中川翔子やVTuberのミライアカリへ楽曲提供他、自身でもマルチクリエイター/ヴォーカリストとして活動していた”ゆとり”が、悠というアーティスト名にて配信シングル「カルマ」を4月27日にリリース。イラストレーターsakiyama氏の手がけたミュージックビデオが公開された。
Contents
悠 (ex:ゆとり) とは?
これまで中川翔子やVTuberのミライアカリへ楽曲提供他、自身でもマルチクリエイター/ヴォーカリストとしてウェブ上をベースに活動を続けてきたアーティスト”ゆとり”。
同時に本名の悠としても、access、さユり、26時のマスカレイド、ロザリーナ等のサポート・ドラマーとして活動を行なっていた。
本人曰く「アーティスト活動と作家活動、それぞれがひと段落したので、かねてから自分の音楽活動の起点であり、節目になっている4月27日を前に、今後の動きを集約するために統一しました」との事。
4月27日は悠の生まれた日。大切な記念日に、改めて生まれ変わりを宣言、新曲をリリースした。
なお、今回のリリースをきっかけに、今後はすべての活動を”悠”に統一するそうだ。
悠 (ex:ゆとり) Social Media
Twitter @u_moratorium
Instagram @u_moratorium
YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCkfsHUQdxvxTzJvmIM_Ba4Q
新曲・カルマ について
「屋上から黙ってテイクオフ 天国に着地なら成功」という衝撃的な一節。そこから主人公の深層心理をえぐり取るように物語を描き出す新曲「カルマ」。
「カルマ」とは”人の業”のこと。主人公は、時に人を拒絶し、時には人に理解を求めてと、裏腹な心模様を、コインの表と裏を何度も裏返すように歌いかけてゆく。
悠コメント
音楽人生には、良くも悪くも「業が深い」部分があります。
音楽は夢を届ける仕事であり、また自分自身も夢を強く描かなければいけないお仕事ですが、最終的に夢を終わらせるかどうか、その決断を下すのも必ず自分自身だと思っています。
その判断はとても辛いものでありますから、自害を迫られるようなものだなと感じる時があります。
その一方で、表面では華やかに夢を演じ続けているわけです。そこから「カルマ」には、「ゲームに興じているが敗者は自害する」という情景を連想し描きました。
サウンド面に於いても、自分の好きなディミニッシュを多用するギターロックを作りたいというのが先にあり、そこからネバーランド症候群的な歌詞にしたいという着想が生まれ、サーカスのような、古びたテーマパークのような雰囲気が欲しいという連想へと繋がりました。
ハープシコードやアコーディオンが登場するのはそのためですね。楽曲の着想時点から、歌詞・編曲・歌唱・ドラムプレイに至るまで自分で世界観を構築出来るのも、悠としての一つの個性かなと思っています
「カルマ」のミュージックビデオを手がけたのは、イラストレーターのsakiyama氏。sakiyama氏は、悠が”ゆとり” として配信リリースした前シングル「雨恋」のミュージックビデオでもコラボをしている。
「カルマ」のMVについて
sakiyama氏コメント
曲を聞いてまず、レトロでダークな色味と世界観がパッと浮かびました。色味と主人公とキリンは第一印象のものです。
あとは、悠さんからざっくりと世界観などを伺ったので、そこから肉付けしました。作品は自由に解釈して楽しんでいただきたいですが、主人公狂ってるなー感が伝われば良いなと思います。
制作は純粋に嬉しかったです。ただ、ものすごく自由に作らせていただいたので、自由に作りすぎたかなと、少し申し訳ない気持ちにもなりました(笑)。
曲が何より素敵なので、曲の世界観を少しでも彩ることができていたら幸いです。ぜひご自由に楽しんでください
sakiyama Social Media
Instagram @sakiyama8ma
Twitter @sakiyama8ma