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バンド 太田家 2ndアルバム「四季織々」を2月22日リリース。メンバーによるアルバム全曲紹介!

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声優 太田彩華率いる文学的青春パンクバンドが、2022年2月22日 2ndアルバム「四季織々」をリリースする。今回メンバーによる全曲解説が届いたので特集にてご紹介。さらにザ・マスミサイル、花男、THE BOOGIE JACK、GEEKSとの2月20日開催ライブ情報もご紹介する。


太田家
2ndアルバム「四季織々」

太田家が前作から4か月と言う早いスピードで、2ndアルバム「四季織々」を2022年2月22日にリリース。

アルバムには、Twitterアニメ『トラとミケ』の主題歌「四季とカスミソウ」、学校の卒業ソングとして定番の「旅立ちの日に」の青春パンクバージョンなども収録。

GEEKS エンドウ.、藍坊主 藤森真一の提供曲など全12曲収録が収録されている。

さらに2月20日には、2ndアルバム「四季織々」発売記念イベント『おおた祭り例大祭』と題して、赤羽ReNYαにて、ザ・マスミサイル、花男、THE BOOGIE JACK、GEEKSとのライブも太田家は控えている。

リリース情報

ライブ情報

※会場の感染症対策につきましては、上記 会場チケット取扱いリンク にてご確認下さいませ。

太田家
プロフィール

声優が詠う、文学的青春パンクバンド太田家(おおたや)。

立ち止まってしまいそうなら手を引くし、一歩踏み出したいなら背中を押そう。どんな季節も、一緒に顔を上げて寄り添って歩きたい。ベッドの脇やカバンの中、いつもあなたのそばにある愛読書のように。

それが太田家の文学的青春パンクです。

メンバー:Vo&B 太田彩華、Gt 太田エリカ様、Key 太田ひさおくん、Dr 太田たけちゃん

Website
https://otaya-band.jp/
Twitter @otaya_band
https://twitter.com/otaya_band

https://onigirimedia.com/2021/04/23/ootaya_2nd/

メンバーによる
全曲解説

「四季織々」
その始まりの景色。

太田ひさおくん 最初からコンセプトを固め、そのテーマに沿って作り続けてきたので、短期間とはいえ、しっかり計画的に作品作りを進めてきました。そのテーマが、「四季」。彩華さん自身、以前から季節感を持った詩を書くのを得意としていたから、今回はそこを具体的にクローズアップした形で作りました。 

アルバム収録曲

  • シュプレヒコールが眠らない
    ※Peach株式会社 CMソング
  • 光れ
    ※吉崎綾 コラボ楽曲
  • キセキ
    ※GReeeeN Cover
  • 赤赤
    ※GEEKS エンドウ. 楽曲提供
  • HIGHER GROUND
  • イデア
    ※藍坊主 藤森真一 楽曲提供)
  • じゃぱにーず・いでぃおっと
  • Fanfare-Otaya
    ※レーベル テーマソング
  • 哀秋に詠う
  • スノーグローブ
  • 旅立ちの日に
    ※学校卒業ソング パンク ロック アレンジ
  • 四季とカスミソウ
    ※SNSアニメ『トラとミケ』主題歌

「シュプレヒコールが眠らない」

太田彩華  「シュプレヒコールが眠らない」の詩の中でわたしは、春夏秋冬と季節感を記した言葉をいろいろ書きました。結果、「シュプレヒコールが眠らない」が2ndアルバムを制作への走り出しとなりました。

太田ひさおくん  歌詞に季節感が出るのは もちろん、作曲をする側も春夏秋冬どの季節を題材に据えるかで曲調の温度感が変わるので、演奏する側のプレイにもそれが発揮される。むしろ、テーマ性が明確に見えたことで、メンバー各々の演奏面にも四季感を打ち出せたなと思っています。

「光れ」

太田彩華 きっかけは吉崎綾さんの制作チームから、わたしと太田ひさおくんの太田家ソングライターチームに楽曲依頼が届いたこと。「光れ」の吉崎さんバージョンには、わたしもコーラスなどで参加しています。

そのご縁もあり、太田家のアルバム用にアレンジした「光れ」に、吉崎さんが歌で参加してくださいました。太田家の「光れ」バージョンでは、吉崎さんにもがっつり歌っていただいてます。

太田ひさおくん  吉崎さんに提供した「光れ」は、ストレートなガールズロックをイメージして作りあげました。吉崎さんバージョンの演奏は他の方々が担当していたことから、「じゃあ、太田家バージョンは僕ららしくやろうか」という話になり、4人で青春パンクスタイルにアレンジしました。

太田たけちゃん  サウンドやメロディーに女子感が出てるんですよ。少年性などの色も強かった1stアルバム「愛読書」の頃の太田家とは、そこが違う面。「光れ」は、その印象を与えてくれる歌になったなと思ってる。

「キセキ」

太田エリカ様  「キセキ」は、GReeeeNが歌った「ROOKIES」というドラマのテーマ曲。自分の青春時代を思い返せたうえで、みんなも知っている曲。今の世代の人たちも耳にしたことのあるカバー曲を…と考えたときに浮かんだのが、この歌でした。

太田たけちゃん  前々から「誰もが知っている曲を太田家流の青春パンク色に染めよう」と話をしていたから、まさにピッタリの曲を太田エリカ様が選んでくれたなと思ってる。それに「キセキ」が持つ明るい感じは、絶対にパンクロックのアレンジが映えると思っていたし、実際に似合う表情になりましたからね。

「赤赤」

太田たけちゃん  「赤赤」は、GEEKSのエンドウ.くんが楽曲を提供してくれました。エンドウ.くんとは、お互いに昔やっていたバンドでよく対バンをしていた仲。

当時のエンドウ.くんはアカツキというバンドでギターを弾いていて、僕はザ・マスミサイルでドラムを叩いてました。ちょっとダークでヘヴィな、これまでの太田家にはない新しい一面をエンドウ.くんに引き出してもらえましたね。

太田彩華  最初に曲を聞いたとき、ズシッと重たい感じの曲調に、なんか「ワルそう」って印象を受けました。デモ音源の中、エンドウ.さんが歌ってたんですけど。その歌い方がめちゃくちゃ格好よくてワルそうだったんです。その歌い方も意識しています。

「HIGHER GROUND」

太田エリカ様  1stアルバム「愛読書」を作ったとき、インスト曲の「Sky-雲外蒼天-」を提供したんですけど。今回も、「インスト曲を収録したいから作ってよ」ということで作りました。「HIGHER GROUND」はめちゃくちゃ自分の色を持って作れば、めちゃめちゃギターを弾き倒しています。

太田たけちゃん  確かにギターを弾き倒してるんだけど。メロディーがすごくキャッチーで耳に残るんですよね。「Sky-雲外蒼天-」もそうだったけど。そこは太田エリカ様の楽曲に共通してある部分。すごく聞きやすい、まさに”歌っているインストナンバー”だね。

「イデア」

太田たけちゃん  藍坊主も、昔からよく対バンしていた仲間のバンドであり、藤森真一くんも仲間の一人。彼が作家活動をしているのを知っていたから、太田家の楽曲もお願いしました。

ただ、今の藍坊主は青春パンクから離れ、独自の音楽スタイルを築いている。でも、藤森くんの中にある熱いスピリットは昔から何も変わらない。

いただいた「イデア」を聞いたときにも、パンク曲ではないけど藍坊主らしさがすごく出ているなと感じたし、太田家の中にも新鮮な色を加えてくれたなと感じてます。

太田ひさおくん  なのに、メロディーはとても美しくてシンプル。あと、歌詞が文学的なので、そこも太田家らしさにぴったりです。

「じゃぱにーず・いでぃおっと」

太田彩華   「じゃぱにーず・いでぃおっと」は、Green Dayの「American Idiot」のオマージュソングです。歌詞は、「好きなように書いていいよ」ということで、本当に好きなように書いてみんなに見せたら「おーっ!!」みたいな顔をされました(笑)。

「じゃぱにーず・いでぃおっと」は、わたしの脳味噌の中をそのまんま歌にした楽曲。この歌を簡潔に説明するなら、「犬を飼いたい」「犬を飼うならデカいほうがいい」という内容。途中でしゃべっている「でも、噛むし」などのセリフは、レコーディング中にアドリブで入れたものです。

太田エリカ様  わたしもGreen Dayは大好きだから、「格好いいなぁ」「楽しいなぁ」と思って弾いてたんですけど。歌入れのときに持ってきた歌詞を読んだとたんに、「えっ??」と固まりました。

「Fanfare-Otaya-」

太田彩華  「Fanfare-Otaya-」はレーベルのテーマソングとして、佐々木久夫さんが作った曲でした。わたしもソロで歌っていれば、レーベル内のいろんな人か歌ってるんですけど。今回、太田家バージョンも作らせていただきました。歌詞は、マッシュアップのレーベル所属アーティストみんなで言葉を持ち寄って書きました。

「哀秋に詠う」

太田ひさおくん  1stアルバムの「愛読書」で青春パンク色をだいぶ意識して制作したぶん、2ndアルバムでは最初から幅広さは意識していたこと。その中の一つの要素として「ブルースを取り入れたパンクな曲をやってみたい」アイデアの声も上がっていました。そこから、「秋」を題材にブルーズ色も加えた「哀秋に詠う」を作りました。

太田彩華  タイトルに「秋」の季語が入っているように、「哀秋に詠う」の歌詞はがっつり「秋」に寄せた内容にしています。1stアルバムの「愛読書」に収録していた「名もなき少年の 名もなき青春」、その歌の主人公にも「こんな季節があったのかなぁ」と想像を巡らせ、書きました。

「スノーグローブ」

太田彩華  太田家の場合、少年感のある主人公の心情を歌うことが多いけど。「スノーグローブ」の歌詞には、がっつり女子感が出ています。歌入れのときも、本当に凍えそうな寒いところで歌っている姿を思い浮かべてました。この曲は、歌声にも、演奏にも寒そうな感覚を覚えます。

太田ひさおくん  どんな楽曲でも、季節の温度感を心がけた演奏をしているんですけど。「スノーグローブ」の演奏からも、凍えそうなくらいの寒さを感じますからね。

「旅立ちの日に」

太田彩華  この曲を入れるきっかけが、太田たけちゃんが「卒業ソングを太田家らしい青春パンクバージョンにして入れるのもいいんじゃない?」と言ってくれたこと。でも、太田たけちゃんの言った卒業ソングをわたしや太田エリカ様は知らなかったので、私たちにとって身近な卒業ソングとして「旅立ちの日に」を選びました。

太田たけちゃん  そこに世代の差を覚えるよね。卒業ソングって、難しいコードワークでもなければシンプルな曲構成だから、パンクナンバーにアレンジしやすいんですよ。だから僕が馴染んでる卒業ソングを提案したところ、2人とも「知らない」と。むしろ、僕はそっちのほうが衝撃的だったんですけど(笑)。

歌う以上は、歌っている本人が馴染みのあの曲のほうが思いも込めやすいじゃないですか。なので、僕や太田ひさおくんは馴染み薄い曲ですけど(笑)「旅立ちの日に」を入れたわけです。

太田ひさおくん  冒頭は、原曲通りなんですよね。そこは、体育館で歌っているのをイメージしてみんなで合唱したんですけど。バンド演奏が始まったとたんにドーン!!となる。あれが格好いいよね。ぜひこのバージョンで、卒業式で歌ってください。

「四季とカスミソウ」

太田彩華  「四季とカスミソウ」は、Twitterアニメ『トラとミケ』の主題歌としても流れていました。巡る四季の物語を追いかけ続けたら、最後に小説のタイトル曲が出てきた…アニメのタイトルとなっている最終話が流れてくる。そんなイメージを持って、最後に「四季とカスミソウ」を置きました。

完成したアルバム
「四季織々」について。

太田たけちゃん  1stアルバム「愛読書」の良さも持ったうえで、より表現の幅を広げたのが2ndアルバムの「四季織々」なんだと思います。太田家として活動を始めてからまだ2年半くらいだけど、みんな太田家をすごく楽しんでいる。なんか「いい感じ」なんですよ。その「いい感じ」をぜひ「いい感じで感じてほしい」よね。

太田ひさおくん  「四季をテーマに」から制作が始まったので、とても作りやすかったですね。「四季織々」は、そのコンセプトがしっかり見える作品になっているなと思いますよ。

太田エリカ様  「四季」というコンセプトを持ったうえで、前作以上に幅広い音楽性を表現できました。青春パンク好きはもちろん、その言葉にとらわれることなく、いろんな人が聞いて楽しめる幅広い楽曲を詰め込んだアルバムになりました。

太田彩華  「四季織々」というアルバムを作り上げたことで、より太田家というジャンルを確立したなという感じがしています。人生を四季で例える言葉として、わたしはタイトルに「四季織々」と名付けました。

  太田家の曲にはすべて、わたしの嘘偽りない言葉を書いています。どの歌も、聞いた人の人生の主題歌になる曲にしたいなと思って書きました。ここには、わたしの伝えたかったこと、書きたかった思いをすべて書き記しています。ぜひ、聞いてください。

ライブへ向けて。

太田彩華 太田家は、2月20日に赤羽ReNY alphaで2ndアルバム「四季織々」の発売を記念し主催イベント「おおた祭り例大祭 レジェンドにおおた」を行います。

今回のイベントには、「愛読書」「四季織々」に楽曲提供をしてくださったGEEKSさん、花男さん、ザ・マスミサイルさん、THE BOOGIE JACKさんが参加してくださいます。

太田たけちゃん  僕なんか、思いきり青春パンクしていた時代にタイムスリップした感覚ですからね。この日は、絶対に懐かしさを覚えながら演奏してると思いますよ。あの時代の青春パンクの空気が甦ってくるようで、ワクワクしています。

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https://bit.ly/2PfSi8J

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