シンガーソングライターで文筆家の笹倉慎介が、11月に配信リリースした4thアルバム「Little Bug」を2022年12月21日アナログでもリリースした。12月26日には座・高円寺2でダブル・レコ発ライブを開催する。
笹倉慎介
プロフィール
シンガーソングライター。文筆家。
2008年1st album「Rocking Chair Girl」を発表。心地よい歌声が評判を呼び、Eテレにて毎日放送中の人気番組「2355」のおやすみソングの歌唱に抜擢された。
その後もニール・ヤングやジェイムス・テイラーなどの洋楽に強い影響をうけた作品群を発表。
また、WOWOWにて放送された「TOKYO ROCK BEGINNINGS」では映画監督の堤幸彦氏より伝説のロックバンド「はっぴぃえんど」のデビューライブの再現を依頼され、大瀧詠一役として出演。
Eテレ「ネコメンタリー 猫も、杓子も。」では、東京西荻窪にある自身の音楽スタジオでの音楽ライフと愛猫トトとのドキュメンタリーが放送されるなど、活躍の場を広げている。
Website
https://www.sasakurashinsuke.com/
4thアルバム
「Little Bug」
笹倉慎介は、2022年1月の3rdアルバム「Embankment」をリリース。11月16日に配信、12月21日にアナログLPでリリースした4枚目のフルアルバム「Little Bug」は、今年2枚目のリリースとなる。
本作は、ビートを追求した フォークアンビエントアルバム。アンビエントやヒップホップ、エレクトロニカのビートを解釈し、日 本語フォークとの融合を図った笹倉慎介の新しい音楽。弾き語りやプログラミング、バンドで一発録音 された空気間の全てが凝縮した意欲作となった。
COVID-19の世界観から生まれた Evolution Is The Reason(進化は理由)や、ウクライナ侵攻を俯 瞰した go to Ukraine など現代社会へ向けたメッセージも。
フォークアンビエント
フォークアンビエントは、意味と音の両性を持てる人の声によって、フォークとアンビエントを融和させる音楽。
人に意識と無意識があるように、言葉/音楽には意味と音がある。意味を持たせ聞くことを意識させるフォークと、意味を持たせず聞くことを意識させないアンビエント。
相反すると思われる二つの音楽を、意味と音の両性を持てる人の声によって境界を融和させ、意識と無意識を行き来する音楽。
特に日本語には同音異義が多く、意味と音が複雑に構成されている。言語という民俗と、非言語という環境を寄せ集め、日常に提示する野生的な試み。
リリース情報
- タイトル
「Little Bugs」 - アーティスト
笹倉慎介 - リリース日
デジタル配信:2022年11月16日
アナログLP:2022年12月21日 - リリース形態
デジタル配信 / アナログLP - 配信リンク
https://friendship.lnk.to/LittleBug - 価格
アナログLP 4,000円(税別)
Track List
- STAR
- Little Bug
- Summer Coming
- Scene to Scene
- Stay Morning
- Evolution Is The Reason
- Ikisatsu
- go to Ukraine
- Our House
ライブ情報
2022年12月26日 座・高円寺2にて、前作「Embankment」も含めたアルバム2枚分のリリース記念ライブが行われる。
バンドメンバーには伊賀航(bass)、千葉広樹(bass,syn)、senooricky(drums)、増村和彦(per,drums)、山崎哲也(drums)、宮下広輔(pedal steel)、 中村大史(pf)を迎え、楽曲によってメンバーを変える構成での演奏となる。
- 開催日
2022年12月26日 - 時間
開場 18:00・開演 19:00
(20:45終了予定) - 会場
座・高円寺2 - 料金
前売4,500円
当日5,000円 - チケット販売
https://puffin.zaiko.io/item/352260