「オレオ」の新イメージキャラクターに就任した女優・榮倉奈々と、お笑い芸人・ジャルジャルの後藤淳平が出演する新TVCM「家族って、チームだ。」扁が、2022年10月3日より全国にて放映される。本記事では出演者の榮倉奈々、後藤淳平のインタビューも紹介する。
オレオ新TVCM
2022年10月3日から全国にて放映開始となるオレオ新TVCM「家族って、チームだ。」扁
出演は、女優・榮倉奈々と、お笑い芸人・ジャルジャルの後藤淳平。
オレオクッキーWebsite
https://www.oreocookie.jp/
出演者プロフィール
榮倉奈々
NHK朝の連続テレビ小説『瞳』のヒロインなど数々の作品に出演し、2010年映画『余命1ヶ月の花嫁』では日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
その他、映画『図書館戦争』シリーズ『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』やドラマ『Nのために』『99.9 -刑事専門弁護士-』『東京タラレバ娘』『テセウスの船』『オールドルーキー』など、話題作に出演し続けている。
Amazon Original『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』が2022年10月21日(金)より世界同時配信開始。
https://www.ken-on.co.jp/eikura/
後藤淳平
(ジャルジャル)
2003年に福徳秀介とお笑いコンビ『ジャルジャル』を結成。『爆笑レッドシアター』や『めちゃ×2イケてるっ!』などの人気番組にレギュラー出演し人気を集める。
『ABCお笑いグランプリ』など様々な賞レースで結果を残し、2020年『TBSキングオブコント』で優勝を飾る。また、2010年コンビで映画『ヒーローショー』の主演を務め、さらに2019年映画『記憶にございません』に出演するなど、俳優としても活躍している。
現在は、公式チャンネル/YouTube ジャルジャルタワーで、毎日コント動画を発表し続けている。
https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=179
榮倉奈々・後藤淳平
インタビュー
―本日のCM撮影を終えての感想を教えてください。
榮倉:子供たちが元気でとても楽しかったです。
後藤:本当に短い間でしたけれども、榮倉さんと家族になれて嬉しかったです。
―初共演の印象を教えてください。
後藤:僕はもう、そのままの印象でした。非常にナチュラルな方で、ナチュラルに接していただきました。
―撮影の合間、どんなことを話されてましたか?
後藤:ちょっとした情報交換ではないですが、お子さんはおいくつですか?とか…
榮倉:そうですね!
―撮影でたくさんオレオを食べられてましたが、普段も食べられますか?
後藤:はい。家にあったら「ラッキー!」という感じで大好きなおやつなんですけど、今日は本当にたくさん食べて、さすがに頭がぼーっとしました。
―榮倉さんはどんな時にオレオを食べますか?
榮倉:現場にも用意してくださっていることが多いのですが、私は、割って食べるのが好きで。クッキーだけを食べるのも好きです。置いていてくれると嬉しくなります。
―後藤さんはどういうふうにオレオを食べるのが好きですか?
後藤:基本、やっぱり一口で、口の中いっぱいにしたいという。そのときすっごい幸せですし、贅沢やなと思うんですけど、砕いたりして、アレンジしたりするみたいなのもありますよね?とあるバイキングに行ったときも、「絶対オレオ入ってるやん」みたいな。
榮倉:アイスとかですよね。
後藤:オレオが入っているだけでワンランク上がるというか。アレンジメニューとかも良いですよね。
―お互いのパパぶり、ママぶりはいかがでしたか?
(笑い合う二人)
後藤:僕のパパぶり…短い間だったので、なかなか出す場面はなかったですけど。
榮倉:後藤さんはやっぱり慣れていらっしゃるんだなという印象でした。
後藤:あ、でもそれはもう榮倉さんもそうですよ。カメラ回る合間とかに牛乳が入っているグラスとかが、「倒れるよ~」とか「気をつけて」みたいな感じは、すごいリアルでした。倒れる、肘が当たるとか。よくあるんで。カメラ止まっている間が一番リアル家族でした。
榮倉:確かに。子供たちが無邪気でしたよね。
後藤:無邪気でした。元気でしたね。
榮倉:(自分も)元気になりました。
後藤:(子供たちは)緊張しないですね。すごい元気でした。
榮倉:でも「撮影終わるのが寂しい」って泣きそうになっていて…
後藤:生粋の仕事人ですね。
榮倉:純粋だな、と思ったんですけど…私は(笑)。
後藤:あ、ごめんなさい(笑)。
―家族でチームワークが大事な場面は?
榮倉:たくさんあります。特に上の子にはよく言ってしまうのですが、例えば(子供2人と自分の)3人で過ごす日とか、まだ下の子が1歳台なのでヘルプが欲しくて、「チームだから、お願いね!」と声をかけて、一緒に手伝ってもらったり。
その合言葉が結構やる気を奮い立たせてくれるみたいで、この言葉を言うとお手伝いをしてくれるっていうことになっています。
―今回のCMのように、普段から「チーム」という言葉を使われるんですか?
榮倉:そうですね、割と使っていたので、キャッチフレーズを見たときに、「おお~っ(拍手)」と思いました。
―今回のCMのように、「ありがとう」の代わりに「ごめんね」とついつい言ってしまう事は普段もありますか?
榮倉:あります。「すみません」とか…。「ありがとう」に置き換えられる言葉ですよね。その方が気持ちがいいよって人が言っているのを聞いたんです。
その時に自分も「すみません」をよく使っていると気づいて反省しているところだったんです。「ありがとう」に置き換えようと思いました。
―普段家庭で大切にしていることを教えてください。
榮倉:笑っていようと心がけています。つい「こうしなきゃ」とか「こうしてあげなきゃ」みたいな気持ちに引っ張られて、それさえなければ楽しい出来事なのに、例えば(子供が)牛乳をこぼしても笑って終わるのか、「ちょっとやめてよ」という気持ちで終わるのかで全然違うと思います。
後藤:(何度もうなずきながら)わかります。
榮倉:なんでだろう、なんでだろうといつも思います。
後藤:後で考えたら大したことないのに…
榮倉:貴重な子供時代を楽しく過ごせたら絶対に良いですよね。
後藤:ありますね。コーヒーを飲んでて、子供がパーって物を投げて、(コーヒーが)バッと倒れたんですよ。そのときは「あーOK、OK!」って。「大丈夫?火傷してない?」みたいな感じでいけたんですよ。あ、いけたいけた(と思った)。
なんですけど、1日で2回起きたんですよそれが。それ(1回目)が朝で、夕方にもう一回バーンって倒されたんですよ。そのときは「おい!」って言っちゃいましたね。そうなったときに、「あ~大したことじゃないのに…1回目はできたのに2回目は言ってもうたな…」みたいな…。
榮倉:ありますね…。
後藤:ありますよね。
榮倉:楽しい思い出のはずなのですが…。
後藤:そうですね、楽しくしようと思ったらなんぼでもできるはずなんですけど。
榮倉:職業(柄)…(笑)?
後藤:そうですね(笑)。そういう職業なんで(笑)。やのに、ちょっと大ごとにしてしまうこと、ありますよね。「頼むわ」みたいな。
―子育てのこだわりを教えてください。
後藤:親・子供、というより、友達のような感じ…同じぐらいの目線でいけたらいいなというのは心がけてますね。「ウェー!」ぐらいの。で、向こうも「ウェー!」ぐらいの感じ(関係)でずっといけたらええなと思ってるんですよね。
思春期とか入ってきても、ちょっと言いづらいようなことも言ってもらいたいし、そういう友達みたいな感じでいけたらええなっていう、願望ではあるんですけど。
―お子さんの成長を感じる時は?
後藤:やっぱり子供の成長って早いので。ついこの前まで抱っこしてたような子が、ふと見ると風呂上がりにパンツ一丁で立膝でテレビとか見てたときは、「おっさんやん!早いなぁ成長!」と思って。ついこの間こんなやってた(抱っこしてた)のに、おっさんなってる!みたいな(笑)。って感じることはありますね。
榮倉:それは早いですね。
後藤:あっという間ですね。
―家事の役割分担などされていますか?
後藤:そうですね、お風呂掃除は交代制にしています。子供が2人いて4人家族なので、4人で交代制にしています。
榮倉:良いですね!
後藤:今日は僕、(次の日は)お兄ちゃん、弟、ママ。交代制です。
―CMの公開が10月から開始することにちなんで、ハロウィンの思い出を教えてください。
榮倉:ハロウィン、しますか?
後藤:近所の友達同士で公園に集まって、仮装して集まったりとかはしてますね。僕は参加できていなかったんですけどそのときは、でも友達同士で集まったり、やってます。やりますか?
榮倉:そんなに習慣がなくて、でも最近は、子供に仮装をさせるパパとママは多いので、それに乗っかったりはしてみるのですが…多分そのお誘いがなければ鈍感に過ごしていたなと思って。
後藤:家で家族だけでやったりとか?
榮倉:しないです。誘ってもらうと「じゃあなんか頑張って探そう」みたいな感じで…なので、自分が仮装して…というのはないです。子供に仮装をさせて、ということはありますが…
後藤:そうですね。
榮倉:公園に集まるのは親じゃなく…?子供たち?
後藤:子連れで親も集まって、基本子供が仮装をするんですけど、(参加した当時、子供が)「今年もやりたい」って言うから。「じゃあ、去年のがあるからちょうどいいわ」って着たら、ピッチピチで(笑)。新しく買ってあげなあかんねんな。1年で体のサイズ変わりますから。
榮倉:成長しますからね。
―お二人が仮装するとしたら?
榮倉:自分ですか?そういう行事ごとはもう完全に裏方ですから…。
後藤:普段、役に入って仮装しているようなものですもんね。
榮倉:確かにそうですね。だからあまり気持ちが入らないのかな。
後藤:ハロウィンに対して。そうですよね。積極的に「こんな格好をして…」とかはあんまりないですよね。
榮倉:うーん…。きっと、背景になる木とかになりますかね…。
後藤:(笑)。かなりの仮装ですよ、木って(笑)。
榮倉:そうですね(笑)。
後藤:僕は…普段スーツとか着る機会がないので、スーツを着て弁護士、みたいなね。
榮倉:地味じゃないですか?
後藤:はじけた仮装をすると職業柄、スベってしまうんじゃないかなという恐れがあります。
榮倉:とても期待されそうですね。
後藤:そうなんですよ。どう笑かしてくれんねん、みたいに思われたら…今日の撮影中も子供たちに「面白いことしてよ」って言われて。「面白い話してよ」って、すごい言われて、「えへへへ」って、ごまかしました(笑)。いやーほんとにね、心臓がグッてなりましたね。