中国のインターネット小説を基に、舞台を香港に置き換えて制作された映画『リンボ』。監督はソイ・チェン(鄭保瑞)。出演はラム・カートン、リウ・ヤースー、メイソン・リー、そして池内博之。本作が東京国際映画祭でジャパンプレミア公開される。予告編(動画)及び池内博之のコメントも本記事にてご紹介する。
Contents
映画
リンボ / LIMBO
映画「リンボ / LIMBO」は、中国のインターネット小説を基に、舞台を香港に置き換えて制作されたソイ・チェン(鄭保瑞)監督の最高作とも言えるバイオレンス映画。
驚異的なモノクロ撮影と美術、ラム・カートン(林家棟)の鬼気迫る演技、そして香港映画界でも活躍する俳優 池内博之の存在感が見どころの作品。
本作はベルリン国際映画祭でも上映。第34回東京国際映画祭 ガラ・セレクションにて日本初公開となる。
東京国際映画祭「リンボ」ページ
https://2021.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3403GLS07
(118分/モノクロ/広東語、日本語、英語/日本語・英語字幕/2021年 香港)
あらすじ
香港のスラム街で猟奇的殺人事件が頻発する。
被害者は全て女性で、腕が切り取られた状態で発見されていた。ベテラン刑事ザムが、新人のウィルと組んでこの事件を担当する。
ザムは若い女性トウを協力者として捜査に当たるが、ザムの妻子が命を落とした事故を引き起こしたトウに対し、ザムは時に怒りを抑えきれない。やがて捜査線上にひとりの謎めいた男が浮上するが…。
©2021 Sun Entertainment Culture Limited.
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出演
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上映スケジュール
- 2021年11月2日(火)
11:05~
有楽町よみうりホール - 2021年11月6日(土)
12:35~
ヒューマントラストシネマ有楽町
シアター1 - 上映時間
本編118分(モノクロ) - チケット
一般:1900円
学生:1500円
チケットは東京国際映画祭(TIFF)Websiteにて購入可能
https://2021.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3403GLS07
池内博之
映画「リンボ」には「物語の鍵を握る謎の男」として登場する池内博之。本作の日本公開に寄せて以下コメントが届いている。
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コメント
この度、東京国際映画祭で上映されること、本当に嬉しく思っています。
池内博之
ホラーサスペンス映画ですが、内容もさることながら、素晴らしい美術と音楽とともに楽しめる作品です。是非劇場にてご覧ください。
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プロフィール
池内博之(いけうち ひろゆき)
1976年生まれ。96年俳優デビュー。
近年では『イップ・マン 序章』、『マンハント』(香港・中国合作映画)、『鳳梧洞戦闘』(韓国映画)、『リンボ:智歯(親知らず)』(香港映画)など海外作品にも精力的に出演を続けている。
出演作
- ドラマ
『24 JAPAN』(EX)
『それでも愛を誓いますか?』(ABC・EX) - 映画
『アウトレイジ 最終章』 - 舞台
『三文オペラ』
『禁断の裸体 -Toda Nudez Sera Castigada-』
『赤道の下のマクベス』
『リボルバー ~誰がゴッホを撃ち抜いたんだ?~』など。
https://www.lespros.co.jp/artists/hiroyuki-ikeuchi/
TIFFトークサロン
昨年に続きオンラインで開催される、映画ファンと国内外のキャストや映画製作者を繋ぐ「TIFFトークサロン」。今年はYouTubeにて視聴が可能となっている。
映画「リンボ」の監督 ソイ・チェン が、2021年11月3日13時より開催される 「TIFFトークサロン」に登場。モデレーターは映画プロデューサーの市山尚三。
TIFFトークサロンについての詳細は下記ページよりご確認下さい。
https://2021.tiff-jp.net/news/ja/?p=56967
第34回東京国際映画祭
開催概要
- 開催期間
2021年10月30日(土)~11月8日(月) - 会場
日比谷・有楽町・銀座地区 - Website
www.tiff-jp.net