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浦安魚市場の写真集を製作するクラウドファンディングが4/10よりスタート

浦安魚市場 制作プロジェクト
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浦安魚市場の写真集を製作するクラウドファンディングが4/10よりスタート
https://motion-gallery.net/projects/urayasu

昭和28年創業以来、60余年に渡り営業をしてきた浦安魚市場(千葉県浦安市)が、2019年3月末に惜しまれつつ閉場した。漁師町として栄えていた浦安の記憶をとどめる施設として市民に愛された浦安魚市場。この市場の写真を「暮らしの記録」として後世に残すため、写真集「浦安魚市場のこと」を製作するクラウドファンディング・プロジェクトが、クラウドファンディングサイトMotionGallery内にて4月10日よりスタートした。受付は2019年6月10日23:59までを予定。

【今 残さなければ、浦安魚市場の記録が無くなってしまう?】

単に魚を始めとした食品を売買する場ではなく、浦安が漁師町であった記憶を色濃く残し、人々が集い、会話を交わす場であった浦安魚市場は、浦安の“暮らしの記録そのもの”。しかし市場の写真は、個々人が所有しているだけで、書籍化やアーカイブ化はされていません。また市場は建物の老朽化や耐震強度不足等により解体され、今後新しい建築物に建て替えられます。このままでは、浦安が漁業や魚食が盛んであった歴史や、60余年に渡り浦安の台所を支えてきた浦安魚市場の記憶を、次の世代に残すことが難しくなります。

このような状況を受け、クラウドファンディングにより製作資金を募り、町の歴史の一部である浦安魚市場の記憶と記録を残すため、写真集を製作をしようと言うプロジェクトが市民有志によりスタートしました。本プロジェクトでは、写真集に掲載する写真や文章を通じて「浦安の集団的な記憶」を多くの方と共有することにより、漁師町であった浦安の歴史を次世代に伝えながら、自分が住む町のアイデンティティーや、未来を考えてもらうきっかけとなればと思っています。

【写真集の内容】
「B5/カラー/176ページ」を予定。掲載情報は主に下記4点です。

1)浦安魚市場の写真:1960年の浦安橋魚市場の時代から、2019年3月の写真までを掲載。

2)お客様からのメッセージ:2018年末〜2019年3月末まで、浦安魚市場内に設置されたメッセージノートには、来場された沢山のお客様が市場への思いを綴りました。その中から一部を抜粋し掲載します。(※ノートに記載された個人情報は掲載致しません)

3)市場で働いていた方々からのメッセージ:市場に出店されていた店舗の方々から寄せられたメッセージを掲載します。

4)浦安魚市場の記録(東京大学・浦安プロジェクト):「東京大学・浦安プロジェクト」はまちづくりを学ぶ中で浦安元町に関心を持った学生グループで、普段は浦安元町を中心に調査・研究を行っています。閉場が決まり、漁師町を由来とする浦安にとって重要な場所である浦安魚市場のことを記録に残そうと、出店者へのインタビューを中心に調査を行いました。今回の写真集には彼らが調査した「魚市場や各店舗の歴史や皆さまから伺ったこと」も、図やイラストと共に掲載します。

【クラウドファンディング・リターン】

写真集には、クラウドファンディング限定の特典として、限定ポストカードセットが同封されます!

3000円=写真集1冊(限定ポストカードセット同封)
6000円=写真集2冊(限定ポストカードセット同封)
9000円=写真集3冊(限定ポストカードセット同封)他

クラウドファンディングの受付は2019年6月10日23:59までとなります。他詳細は、クラウドファンディングサイト MotionGallery 内、写真集“浦安魚市場のこと”製作プロジェクト https://motion-gallery.net/projects/urayasu にてご確認下さいませ。最新の情報は以下TwitterFacebookでも発信してまいります。
写真は時を重ねることで熟成され、価値が変わっていきます。何気なく撮影された写真が、数十年後には予想もできない価値を生み出すこともあるのです。写真集製作の趣旨にご賛同いただける方がいらっしゃいましたら、ご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。

浦安魚市場写真集製作委員会
Twitter : https://twitter.com/urayasuPhoto
Facebook : https://www.facebook.com/urayasuICHIBA/

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おにぎり1号・Tomoko Davies-Tanaka
Onigiri Media メイン・ライター おにぎり1号こと Tomoko Davies-Tanaka (Team Little-Big) は、フリーランスPRエージェント。海外⇔国内、英語⇔日本語業務を中心に、スモールビジネスのPR業務のサポート他、コーディネーションやブッキングも行っています。 インタビュー記事 https://ledgeweb.com/740/