA5 判
    176 ページ
    並製
  • 価格
    2,500 円+税
  • 発行
    パブリブ
水科哲哉 / 世界ヴィジュアル系ガイドブック

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おにぎり1号・Tomoko Davies-Tanaka
Onigiri Media メイン・ライター おにぎり1号こと Tomoko Davies-Tanaka (Team Little-Big) は、フリーランスPRエージェント。海外⇔国内、英語⇔日本語業務を中心に、スモールビジネスのPR業務のサポート他、コーディネーションやブッキングも行っています。 インタビュー記事 https://ledgeweb.com/740/