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密を避けて、稽古も上演もすべてオンラインで。オンラインシアター「サヨナラワーク」2020年8月10日 第2回公演「アロンアロング」上演決定。ウィズコロナ時代の新しい演劇

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2020年7月12日に第1回公演「消えるカラー」を上演したオンラインシア
ター・サヨナラワークは、8月10日(月・祝)に、第2回公演となる「アロンアロング」をオンライン配信にて上演する。


サヨナラワークとは?

オンラインシアター・サヨナラワークは、ウィズコロナの時代にあってもどうにか演劇の火を消さない為、立ち上がった集団との事。

2020年6月にTwitterとnoteを開始している。

初回公演は2020年7月12日。今回の公演は2回目となる様だ。

サヨナラワーク noteページ
https://note.com/sayonarawork

コロナの影響から生まれた“新しい芸術”

サヨナラワークの立ち上げの説明として以下文章がある。

新型コロナウィルスの影響で軒並み小劇場演劇は従来までの演劇のあり方での上演が難しくなっています。

当然、これは演劇だけの話ではなく会社での会議や教育現場でも、また飲み会や婚活においてもオンラインツールを使ったコミュニケーションは日常的になりつつあります。

演劇の歴史とは全時代の否定の歴史だと私たちは考えます。歌舞伎を否定して新劇が生まれ、新劇を否定して小劇場演劇が生まれた。そしてここに新しいコミュニケーションの形が根付こうとしています。

人間のコミュニケーションを表現するのが演劇です。ならば、オンラインでのコミューケションツール使った演劇も演劇と呼べる、そして、それはこれからの演劇の新しいかたちだと私たちは信じています。

コロナの影響から生まれた“新しい芸術”にどうぞご期待ください。

演出家 深寅芥(みとら あくた)

日本大学芸術学部演劇学科卒業。日本演出者協会会員。

2004年劇団『空間ゼリー』にて演出・俳優を担当。2009年より舞台プロデュースを実施している。

近年の演出作として「劇団ドリームクラブ」(2013~2017)、内田康夫原作「靖国への帰還」(2014)等

「サヨナラワーク」ではzoomの機能を駆使した、オンライン演劇の演出を構築する。

深寅芥からのコメント

前回公演「消えるカラー」より

全世界規模の新型コロナの影響によって「物語」の意義が大きく変わりました。

「現実」が虚構となり「虚構」が現実となりました。今、私達が接しているリアルタイムな世界です。

私達が作るオンライン演劇は、映画館でも劇場でも体験できない新しいエンターテインメントです。アナログとデジタルが融合する演劇。これがウィズコロナ時代の演劇です。是非、体感してください。

深寅芥

公演概要

チケット購入+視聴方法

noteの有料版の記事を購入する事で、観覧が可能との事。

チケットは2,000円。『With打ち上げ』・『見逃し配信』込とある。

『With打ち上げ』とは、進行MCとして桜羽萌子、嶋垣くららが出演。出演者5人と公演終了後に打ち上げを行うと言うもの。観覧者はチャットボックス機能を通じて双方向のやり取りも行う事が出来る様だ。

見逃し配信期間は、2020年8/12(水)0:00〜8/19(水)24:00まで。見逃し配信には『With打ち上げ』は含まれない。

チケット購入及び観覧、公演詳細については以下リンクにてご確認下さい。

https://note.com/sayonarawork/n/ndc094474f0e3

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おにぎり1号・Tomoko Davies-Tanaka
Onigiri Media メイン・ライター おにぎり1号こと Tomoko Davies-Tanaka (Team Little-Big) は、フリーランスPRエージェント。海外⇔国内、英語⇔日本語業務を中心に、スモールビジネスのPR業務のサポート他、コーディネーションやブッキングも行っています。 インタビュー記事 https://ledgeweb.com/740/