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南沙良主演 武田綾乃原作 井樫彩監督 映画「愛されなくても別に」 7月4日公開

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俳優 南沙良が主演、武田綾乃 原作・井樫彩が監督を務める映画「愛されなくても別に」の公開が2025年7月4日に決定。南沙良が演じるのは、浪費家の母親に依存され、人生に一度も期待を抱いたことのない主人公・宮田陽彩(みやた・ひいろ)。併せて井樫彩監督及び南沙良のコメントも公開された。


映画
愛されなくても別に

2025年7月4日公開予定の映画「愛されなくても別に」。

原作は「響け!ユーフォニアム」で知られる武田綾乃による同名小説「愛されなくても別に」。本作は第42回吉川英治文学新人賞受賞作でもある。

映画の監督を務めるのは、日本最年少でカンヌ国際映画祭に短篇「溶ける」を正式出品した井樫彩

主演を務める南沙良にとっては、2022年9月公開映画「この子は邪悪」以来の映画主演となる。

あらすじ

“フツー”とはかけ離れた大学生活を送る宮田陽彩(南沙良)は、学校に通いながら朝から晩まで寝る間もなくアルバイトや家事に追われる…母親に金を渡し、世話をするために。

母親から暴力は振るわれないし、暴言もない。ただ「愛している」と言う言葉で縛られ、陽彩は緩やかな絶望と人生に対する期待のなさの中で生きている。

そんなある日、同じバイト先の同級生、江永雅(えなが・みやび)と出会うことによって、陽彩の人生は大きく変わっていくー。

作品概要

映画「愛されなくても別に」

  • 公開予定日
    2025年7月4日
  • 出演
    南沙良 他
  • 監督
    井樫彩 
  • 原作
    武田綾乃『愛されなくても別に』(講談社文庫)
  • 脚本
    井樫彩/イ・ナウォン
  • 企画・プロデュース
    佐藤慎太朗
  • 製作幹事・制作プロダクション
    murmur
  • 配給
    カルチュア・パブリッシャーズ

Ⓒ武田綾乃/講談社 Ⓒ2025 映画「愛されなくても別に」製作委員会

井樫彩監督 / 南沙良
コメント

主演の南沙良が演じるのは、浪費家の母親に依存され、人生に一度も期待を抱いたことのない主人公・宮田陽彩(みやた・ひいろ)

ABEMA短編映画「恋と知った日」以来、南とは2度目のタッグとなる井樫彩監督は、南の俳優としての魅力について「彼女の魅力はたくさんありますが、その1つは内に秘めた感情を実感を伴って表面に出すことが出来ること。」と語る。

さらに「陽彩という心の中でさまざまな感情が渦巻いている主人公を、言葉少なくとも繊細に表現してくれました。」と期待感のあるコメントを残している。

主人公・陽彩を演じた南は感想として「自分が不幸であることを他人との物差しとして用いてしまう陽彩を抱きしめてあげたくなりました。」と述べている。

また、作品については「誰かと出会うこと、何かを失うこと、なにかを信じること。ただ生きることがこんなにも難しいこの世界で、未来を見ることが出来なくても、今を生き抜く力を持てたら、と強く思えた作品でした。」と語った。

南沙良 コメント

お芝居している中で、自分が不幸であることを他人との物差しとして用いてしまう陽彩を抱きしめてあげたくなりました。

誰かと出会うこと、何かを失うこと、なにかを信じること。ただ生きることがこんなにも難しいこの世界で、未来を見ることが出来なくても、今を生き抜く力を持てたら、と強く思えた作品でした。

南沙良 プロフィール

2002年6月11日生まれ、東京都出身。映画「幼な子われらに生まれ」(2017年8月公開)で俳優デビュー。

初主演映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」(2018年7月公開)で、報知映画賞、ブルーリボン賞他、数々の映画賞を受賞。

近年の出演作に、映画「女子高生に殺されたい」、映画「この子は邪悪」(主演)、Netflixシリーズ「君に届け」(主演)、NHK大河ドラマ「光る君へ」、DMMTVオリジナルドラマ「外道の歌」、ABEMA×Netflixドラマ「わかっていても the shapes of love」などがある。

Website
https://sara-minami.com/

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おにぎり1号・Tomoko Davies-Tanaka
Onigiri Media メイン・ライター おにぎり1号こと Tomoko Davies-Tanaka (Team Little-Big) は、フリーランスPRエージェント。海外⇔国内、英語⇔日本語業務を中心に、スモールビジネスのPR業務のサポート他、コーディネーションやブッキングも行っています。 インタビュー記事 https://ledgeweb.com/740/