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ワン・ボイス・チルドレンズ・クワイヤー とフィリピンの女優 シーア・ビゴーによるクリスマスソングが配信リリース

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美しくピュアなハーモニーによる優れた表現力で大きな評価を浴びる、子供たちの合唱団「ワン・ボイス・チルドレンズ・クワイヤー(One Voice Children’s Choir)」と、フィリピンで女優・タレント、歌手とマルチに活躍する弱冠11歳の少女シーア・ビゴー(Xia Vigor)による、クリスマス・ソングが2020年12月11日配信リリースされた。


ワン・ボイス・チルドレンズ・クワイヤー(One Voice Children’s Choir)とは

全米で最も実力があると言われているワン・ボイス・チルドレンズ・クワイヤー。

ソルトレイクシティに拠点を持ち、さまざまな背景を持った子供たちが参加して、福田真史(Masa Fukuda)のプロデュースのもと音楽活動を行っている。

国籍、人種、宗教、文化といった背景、障がいや性格などの個性、性別や年齢差など、子供たちそれぞれは違っていることが当たり前で、それを互いに受け入れて尊重し合うことによって、それが美しい合唱のハーモニーを作り上げ、約20年に亘って多くの人々に感動を与え続けている。

ワン・ボイス・チルドレンズ・クワイヤーのYouTubeチャンネルは、登録者数が311万人を超え、視聴回数が1億回以上のコンテンツも複数あり、トータルでも視聴回数は5億回を超えている。

特に彼らを有名にしたものは、ディズニー映画「アナと雪の女王」のミュージックビデオで、公開初日に視聴100万回を突破。現在までにこれも1億回を超えている。

2014年には、テレビ番組「アメリカズ・ゴット・タレント」で準々決勝まで進出。

2015年のクリスマスには、ホワイトハウスにてオバマ大統領の前で歌声を披露した。

2018年には、東京ドームシティーでミス・インターナショナル世界大会にてゲストアーティストとして出演 。世界での活躍が期待される。

ワン・ボイス・チルドレンズ・クワイヤー(One Voice Children’s Choir)Website
https://www.onevoicechildrenschoir.com/

シーア・ビゴー(Xia Vigor)プロフィール

2009年イギリスデヴォン州エクセター生まれの11歳。現在、フィリピンで活動している女優、歌手。

弱冠6歳でフィリピンの超人気TV番組でホスト役を務め、その大人顔負けのトークで人気を博す。

その後“Wansapanataym”という人気TVドラマへの出演で一躍スターにのし上げがり、以後数多くの人気TV番組に出演。

その中であの世界の歌姫テイラー・スイフトのモノマネを披露。その動画がYouTubeにアップされるとYouTubeの視聴数は4000万を超え、瞬く間に世界中注目され、彼女の存在を知らしめることとなる。

また、フィリピンで最も栄誉ある賞の一つ「GMMSF BOX-OFFICE Entertainment賞」を2017、19、20年と3度受賞。正にフィリピンでのトップエンターティナーの座を獲得している。

その才能は米国ハリウッドも注目、数多くのオファーを受け進出間近の状態となっている。WWFのアンバサダーも務め、このコロナ禍においても積極的にボランティア活動をする姿は勇気と希望を与えるアイコンであり続けている。

Xia Vigor インスタグラム
https://www.instagram.com/xiabernardo/

Xia Vigor featuring One Voice Children’s Choir

2020年12月11日に配信リリースとなった、シーア・ビゴーとワン・ボイス・チルドレンズ・クワイヤーによるクリスマスソングは、「Rockin’ Around the Christmas Tree」「Winter Wonderland」の2曲。

Xia Vigor featuring One Voice Children’s Choir / Rockin’ Around the Christmas Tree・Winter Wonderland

福田真史(Masa Fukuda) インタビュー

One Voice Children’s Choirのプロデュースを行っている音楽プロデューサー・ディレクターのMasa(福田真史)さんにインタビューを実施。

今回のシーア・ビゴーとの共演についてや、彼がこの合唱団を率いることとなったきっかけ、目標などについて語ってくれた。

インタビュアー 中脇雅裕 (音楽プロデューサー/ワールドコア株式会社CEO)

ワン・ボイス・チルドレンズ・クワイヤー結成について

Masa:高校のときにアメリカに留学したんですが、ユタ州プロボで高校生活を送りその後ブリガム・ヤング大学の音楽学科へと進みました。

学生のときは周囲の皆さんからいろんな助けやコネクションを得ることができ、2002年ソルトレイクシティ冬季オリンピック記念アルバムの一曲として私の曲が選ばれる機会に恵まれました。それがきっかけで子供たちの合唱団を指導することになったんです。

しかしオリンピックが終わると、一緒に過ごした時間で子供たちと育んだ友情などを考えると、この活動が終わってしまうことが残念で寂しい気持ちになったんです。

そこで「彼らとまたずっと一緒に歌い続けられたら」「子供たちの熱意と願望になんとか答えられないか」という思いが生まれました。

それをきっかけとしてボランティアとして現組織の前身となる活動を始め、彼らを指導することになり、やがていろんな人の助けを借りてOne Voice Children’s Choir という組織ができあがりました。今は私もここソルトレイクシティを中心的な拠点として活動しています。

シーア・ビゴーとコラボレーションについて

Masa:レコーディングはアメリカとフィリピンを結ぶリモートで行われました。

彼女が最初にスタジオに入ったときにはすごく純粋な子供で、まだおちゃめで無邪気な女の子だと思ったんですが、歌い出したら「さすが!貫禄だ」とその歌唱力にビックリしました。

一方で彼女は私をすごく信用してくれて、私のアドバイスに耳を傾けてその指示をすぐに実践してくれたのは嬉しかったし、本当に一緒にやっていて楽しかったです。

またネットで調べた時に彼女は歌がうまいだけでなく、さまざまな人道支援活動に参加しているということを知ったんですが、彼女の人間的な性質からは、彼女がそういった活動に参加していることがすごく納得できる気がしました。

その意味で今回の彼女の参加は、非常にOne Voice Children’s Choirの目的に合っていると感じたんです。

今後の活動について

Masa:特に日本は私の母国ですし、お世話になったこともたくさんあります。

また私の本が出版されたときにもたくさんの方が読んでくださいましたし、本当にOne Voice Children’s Choirや私の音楽を待っていただいている方がたくさんおられるので、皆さんに向けてさらにメッセージを届けていきたいです。

またCM制作や、学校への楽曲提供など、いろんな依頼のお話をいただいており本当にありがたく思っています。だからそんな活動でも合わせて私の曲を続けて提供できたらと思っています。

そして本を出していただいた出版社のイベントやワークショップに加え、コンサートなどの企画を日本でできたらと思っています。

そういった活動を通して子供たちと関わり、アメリカと日本の懸け橋になれればと思いますし、その意味でアメリカの子供たちを日本に連れて行ったり、という国同士の交流の場を増やしていけたらと考えています。

音楽プロデューサー、ディレクター 福田真史 (Masa Fukuda) プロフィール

音楽学科最優秀学長賞を受け卒業。2002年ソルトレイクシティオリンピック公式CD『LIGHT UP THE LAND』に収録された子どもたちの合唱曲『IT JUST TAKES LOVE』を作曲。

その後、One Voice Children’s Choirを創設し、ディレクターとして指導する他、音楽家としても活躍。2003年ジョン・レノン音楽祭Dream Power ミュージック・アワード オリジナル曲部門で『The Innocence of Youth』がグランプリを獲得。

2005 年ひろしまフラワーフェスティバルに日米両国の小学生をジョイントし出演。2014年映画『アナと雪の女王』の挿入歌『レット・イット・ゴー』のカバー曲がその年のYouTube最優秀カバー曲賞を受賞。同年、アメリカの人気番組『アメリカズ・ゴット・タレント』出演、世界各国から注目が集まる。

2015年ホワイトハウスでのクリスマスコンサートに出演、またオバマ前大統領夫妻の前でも歌を披露。2017年フランス政府の招待によりルマンディーなどで公演。同年4月くまモン音楽祭~こどもが主役の復興音楽祭~に出演、『くまモン・ソング』を作曲し熊本県へ寄贈。

同年7月にNHK BS1スペシャル『MASAと奇跡の合唱団』が放映され多くの反響を得る。同年9月~10月福岡県朝倉市、直方市、福岡市、大川市でコンサートをするなど今後ますますの活躍が期待される。

福田真史『君だけの声を聴かせて』(書籍)
https://www.php.co.jp/kimikoe/

  • 発売日 : 2018/3/27
  • 単行本 : 213ページ
  • ISBN-10 : 4569837824
  • ISBN-13 : 978-4569837826
  • 出版社 : PHP研究所
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おにぎり1号・Tomoko Davies-Tanaka
Onigiri Media メイン・ライター おにぎり1号こと Tomoko Davies-Tanaka (Team Little-Big) は、フリーランスPRエージェント。海外⇔国内、英語⇔日本語業務を中心に、スモールビジネスのPR業務のサポート他、コーディネーションやブッキングも行っています。 インタビュー記事 https://ledgeweb.com/740/