ADHDのグレーゾーンと診断され就職をあきらめたラッパーShionが、全14曲収録した1st アルバム『Stray Ubar DADA』を2022年3月8日配信リリースした。本記事では、クラウドファンディングの資金によって制作したミュージックビデオ『Chilling Bro』も併せてご紹介する。
Shion
プロフィール
Shion (本名 金正幸恩)
佐賀県有田町出身の21歳。
2020年、はじめてのEP『DUST BOX』をクラウドファンディングで販売、アパレルを含め30万円の売上を達成。
2021年、拠点をhiphopの聖地名古屋に移し、ウーバーイーツで生計を立てながら楽曲制作を続ける。
2022年、はじめてのアルバム『Stray Ubar DADA』を発表、結婚し拠点を千葉に移す予定。
Twitter @shion_dustbox
https://twitter.com/shion_dustbox
Instagram @shion_doveent
https://www.instagram.com/shion_doveent/
アルバム
「Stray Ubar DADA」
Shionの初のアルバムとなる「Stray Ubar DADA」。
アルバムタイトルは「道に迷っているウーバーイーツのお父さん」と言う意味との事。
※「Stray Ubar DADA」の『Ubar』は『Uber』の誤植ではなく、『Uber』が既に商標登録されており配信サービスに登録できなかったため『Ubar』という表現にしている。
19歳の時、バイトや学校生活がうまくいかず迷っていたところ、ADHDのグレーゾーンと診断されたShionは、就職をあきらめウーバーイーツで生計を立てることを決めた。
今回リリースするアルバム「Stray Ubar DADA」には、そんな自身の状況も反映してか、「どんなに迷っていでも、がむしゃらに前に進んでいこう」というメッセージが込められているとの事。
アルバムのリードトラックとなる『Asphalt Lit』では、ウーバーが終わった後に「今日は稼げなかったな」と思いながら、悩みながらも、hiphopで武道館に立つ夢を叶えようと決心しなおす心情が歌われている。
また、hiphopで成功する未来を表現、クラウドファンディングで資金を調達しミュージックビデオを制作した曲『Chilling Bro』も、同アルバムには収録されている。
リリース情報
- タイトル
「Stray Ubar DADA」 - アーティスト
Shion - リリース日
2022年3月8日 - リリース形態
デジタル配信
トラックリスト
全曲 Shion作詞 ビートはライセンス購入またはフリー。
- Asphalt Lit
(Prod by D The producer) - ADHD Dreamn’
(Prod by Ugueto Productions) - Beatstar419
(Prod by XC4) - I Wanna Be Me
(Prod by Urbs) - 冒険
(Prod by Surce Beats) - 陶器市
(Prod by J baby) - Chilling Bro
(Prod by Tobi Aitch) - Playlist
(Prod by Tobi Aitch) - Pilot
(Prod by Urbs) - Sorry For The Wait
(Prod by Jp Beats) - 1827days
(Prod by SOGIMURA) - Mt.Fuji
(Prod by VITALS) - my life
(Prod by DAYGLO) - million dollar
(Prod by Lost Beats)
YouTube トピックより