エンタメ PR

最近ナゼ怪談がブームなのか?住倉カオス氏, 大島てる氏, 伊山亮吉氏, シークエンスはやとも氏に聞いたその理由と魅力(インタビュー動画あり)【特集】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

最近怪談ブームと聞くが….

最近、怪談イベントをやたらと目にする機会が増えた。自分の興味を反映して情報が集まっているだけなのかと思い、調べてみたらかなりの数の怪談イベントが、夏だけではなく通年で開催されている事を知った。そこでこの怪談ブームの理由を、2019年11月1日に行われた竹書房Presents 怪談最恐戦 2019 東京予選会場で、怪談最恐戦も含め数多くの怪談イベントオーガナイズする住倉カオス氏、 予選出場者でもあり事故物件公示サイトでお馴染みの大島てる氏、昨年の同イベント・ファイナリストである伊山亮吉氏、 “霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも氏に聞いた。(インタビュー動画あり)

住倉カオス氏に聞く「怪談ブーム」の理由

怪談最恐戦のオーガナイザーでありMCでもある住倉カオス氏いわく、この2~3年で大小あらゆる怪談イベントが通年で数多く開催される様になったとの事。その一番の理由はネットを介して気軽に自分で発信する事が出来る様になった事ではないか、と語った。

確かに多様なテーマや種類があり、多くの人々の好奇心を掻き立て、親しみもあり、楽しめるコンテンツとして、怪談はうってつけだろう。元々ネットで発信されていたものが、ライブでも楽しみたいと言うニーズが高まり、イベントが多数開催される様になった事の理由として頷ける理由だ。

大島てる氏、伊山亮吉氏、シークエンスはやとも氏に聞く「怪談の魅力」とは?

では語る方としては、怪談の何が魅力なのか? 東京予選出場者の大島てる氏、伊山亮吉氏、シークエンスはやとも氏に聞いた。

大島てる氏は「フィクションの体で事実を話せることが魅力だ」と言う。事故物件公示サイトを運営し、様々な世にも不可解な物件を知る大島氏のこのコメントを聞いて、少し背筋が寒くなった。
昨年開催された怪談最恐戦2018で本戦に進出した伊山亮吉氏は「怪談はコミュニケーション・ツール」と話す。確かに怪談を話す事で他人との距離が近くなる事はある。修学旅行や部活の合宿等でも怪談は欠かせないアイテムだ。
では “霊がよく見える” ピン芸人として知られるシークエンスはやとも氏の場合はどうなのだろう?「他の怪談氏の方々と違い、自分の場合は実体験を話している」と言うシークエンスはやとも氏。確かに怪談と言うのは大抵は噂話的なモノが多い気がする。シークエンスはやとも氏の怪談話が恐いのは、実体験だからこそのリアリティがあるからだろう。

「怪談ブーム」その理由と魅力・インタビュー動画

人によって素晴らしい怪談は違う

「本当は、怪談はバトルしたりするものじゃなく、人によって素晴らしい怪談は違う」と語る住倉カオス氏。ではなぜ、コンテスト形式で怪談を語りチャンピオンを決める怪談最恐戦をオーガナイズしたのか?と言う疑問に対し「このイベントでは、色んな人にエンタメとして、お祭りとして、怪談を楽しんで頂きたい」と話す。そう言う意味では竹書房Presents 怪談最恐戦は、普段から怪談を楽しんでいる人は基より、興味はあるけどイベントに行った事は無い人や、どの怪談師のイベントに行ったら良いのかわからないと言った怪談初心者にもうってつけと言えるだろう。

2020年1月18日開催・怪談最恐戦ファイナル(本戦)

怪談最恐戦の予選会は2019年11月1日に東京で、そして11月3日には大阪で開催された。 予選会では、今年も全国からプロ・アマを問わない多数の応募の中から一次審査を突破した東京32名、大阪16名の出場者が、ハイレベルな怪談を語った。審査は、観客投票、ニコ生投票、審査員投票の3つの投票で行われ、東京8名、大阪4名の計12名のファイナリストが決定した。

【怪談最恐戦 各予選会突破者(ファイナリスト)】
ごまだんご(YouTuber)、小森(IT関連)、田中俊行(オカルトコレクター)、悠遠かなた(YouTuber)、夜馬裕(怪談師)、鏡太郎(フリーター)、匠平(怪談師)、シークエンスはやとも(芸人)、石野桜子(芸人)、旭堂南湖(講談師)、下駄華緒(ミュージシャン)、壱夜(タレント)<決定順>

東京予選会で選ばれた8名の決勝戦進出者
東京予選会で選ばれた8名の決勝戦進出者
向かって左から:ごまだんご、小森、田中俊行、悠遠かなた、夜馬裕、鏡太郎、匠平、シークエンスはやとも(敬称略)
大坂予選会で選ばれた4名の決勝戦進出者
大坂予選会で選ばれた4名の決勝戦進出者
向かって左から:壱夜、下駄華緒、旭堂南湖、石野桜子 (敬称略)

年明け2020年1月18日には、東京・渋谷にあるユーロライブにて「怪談最恐戦 ファイナル(本選)」 が開催される。どの怪談がアナタにとって一番番恐い怪談か?そして優勝賞金100万円を手にするのは誰か?ぜひその眼で確かめて頂きたい。

怪談最恐戦

【怪談最恐戦 ファイナル】
日時:2020年1月18日(土)18:30〜 開催
会場:ユーロライブ(渋谷)
チケット:カンフェティ
https://s.confetti-web.com/detail.php?tid=55618

詳しくは竹書房Presents 怪談最恐戦Website、また最新情報は怪談最恐戦 Twitterにてご確認下さい。
Website http://www.takeshobo.co.jp/sp/kaidan_saikyosen/
Twitter https://twitter.com/kaidansaikyosen

ABOUT ME
おにぎり1号・Tomoko Davies-Tanaka
Onigiri Media メイン・ライター おにぎり1号こと Tomoko Davies-Tanaka (Team Little-Big) は、フリーランスPRエージェント。海外⇔国内、英語⇔日本語業務を中心に、スモールビジネスのPR業務のサポート他、コーディネーションやブッキングも行っています。 インタビュー記事 https://ledgeweb.com/740/