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2VOICE「Music Serenade Selections vol.8」冬のラヴ・ソングとクリスマスの定番を11月10日より配信。

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FM Yokohamaにて2年半に渡り放送された2VOICE(原順子&叶央介)の『ミュージック・セレナーデ』。毎週スタジオで2人が披露した洋楽のアコースティック・カバーを収めた「Music Serenade Selections」第8弾が、2021年11月10日より配信される。今回は冬のラヴ・ソングとクリスマスの定番など全9曲


ミュージック・セレナーデ
セレクション vol. 8

FM Yokohamaで放送されていた番組『ミュージック・セレナーデ』では、毎週 2VOICE(原順子&叶央介)の2人が決めた「テーマ」があり、スタジオ・ライヴのコーナーもそれに沿って選曲がされていた。

2021年11月10日より配信されるvolume 8では、この季節に欠かせない冬のラヴ・ソングとクリスマスの定番が選曲されている。

リリース情報

  • タイトル
    Music Serenade Selections vol.8
    ミュージック・セレナーデ・セレクションVol. 8
  • アーティスト
    2VOICE
  • リリース日
    2021年11月10日
  • リリース形態
    デジタル配信
  • レーベル
    Music Serenade
  • 配信リンク
    https://nex-tone.link/A00092474

vol. 8 収録曲 +
2VOICE コメント

1曲目:A Lover’s Concert(愛のコンチェルト)
バッハの「メヌエット」を下敷きにしながら、1965年に女性コーラス・グループ「The Toys」がヒットさせた曲。作詞・作曲はアメリカのシンガーソングライター、サンディ・リンザー&デニー・ランドル、シングルとして2位までアメリカで上昇。その後もクインシー・ジョーンズ、シラ・ブラック、サラ・ヴォーンなどが取り上げ、スタンダード・ナンバーとなっている。

この曲のモチーフになったバッハのメヌエットは小さな頃妹と連弾をした思い出の曲です。まだまだ小さかった手、その指を一杯に伸ばしてピアノと向き合ったあの時に、息を合わせること、心を通わせること、音を奏でるために大切なたくさんのことを覚えることができました。

2VOICE

2曲目:Tea for Two(二人でお茶を)
1924年のヒットソング、特にジャズの世界ではカバーが多い楽曲。最初は当時のミュージカル『ノー・ノー・ナネット』で使用。その後1950年に公開されたミュージカル映画『二人でお茶を』でドリス・デイとゴードン・マックレーがデュエットしたことでも有名。トミー・ドーシー楽団、アニタ・オデイなどのカバーも際立って有名な曲。

古い歌の多くには「バース」と呼ばれる序曲がついていました。それは 例えるなら手間暇かけた前菜のようなもの、でも残念なことに今はほとんど作られなくなりました。目の回るような速さで変わってゆくこの時代、その流れの中に私たちは何か大切なものを置き忘れているのかもしれません。 

2VOICE

3曲目:Rainy Days and Mondays(雨の日と月曜日は)
1971年発表 ヒットメイカー・コンビであるポール・ウィリアムズとロジャー・ニコルズによって書かれたカーペンターズの代表的ヒット曲のひとつ。キャロル・バーネット、サラ・ヴォーン、フリーダ・ペイン、日本でも白鳥英美子、ケイコ・リー、2009年のカーペンターズ・トリビュート・アルバム『イエスタデイ・ワンス・モア』でMONKEY MAJIKが取り上げるなど、世代を超えて広く知られる楽曲。

深夜まで試験勉強をしていた頃、ラジオからカレン(カーペンター)の声が流れ出すと 思わず手を止めて聴き入ったものでした。今よりもずっと寒くそして静かだった夜明け前の町、その静寂の中にいると少しずつ自分が研ぎ澄まされてゆくような、不思議な感覚にとらわれたことを思い出します。

2VOICE

4曲目:December 1963(Oh, What a Night)(あの素晴らしき夜)
フォー・シーズンズが1975年に世界中でヒットさせた曲。同年11月に発売されたアルバム『Who Loves You』に収録。翌12月にシングル・カットされビルボードHOT100で3週連続1位を記録。フォー・シーズンズはリード・シンガーの名を冠した「フランキー・ヴァリとフォー・シーズンズ」としても知られるアメリカのロック・ポップ・グループ。

58年前に恋におちた二人の物語?いえいえ、もっと意味深な・・
歌詞をどう読むのかで曲の印象はガラリと変わってしまいます。それ はアレンジも同じ、原曲の持つイメージを変えることができるのもカバーを作る面白さです。2VOICEヴァージョンはちょっとBluesyに歌ってみました。

2VOICE

5曲目:I’ll Be Home for Christmas(クリスマスを我が家で)
有名なクリスマス曲のひとつ。元は1943年、第2次大戦中にビング・クロスビーが録音。トップ10ヒットとなり、以後クリスマス・ソングとしてスタンダードとなった。カバーした歌手も数多く、最近ではマイケル・ブーブレのヴァージョン、iTunes Session でカバーしたケリー・クラークソン、ジョシュ・グローバンなども広く知られている。

この曲が生まれたのは第二次世界大戦のさなか、戦場でこの曲を聴いていた兵士たちの胸中を思うと心が痛みます。一日も早く戦いを終えて愛する人の待つ故郷へ帰りたい、そう願う気持ちは誰もが同じはず、そこには敵も味方もないのです。

2VOICE

6曲目:Bella Notte(美しき夜)
1955年公開のディズニー映画『わんわん物語』で主人公の二人(二匹)レディ&トランプがミートボールスパゲッティを食べながらデートするシーンで使われた恋の歌。のちに作者ペギー・リー自身もレコーディングしている。

ミッキー&ミニー、ドナルド&デイジー、チップ&デール、ディズニーの主人公たちは思い出の中でいつも微笑んでいます。この映画で仲良くミートパスタを分け合っていたのはレディ&トランプ、今のアメリカではまさに水と油のこの名前(Gaga vs Trump!)・・物語のように理解し合える日は訪れるのでしょうか。

2VOICE

7曲目:Mele Kalikimaka(ハワイのクリスマス)
メレ・カリキミカとは英語の「メリー・クリスマス」をハワイ語に訳したもの。日本語タイトルもその意味が伝わるよう「ハワイのクリスマス」となっている。ハワイでのクリスマスはアメリカ本土などと同様に祝われるが、1820年以降宣教師が持ち込んだ祝祭を、現地独自の発展をさせていったものと考えられている。

サーフボードに乗ってやってくるハワイのサンタクロースの別名は「シャカ・サンタ」
シャカとは「元気?」「うまくいってる?」「頑張って!」・・様々な意味が込められたハンドサインです。世界中を巡ったサンタがようやく一休みする場所、それがこの南の島なのかもしれません。

2VOICE

8曲目:The Christmas Song(クリスマス・ソング)
最初にこの曲を取り上げて、最初からヒットもさせたキャピトル・レコードのスーパースター・シンガー ナット・キング・コール。作曲家でジャズ・シンガーのメル・トーメが作ったこの曲は、自らのトリオ、ストリングス入り、フル・オーケストラと様々なバージョンがあるが、1961年にニューヨークでレコーディングした4回目にして、初のステレオ録音バージョンが、その後も広く聴かれている。

クリスマスになると、1年ぶりに取り出したオーナメントでツリーを飾りました。雪をかぶった煙突の家とリボンのかかった小さなプレゼント、それをツリーに架けるたびに思ったことは、誰が住んでいるのかな?何が入っているのだろう?その小さな疑問はいまだに解けないままです。

2VOICE

8曲目:Amazing Grace(アメイジング・グレイス)
年末、クリスマスのころになるとよく聞かれるスタンダード曲。作曲者は不詳、作詞はジョン・ニュートンという奴隷貿易に手を染めていたイギリス人で、後にその事を後悔し改悛、牧師となり、1772年にこの曲の詞を書いた、と言われている。

私たちがずっと歌い続けてきたこの曲は、いつのまにかふたりの音楽 を見守ってくれる存在になりました。神に捧げるために作られたこの曲を私たちは自分の愛する人、大切な人へ贈るメッセージとして歌っていきたいと思います。

2VOICE

2VOICE プロフィール

ヴォーカルグループ「サーカス」として長年活躍してきた 原順子と叶央介が結成した、夫婦デュオ「2VOICE」。

2016年9月、2VOICE名義でのデビュー・アルバム 『120歳のLove Song』 をリリース。

今まで書きためてきたオリジナル曲を中心に、サーカス時代の「Mr.サマータイム」「アメリカン・フィーリング」を新たなJazzy アレンジで披露、長年のファンだけでなく幅広いファン層から支持を受ける。

収録曲の中でも2人が特に思い入れを持つ「YOU~120歳のラブソング~」は伊藤秀裕監督からの熱いオファーを受け2018年3月公開の映画『おみおくり』の主題歌となり、映画のロング・ヒットにも貢献。

2018年10月には2作目となるアルバム 『Winter Love Songs ~ Harmony on Christmas Day ~ 』 もリリース。

若手アーティストとのコラボレーション・イベントも積極的にこなし、次の目標「140歳」に向けて作品作り、ライヴ活動のみならず「声の学校」など後進の育成にも積極的にかかわる日々が続いている…

Website
https://www.2voice.jp

ABOUT ME
おにぎり1号・Tomoko Davies-Tanaka
Onigiri Media メイン・ライター おにぎり1号こと Tomoko Davies-Tanaka (Team Little-Big) は、フリーランスPRエージェント。海外⇔国内、英語⇔日本語業務を中心に、スモールビジネスのPR業務のサポート他、コーディネーションやブッキングも行っています。 インタビュー記事 https://ledgeweb.com/740/