メディアに掲載されている情報の源となるプレスリリース。この特集ではそのプレスリリースとは何か?どう書けば良いのか?掲載される為のテクニック等を、6回にわたる連載でご紹介していきます。
Written by Freelance PR
Team Little-Big
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そもそもプレスリリースとは?
冒頭にも書きましたが、メディアに掲載されている情報の源になるのが「プレスリリース」です。Wikipediaには以下の様な説明が書いてあります。
【報道機関に向けた、情報の提供・告知・発表のこと。「news release ニュースリリース」「報道発表」とも。英語で「press プレス」は(元々は)「新聞」または「新聞社」も意味し(それが転じて「報道機関」というニュアンスで用いて)、「release リリース」は「発表」「公開」「放出」等を意味する。】
Wikipedia より引用
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9
メディアに情報を掲載するのに欠かせないプレスリリース
メディアに掲載されている記事には、ザックリと分けると以下の2種類があります。
1) 取材をして、制作された記事。
2) プレスリリースで得た情報を元に、制作された記事。
※取材記事には、メディアが独自に情報を入手して記事制作する場合もありますが、プレスリリースの情報を元に、取材をして記事を制作をする場合もあります。
つまり メディアに情報を掲載する為には、「プレスリリース」は欠かせない のです。
※因みに有料で記事を制作し、メディアに掲載する場合もあります。これは一般的には「記事広告」等と呼ばれていますが、あくまで「広告」であって「記事」ではありません。
プレスリリースって、誰が書いても良いの?
基本的には、誰がプレスリリースを書いても構いません。だからと言って、発信する情報や情報元と全く関係ない第三者が、プレスリリースを発行して良いと言う訳でもありません。
プレスリリースを書く人は、メディアに掲載したい情報を持っている人。つまり新商品の情報を掲載したい場合は、その新商品を開発した会社、出版する本を紹介したい場合は、その本を出版する出版社、または著者及びその関係者、イベント開催情報を掲載したい場合はイベントの主宰者、CD等のリリース情報を掲載したい場合は、レコード会社やリリースするCDを制作した人、団体、会社等になります。
つまり情報の発信元となる人及びその関係者、団体や企業がプレスリリースを作成して、発行する事が出来ます。
逆に言えば 発信元が不確かな情報はメディアには掲載されない と言う事です。
プレスリリースは送っているけれど、掲載されない….
筆者は、このOnigiri Mediaにてライターをしていますが、フリーランスでPRの仕事もしており「プレスリリースは送っているんだけど、メディアに全く掲載されない」と言うお悩み相談を良く受けます。
そこで色々とお話を伺うと「うーん….それじゃ載らないな…..」と言う理由が、必ず幾つかあります。
この連載では、そんな今までに聞いたお悩みを元に、プレスリリース制作にまつわる色々なルールや、マナー、掲載される為のヒントをご紹介していけたらと思います。
プレスリリースの書き方・他記事
https://onigirimedia.com/2020/02/06/pressrelease-osahou-putimatome/
https://onigirimedia.com/2019/12/06/pressrelease-osahou2/
https://onigirimedia.com/2019/12/28/pressrelease-osahou3/
https://onigirimedia.com/2020/01/16/pressrelease-osahou4/