日本を拠点に活動している馬頭琴奏者 セーンジャーが、デジタル技術を用いて伝統文化の魅力 / 馬頭琴サウンドの特性を解明・可視化に挑戦したアルバム「SENJIYA 馬頭琴AI音楽」を制作。2026年5月16日 埼玉県三郷市文化会館でのコンサートより、会場でのCD販売を開始する。


馬頭琴奏者から
研究者へ

2000年に来日。以降 日本を拠点に活動している馬頭琴奏者 セーンジャー(賽音吉雅)

近年 彼は、科学的な音響解析や最新テクノロジーを融合した手法にて、馬頭琴の音色研究を積極的に行っている。

日本AI音楽学会が2024年に開催した第7回 日本AI音楽学会フォーラムでは「馬頭琴の音色をAIで分析したイノベーション(単著)」を発表。

これら研究結果を、新たな表現手法や教育に繋げることを目指し、演奏者 だけではなく研究者としても活動している。

馬頭琴の音色を
AIによって科学的に解析

今回制作したアルバム「SENJIYA 馬頭琴AI音楽」は、AI等の最新デジタル技術を用いて伝統文化の魅力 / 馬頭琴サウンドの特性を解明・可視化する試みに挑戦した意欲作とのこと。

セーンジャーが作曲したオリジナル楽曲8曲を収録した本作では、セーンジャーが開発・製作した 長野県須坂市の桜の木や、箱根の伝統工芸「寄木」を使った馬頭琴を使用。

さらに、デジタル技術により、モンゴルの大自然の音を忠実に再現する試みにも挑戦しており、馬頭琴の倍音成分を豊かに含むハイレゾ音源をCD化。

2026年5月16日 埼玉県三郷市文化会館でのコンサートより、会場でのCD販売を開始するとのこと。

プロデュースは、編曲家、作曲家、作詞家、キーボーディストとしても知られる音楽プロデューサーの井上鑑

セーンジャーとは、井上がプロデュース・編曲・ピアノ演奏を担当、2017年にリリースした作品「忘れないあのとき」「千年の旅」以来、2度目のタッグとなる。

※「忘れないあのとき」「千年の旅」は、2017年11月にハイレゾ音源サイト e-onkyo music にて配信リリース。e-onkyo music は、2024年10月16日にサービスを終了し、高音質ストリーミング・ダウンロードサービス「Qobuz(コバズ)」へ統合された。

忘れないあのとき / セーンジャー with 井上 鑑
https://www.qobuz.com/jp-ja/album/-with-/m3pcwmhw8k7kc

セーンジャー
コメント

今回制作したアルバムは、最新テクノロジーを用いて、馬頭琴の音色を学術的な視点から掘り下げた作品です。その為、タイトルを「馬頭琴AI音楽」としました。

収録した新曲8曲は、全て日本の桜の木や伝統工芸を使ったオリジナル馬頭琴で演奏しています。

皆さんに、この最新作を届ける事が出来て大変嬉しいです。これからも、様々な方法で馬頭琴の魅力を皆様にお伝えしたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

収録曲

※全曲セーンジャーによる作曲

  1. 風の道 ~ノマドの記憶~
    モンゴルの広大な大草原を吹き抜ける風の音色をイメージした楽曲。馬頭琴の物悲しくも温かい響と、抒情的な旋律が、どこまでも続く地平線や青い空を思い起こさせる。
    箱根ガラスの森美術館開館30周年記念 テーマ曲
  2. 馬頭琴変奏曲〈遊牧民〉第1楽章「大草原と出発の朝」
    広大な草原を吹き抜ける風を表現し、自由さや解放感をテーマにした楽曲。リズムは軽やかで流れる様に。
  3. 馬頭琴変奏曲〈遊牧民〉第2楽章「月と星の下の祈り」
    大草原の、地平線の彼方から広がる朝陽の光。太陽の目覚めは限りなく美しい。生きているものすべてに命の輝きを与えてくれる。
  4. 馬頭琴変奏曲〈遊牧民〉第3楽章「馬の舞と祭り」
    馬や羊などの動物と共に暮らす日常の風景。リズミカルなパターンや伝統的なメロディーを用いる。
  5. 馬頭琴変奏曲〈遊牧民〉第4楽章「風とともに移動する魂」
    祭りや儀式の場面を想起させる華やかで躍動感のある部分、複数の楽器や声を取り入れることで盛り上げる。
  6. 馬頭琴変奏曲〈遊牧民〉第5楽章「自然とともに共生する力」
    自然環境の変動に合わせて、移動を繰り返しながら持続可能な生活を営む彼らの知恵と、生命への敬意に基づく独自の文化を描いた楽曲。
  7. 悠久の時空 〜ヒューマンの未来〜
    「悠久の時空」は、過去から未来へと連なる時間の流れと、広大な空間の中に響く記憶を描いた作品。音は風となり、時を超え、存在の本質へと導いていく。
    吉備津神社 国宝本殿・拝殿再建600年記念 テーマ曲
  8. 蒼響 〜馬頭琴の新しい挑戦〜
    旅の終わりと新たな始まりを象徴し、テーマの再現や変奏を通じて締めくくる。神秘的に力強くも穏やかなメロディーは、厳しい自然の中で生きる人々のたくましさと、自然への畏敬の念を表現。モンゴルの風土へと誘い、心を解き放つ様な壮大な曲。

リリース情報

  • タイトル
    「SENJIYA 馬頭琴AI音楽」
  • アーティスト
    セーンジャー
  • リリース日
    2026年4月14日
    • 販売開始日
      2026年5月16日
  • 型番
    OSU-260414
  • リリース形態
    CD
  • 販売希望価格
    2,500円
  • 販売方法
    コンサート会場にて販売
  • 制作・販売
    株式会社オーエスユーインターナショナル

コンサート情報

セーンジャーは、2026年5月16日 埼玉県 三郷市文化会館 大ホール にて馬頭琴コンサートを開催。

本コンサート会場にて、今回制作したニューアルバム「SENJIYA 馬頭琴AI音楽」のCDの販売がスタートする。(以降 コンサート会場にて同CDを販売予定)

コンサート当日は、俳優の紺野美沙子が「スーホの白い馬」を朗読する他、 東邦音楽大学・短期大学准教授でピアニストの浦川玲子、テノール歌手の中谷浩一も友情出演する。

※本コンサートにはマクドナルド三郷中央店が協賛。当日来場した小学生には、先着200枚限定でマクドナルド無料利用券が配布される。
※産学連携プロジェクトとして、セーンジャーが准教授を務める東京富士大学 経営学部 イベントプロデュース学科の学生が、本コンサートの運営に参加。

セーンジャー
プロフィール

セーンジャー(賽音吉雅)
馬頭琴奏者、東京富士大学准教授、2000年来日。

活動は幅広く、ジャンルを超えたトップ・アーティストたちとのコラボレーションにも積極的に取り組み、演奏活動に加え、TV番組、映画、舞台音楽のテーマ曲などの演奏、作曲を手掛ける。

2007年3月公開 日本/モンゴル合作映画「蒼き狼地果て海尽きるまで」において、馬頭琴演者で劇中曲を担当、2014年NHK BS1「ほっと・アジア」スペシャル「大草原で天馬に出会う」エンディングテーマ「自由」を作曲・演奏、2018年TVアニメ「アンゴルモア元寇合戦記」の劇伴にて演奏。2020年全国小学校向け国語のデジタル教科にて馬頭琴を演奏。

2010年3月テレビ朝日系列放送「徹子の部屋」に出演。2012年9月フジテレビ放送「踊る大捜査線 THE LAST TV」に出演。

馬頭琴奏者として日本・モンゴル・中国においては、馬頭琴やモンゴル文化の認知度向上・普及活動の為、教育機関を中心に講演及び馬頭琴の演奏活動も行っている。さらに東京音楽大学と柿の木坂芸術学校の講師を務めるなど、後進の指導にも力を注いでいる。SENJIYA馬頭琴研究会主宰。国際馬頭琴推進協議会会長。

毎週水曜日 箱根ガラスの森美術館にて馬頭琴コンサートを開催。

Website
http://www.senjiya.net/index.html

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おにぎり1号・Tomoko Davies-Tanaka
Onigiri Media メイン・ライター おにぎり1号こと Tomoko Davies-Tanaka (Team Little-Big) は、フリーランスPRエージェント。海外⇔国内、英語⇔日本語業務を中心に、スモールビジネスのPR業務のサポート他、コーディネーションやブッキングも行っています。 インタビュー記事 https://ledgeweb.com/740/