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『アンダー・ゼア・サム ブルックリンの青年が覗いたローリング・ストーンズの奥座敷』9月25日リットーミュージックより出版

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株式会社リットーミュージックが『アンダー・ゼア・サム ブルックリンの青年が覗いたローリング・ストーンズの奥座敷』を、2021年9月25日に出版する。

本書は、ザ・ローリング・ストーンズに特化したファンジン「ベガーズ・バンケット」を、1978年から1996年にかけて発行していた著者による回想録(2009年出版)を翻訳したもの。


Under Their Thumb

2021年9月25日シンコーミュージックから出版される『アンダー・ゼア・サム ブルックリンの青年が覗いたローリング・ストーンズの奥座敷』。

本書は、ザ・ローリング・ストーンズに特化したファンジン「ベガーズ・バンケット(Beggars Banquet)」を、1978年から1996年にかけて発行していたビル・ジャーマン(Bill German)が2009年に出版した、回想録『Under Their Thumb: How a Nice Boy from Brooklyn Got Mixed Up with the Rolling Stones (and Lived to Tell About It)』の翻訳版。

原書を紹介する著者のWebsiteには以下の様な一文がある。

If you enjoyed the film “Almost Famous,” then you’ll love Bill German’s book, Under Their Thumb. It’s a true account of his life with the Rolling Stones.

映画『あの頃ペニー・レインと(原題: Almost Famous)』を楽しんだ人なら、ビル・ジャーマンの著書「Under Their Thumb」も気に入るはずだ。この本は、彼がローリング・ストーンズと過ごした日々を綴った真実の物語だ。

https://www.billgerman.com/

著者 ビル・ジャーマン
プロフィール

著者のビル・ジャーマン(Bill German) は、1962年、ニューヨーク市ブルックリン生まれ。

10歳でザ・ローリング・ストーンズのアルバム『ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト!』を初めて聴いて人生がひっくり返る。

ストーンズの日常を逐一レポートすべく、自作のファンジン「ベガーズ・バンケット」を立ち上げたのが16歳。ニューヨーク大学でジャーナリズムを専攻したのも束の間、ストーンズを追っかけるために中退する。

やがてバンド・メンバーたちも注目するようになった「ベガーズ・バンケット」がストーンズの公式ニュースレターになると、ジャーマンもストーンズに伴って世界を旅するようになり、メンバーたちの自宅にも招き入れられる。

ギタリストのロン・ウッドと『The Works』を共著し、ザ・ローリング・ストーン誌やスピン誌にストーンズ関連の記事を書いたジャーマンは、ボストンのWZLX、ロサンゼルスのKLOS、デトロイトのWCSX、ニューヨークのWNEWやK-ROCKなど全米のラジオ局でもストーンズをレポートしてきた。彼を囲んだ特集も、MTVやVH1で組まれている。

現在もマンハッタンで暮らすジャーマンは、ヤンキー・スタジアムが「ベイブ・ルース御殿」と呼ばれているのにちなんで、自身のワンルームマンションを「ストーンズ御殿」と呼ぶ。

著書の日本語版がついに出版されて非常に喜んでおり、近々、また日本を訪れたいと願っている。

https://www.billgerman.com/

アメリカ・シカゴのニュース番組WGN Newsに
ビル・ジャーマンが出演した時の様子

アンダー・ゼア・サム

ビル・ジャーマン著 『Under Their Thumb』の翻訳版『アンダー・ゼア・サム ブルックリンの青年が覗いたローリング・ストーンズの奥座敷』。

本書は、1978年 著者がハイスクール時代に学校の印刷室に忍び込んで印刷したザ・ローリング・ストーンズのチープなファンジン作りから、物語はスタートする。

そのファンジンは号を重ねるごとにメンバーにも認知されるようになり、やがてバンドの公式ニュースレターにまで成長。

しかし80年代を迎え、ロックは反逆の象徴から大金を生むビジネスへと大きな舵を切ることになり、著者はメンバーとは親しい仲でありながらも、バンドという単位では遠い存在になっていく。

『アンダー・ゼア・サム』は、ザ・ローリング・ストーンズとファンジン制作にすべてを捧げた著者の青春ストーリーであり、同時に、時代とともに大きく変革していったロック・ビジネスの内幕を描いたノンフィクションとなっている。

新型コロナウイルスによるパンデミック状況を反映した曲、「Living in a ghost town」をいち早く2020年4月23日にリリース。

2021年9月からは延期となっていたアメリカでのツアーを開始するが、ドラマーのチャーリー・ワッツが参加を見合わせる事でも話題となったザ・ローリング・ストーンズは、来年2022年には結成60年を迎える。

コロナ禍により外出が難しい現在、彼らの軌跡を本書で振り返ってはいかがだろうか。

書誌情報

  • 書名
    アンダー・ゼア・サム
    ブルックリンの青年が覗いたローリング・ストーンズの奥座敷
  • 著者
    ビル・ジャーマン
  • 監修
    池田祐司
  • 翻訳
    久保田祐子
  • 仕様
    四六判 / 560ページ
  • 定価
    2,750円(本体2,500円+税10%)
  • 発売日
    2021年9月25日
  • 発行
    リットーミュージック
アンダー・ゼア・サム ブルックリンの青年が覗いたローリング・ストーンズの奥座敷

商品情報ページ
https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3120317120/

コンテンツ

  • 第1章
    ブルックリン横丁で芽生えた夢のファンジン
  • 第2章
    卒業
  • 第3章
    踊るリッツの夜
  • 第4章
    ハンプトンで大暴れ
  • 第5章
    友を待つ

    ほか、全40章

監修者プロフィール

池田祐司(監修)
1953年北海道生まれ。日本ローリング・ストーンズ・ファンクラブ代表。

元はザ・ビートルズのファンだったが、友人の勧めでストーンズに傾倒しファンクラブ活動に参加。1973年ストーンズの日本公演が中止になったのを機に、9月ロンドン公演を初体感。

爾来、ストーンズのライヴ活動に夢中になり、世界各国でおよそ300回のライヴを鑑賞。ストーンズの魅力を啓蒙し伝承するために多方面にわたり日々奮闘している。

著者ビル・ジャーマン氏とは30年来の友人関係にあり、ニューヨークの彼のアパートを数回訪問したことがある。好きなアルバムは『ゲット・ユア・ヤーヤズ・アウト』、好きな曲は「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」。

翻訳者
プロフィール

久保田祐子(翻訳)
1961年東京生まれ。10歳でローリング・ストーンズの魅力にとりつかれる。

ストーンズのドキュメンタリー映画『オレ!オレ!オレ! ア・トリップ・アクロス・ラテン・アメリカ』の劇場版字幕翻訳を手がけたほか、共訳書に『U2 BY U2』などがあり、映画パンフレット用の翻訳を多くこなす。

ストーンズ・メンバーの中で唯一しゃべった相手がチャーリー・ワッツというのがプチ自慢。ストーンズ東京ドーム公演ではたいてい最前列で盛り上げている。好きなアルバムは『ラヴ・ユー・ライヴ』、好きな曲は「ウィンター」。

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Onigiri Media メイン・ライター おにぎり1号こと Tomoko Davies-Tanaka (Team Little-Big) は、フリーランスPRエージェント。海外⇔国内、英語⇔日本語業務を中心に、スモールビジネスのPR業務のサポート他、コーディネーションやブッキングも行っています。 インタビュー記事 https://ledgeweb.com/740/