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シーボルト父子伝 ~蒼い目のサムライ~2022 東京にて8月10日から公演 長崎公演も決定

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日本近代医学の父、長崎の出島で活躍した医師として知られるフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトが、長崎出島に訪れてから来年2023年には200年目を迎える。その記念年を前に、2020年8月に初演され、昨年もコロナ禍でも公演を続けた人気舞台「シーボルト父子伝 ~蒼い目のサムライ~」が、脚本もバージョンアップし今年も公演を開催。東京と長崎にて上演される。


シーボルト父子伝
~蒼い目のサムライ~

日本近代医学の父、長崎の出島で活躍した医師として知られるフィリップ・フランツ・フォン・シーボルト。

日本史に登場する外国人として高い知名度を誇るシーボルトは、長崎鳴滝塾で多くの弟子を育て、日本に西洋医学を広めた。また、その業績は医学に留まるところなく、世界に広がるシーボルトコレクションと共に様々な研究分野で活かされた。

さらに、その研究とコレクションをもとに書き記された大著『日本』はベストセラーになり、当時の欧米にてジャポニズムブームを引き起こした。

日本を愛する蒼い目のサムライ・シーボルトの遺志は、彼の2人の息子 兄・アレキサンデル、弟・ハインリッヒに引き継がれた。

しかし、幕末から明治にかけて彼らが日本の為に働き、新時代に漕ぎ出したばかりの日本を世界の1等国にすべく、維新志士たちと共に数々の危機を乗り越えていったことはあまり知られていない。

本作「シーボルト父子伝〜蒼い目のサムライ〜」は、そのシーボルト父子の活躍を描いた舞台。

2020年8月に初演され、コロナ禍も関わらず、高い人気を得て2021年にも再演。そして今年2022年も再演する事が決定した。

来年2023年にはフィリップ・フランツ・フォン・シーボルト 長崎来航200年と言う記念年を迎える。蒼い目のサムライ シーボルト父子の活躍を舞台を通じて知るのは如何だろうか。

開催概要

ACTOR’S TRIBE ZIPANG プロデュース
シーボルト父子伝~蒼い目のサムライ~2022

最新の情報は作品公式Twitterにてご確認下さい。

Twitter @siebold_fushi
https://mobile.twitter.com/siebold_fushi

出演者他

  • 出演
    鳳恵弥、辰巳琢郎、石垣佑磨、市川美織、ヒデ(ペナルティ)、パッパラー河合、武田知大、柴木丈瑠、三瓶、山口賢人、内田智大、亀吉、佐藤豪、一之瀬岳、津下陽介、荒牧咲哉、旭類、宝田悠楓、今里まゆ奈、小川朋珠、辻村妃菜、他
  • ダブルキャスト他
    廣田琴美(10日15時、11、12日)
    塩田舞子(10日19時、13、14日)
    誇:佐藤茜、みやでらみほ、久保沙由李、蜷川まゆ、岩切よしの
    愛:重清もも子、松浦プリシラ亜梨紗、竹野留里、内村理沙、鳥羽瀬璃音花、渡辺優空
  • スタッフ
    総合演出・木村ひさし
    演出/脚本・鳳恵弥
    演出補佐・木之枝棒太郎
    音楽・パッパラー河合
    (爆風スランプ)
    衣装・神波憲人
    殺陣指導・難波一宏
    企画/原作・関口忠相
    (シーボルト子孫)


Twitter @siebold_fushi
https://mobile.twitter.com/siebold_fushi

公演スケジュール

  • 8月10日(水) 15:00 
    <追加公演>
    Wキャスト 誇チーム・廣田琴美
    8月10日(水) 19:00 
    <追加公演>
    Wキャスト 愛チーム・塩田舞子
  • 8月11日(木・祝) 14:00
    Wキャスト 誇チーム・廣田琴美
    8月11日(木・祝) 19:00
    Wキャスト 愛チーム・廣田琴美
  • 8月12日(金) 14:00
    Wキャスト 愛チーム・廣田琴美
    8月12日(金) 19:00
    Wキャスト 誇チーム・廣田琴美
  • 8月13日(土) 13:00
    Wキャスト 誇チーム・塩田舞子
    8月13日(土) 18:00
    Wキャスト 愛チーム・塩田舞子
  • 8月14日(日) 12:00
    Wキャスト 愛チーム・塩田舞子
    8月14日(日) 16:00
    Wキャスト 誇チーム・塩田舞子

日替わりゲスト

8月14日12時の回には、作中音楽、更に今作では出演もするパッパラー河合の盟友 サンプラザ中野くんがゲスト出演。

8月11日19時の回は、様々なアニメ・キャラクターの声でもお馴染みの女優 田中真弓がゲスト出演

8月12日19時の回にはハリウリサがゲスト出演する。

最新の情報は作品公式Twitterにてご確認下さい。

Twitter @siebold_fushi
https://mobile.twitter.com/siebold_fushi

作品概要

来年はフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトが長崎出島に訪れてから200年目、その記念年を前に一昨年、昨年と公演を続ける人気舞台が脚本もバージョンアップし、今年も公演決定。

長崎鳴滝塾で多くの弟子を育て日本に西洋医学を広めたその業績は医学に留まるところなく世界に広がるシーボルトコレクションと共に様々な研究分野で活かされたのは周知のところ、その研究とコレクションをもとに書き記された大著『日本』はベストセラーになり、ジャポニズムブームを引き起こした。

しかし、その研究分野はもちろん日本を愛する蒼い目のサムライの遺志は2人の息子、兄アレキサンデル、弟ハインリッヒに引き継がれ、彼らは日本の為に奉職する中で新時代に漕ぎ出たばかりの日本を世界の1等国にすべく維新志士たちと共に数々の危機を乗り越えていったことはあまり知られていない。

父の再来日に同行をしたアレキサンデルは、父の帰国後も日本に残りパリ万博の使節団に随行、その行程では渋沢栄一など後の明治政府を支える傑物たちに語学や西洋事情を教えるなど交友を深め、その帰路で弟ハインリッヒを連れて再来日。

その後シーボルト兄弟は大久保利通や岩倉具視、大隈重信、伊藤博文などと共に各国との条約改正やジュネーブ条約への調印を経た日本赤十字社の設立、渋沢栄一らと共に日本の経済成長を助け、また大国ロシアとの緊張が高まる中でヨーロッパ諸国でのロビイスト活動を展開し、戦費調達、そこからに繋がる大戦への勝利を得るなど外交面で大いに活躍をする。

さらに研究分野においても父の跡を引き継いだハインリッヒは考古学者としてはモースに先んじて大森貝塚など様々な遺跡を発掘、著書『考古説略』において日本で初めて考古学という名称を用いた。また、兄弟の異母姉である楠本イネも姉を慕うシーボルト兄弟の協力をもって築地にて日本人女性として初の産院を営み、宮内省御用掛となっている。

医学、外交、民俗学、博物学など多くの分野に精通し活躍をしたシーボルトであったが、その血は子供たちに脈々と引き継がれ、父の愛した日本の為に生き抜いた。

今、また大いなる国難が訪れる日本において、あの時から続く熱き魂が宿っていることを私たちが思い出す一助にこの物語がなれることを祈念する。

2021年公演より

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おにぎり1号・Tomoko Davies-Tanaka
Onigiri Media メイン・ライター おにぎり1号こと Tomoko Davies-Tanaka (Team Little-Big) は、フリーランスPRエージェント。海外⇔国内、英語⇔日本語業務を中心に、スモールビジネスのPR業務のサポート他、コーディネーションやブッキングも行っています。 インタビュー記事 https://ledgeweb.com/740/