人見元基 6月8日開催 ~Sings Standards~ Special Edition フォトレポート
人見元基がリリースした初のソロアルバム「Sings Standards」Special Editionライブが、2026年6月8日 EX THEATER ROPPONGI にて開催された。Onigiri Mediaでは、本ライブの熱気を捉えた写真を中心に、ライブの様子をレポートする。Photo & Report by Kaoriko “ossie” Hanawa
Contents
GENKI HITOMI /
Sings Standards

NOIZやVOW WOWなど伝説的なバンドで、ボーカルとして活躍してきた人見元基。
慣れ親しんできた洋楽のスタンダート・ナンバーを、人見元基ならではの解釈で表現した初のソロアルバム「Sings Standards」。
2025年11月に数量限定のアナログ盤(LP)にてリリースされた本作は、大きな注目を集め 即⽇ SOLD OUT。この反響を受けて2026年5月にCDでも発売された。
CDリリース情報
- タイトル
「Sings Standards」 - アーティスト
人見元基 - 発売日
2026年5月13日 - リリース形態
CD - 型番
CVOV-10093 - レーベル
株式会社キャピタルヴィレッジ - 価格
3,500円(税込)
参加アーティスト
- Piano, Keyboard
奥山勝、秋田慎治、難波弘之 - Bass
バカボン鈴木、織原良次、平石カツミ - Drums
佐野康夫、加納樹麻、山木秀夫 - Guitar
大里和生、大久保明 - Sax
本多俊之、春名正治 他
収録曲
- What The World Needs Now Is Love
- Fever
- Calling You
- Try A Little Tenderness
- A Song For You
- Georgia On My Mind
- Summertime
- Sunny
(CD版 extended version) - Imagine
(CD版 bonus track)
Sings Standards
Special Edition

All Photos & Text: Kaoriko “ossie” Hanawa
Edit:Onigiri Media
2026年6月8日 EX THEATER ROPPONGIにて「人見元基 ~Sings Standards~ Special Edition」が開催された。
2024年より不定期開催してきた人見元基がスタンダードを歌うシリーズ「GENKI Sings Standards」。
回を重ねるごとに人気が高まり続けているこのシリーズで歌ってきた楽曲を、2025年11月に限定アナログ盤としてリリース。
同時に渋谷 PLEASURE PLEASUREにてアルバム先行販売ライブを開催。人見元基の新作にして初ソロ・アルバムは、ライブのチケットとともに瞬く間に売り切れた。
その大きな反響に応え、より手に取りやすいCD版を2026年5月13日にリリース。
併せてさらに会場の規模を拡大、「Special Edition」とタイトルを冠したライブが、2026年6月8日 EX THEATER ROPPONGIにて開催された。

Set List

1st Stage
- Georgia on My Mind
- Fever
- Superstar
- Calling You
- A Song for You
- Summertime
- Move Over
2nd Stage
- Fly Me to the Moon (w/難波弘之)
- Imagine (w/難波弘之)
- On the Street Where You Live
- Try a Little Tenderness
- All By Myself
- I Love You More Than You’ll Ever Know
- Peter Gunn
- Sunny
- What the World Needs Now Is Love ※encore
Photo Report
of the 1st Stage

All Photos & Text : Kaoriko “ossie” Hanawa
Edit:Onigiri Media
「人見元基 ~Sings Standards~ Special Edition」第1部は、前回までのライブと同じピアノ&キーボード、ギター、ベース、ドラム、サックス&フルートの編成で、アルバム収録曲中心のセットリスト。
人見ならではのユーモアに満ちた解釈や、エピソードを交えてそれぞれの曲を紹介しながらゆったりとライブは進行していく。
今回のアルバム制作の切っ掛けは、25年くらい前に大里和生(Gu)からのコンタクトとのこと。ただ、当時はまだ公務員で時間がなく、一昨年の「プロ入り宣言」以降やっと本格的にレコーディングにとりかかり、この度のアルバム・リリースに至ったそうだ。
2024年から「GENKI Sings Standards」というタイトルで行われていた、人見元基がスタンダードを歌うライブ・シリーズ。
※2025年11月と今回のタイトルは「人見元基 Sings Standards」
だが、この日 EX THEATER ROPPONGIでのライブには、さらに「Special Edition」が付いた。
人見はこのサブタイトルについて、会場を見渡しながら「どの辺が【Special】かというと…広いでしょ」といたずらっぽく笑った。
そして楽しげに、まだプレイヤーがいないホーンセクションの譜面台を示して「ゴージャスにお送りしようと思います」と続けた。




「恋は麻疹(はしか)」と、熱病を引き合いに出し披露されたのは『Fever』。
「訳あってWOWOWに加入したんですが」から始まり、WOWOWでみた映画の話から映画「バグダッド・カフェ(Bagdad Café)」のテーマである『Calling You』へ。
オリジナル・リリースが1935年の『Summertime』を「古い曲ですよ」と紹介した人見は、「生まれてる人は難波さんがギリギリくらいかな」とCDにも参加している古い友人である難波弘之を引き合いに出して微笑む。
声量や高音域のボーカルで知られる人見だが、この曲では、管楽器のようなクセのある声質と繊細なダイナミックスを聴くことができる。


バカボン鈴木(Ba)

Andy Wulf(Sax, Fl)


日本の熱帯夜のような静かな熱い闇を感じさせる『Summertime』から、ガラッと空気をかえて、手拍子を呼びかけながら始まったのは『Move Over』。
アルバムには入っていないものの「Sings Standards」でも「GENKI SESSION」でもおなじみの曲で客席と一緒に盛り上がり、第1部は終了した。

1st Stage Set List:1. Georgia on My Mind, 2. Fever, Superstar, 3. Superstar 4. Calling You, 5. A Song for You, 6. Summertime, 7. Move Over
Photo Report
of the 2nd Stage

15分の休憩をはさんだ後、人見がシークレットゲストの難波弘之をステージに呼び込み、「~Sings Standards~ Special Edition」第2部は始まった。
難波は、開口一番「さすがに生まれてません」と、先の『Summertime』での人見の弄りにツッコミを入れる。
そんな2人の近しさを感じさせる、軽妙なやり取りに続いて始まったのは『Fly Me to the Moon』。そして『Imagine』と続いた。

人見元基と 難波弘之(Pf)の軽妙なやり取り


難波の弾くスタインウェイの美しい音色と祈るような人見の歌が、言葉による掛け合いとはとはまた違う形で、2人の信頼しあう関係を感じさせた。


奥山勝(Pf, Key)
難波と入れ替わりにバンドメンバーがステージに再び登場。第1部には居なかったLuis Valle(Tp)と佐野 聡(Tb)も加わり、Standards初の3管の「ゴージャス」な編成で、Specialな夜の第2部は彩られた。

Andy Wulf(Sax, Fl)Luis Valle(Tp)佐野 聡(Tb)


『All By Myself』とは、セルフサービスではなく「ひとりぼっち」という意味合いであることを、とてつもなく回りくどく人見は説明。
続いて、中学生時代の長いバンド名対決の思い出が語られた後に Blood,Sweat&Tearsの 『I Love You More Than You’ll Ever Know』が演奏された。





『Peter Gunn』では、Andy Wulf, Luis Valle, 佐野 聡の3人が、ノリノリの振り付けで盛り上げる。
3管の華やかなプレイに思わず笑顔がこぼれる人見と、その楽しそうな人見の姿にバンドメンバーもまた笑顔になり、それを見ている客席のファンの熱量もさらに高まっていく。



大里和生(Gu)

加納樹麻(Ds)

本編の最後は、アナログ盤のラストの曲である『Sunny』が演奏された。



そしてアンコールでは、人見の大好きなバート・バカラックの曲で、CD「Sings Standards」のリードトラックでもある『What the World Needs Now Is Love』を演奏、2時間45分近いライブは無事終了した。



2nd Stage Set List:1. Fly Me to the Moon (w/難波弘之), 2. Imagine (w/難波弘之), 3. On the Street Where You Live, 4. Try a Little Tenderness, 5. All By Myself, 6. I Love You More Than You’ll Ever Know, 7. Peter Gunn, 8. Sunny, 9. (encore) What the World Needs Now Is Love (本公演全演奏曲数 16曲)
楽曲こそスタンダードではあるが、ジャンプやキックが飛び出す縦横無尽なステージングと、楽しいMC。
そして、ジャンル名をつけようがない自由で自在な「人見元基の歌」を、今回もたっぷりと聴かせてくれた。
長らく表舞台に戻ることを待ち続けたファンにとっても、ここ数年で人見元基に出会ったファンにとっても、それまで想像がつかなかったような幸せな一夜がここにあった。
MCでは予告のみあったが、何かしらのスケジュールの発表が近いうちにあるようなので今後も人見元基の動向に注目していきたい。

All Photos & Text: Kaoriko “ossie” Hanawa
Edit:Onigiri Media
出演者
- 人見元基(Vo)
- 奥山勝(Pf, Key)
- 大里和生(Gu)
- バカボン鈴木(Ba)
- 加納樹麻(Ds)
- Andy Wulf(Sax, Fl)
- Luis Valle(Tp)
- 佐野 聡(Tb)
- シークレットゲスト
難波弘之(Pf)

写真向かって左から加納樹麻(Ds)奥山勝(Pf, Key)バカボン鈴木(Ba)難波弘之(Pf)人見元基(Vo)大里和生(Gu)Andy Wulf(Sax, Fl)Luis Valle(Tp)佐野 聡(Tb)
人見元基
オリジナルグッズ
2026年5月12日~25日までタワーレコード渋谷店・梅田NU茶屋町店・名古屋パルコ店でで開催していた人見元基×TOWER RECORDS 『Sings Standards』 発売記念POP UP SHOP。
このPOP UP SHOPにて販売していたオリジナルグッズが、2026年6月15日12:00~6月28日 23:59までオンラインで販売される。
また SHINKO MUSIC RECORDS SHOP(S.M.R.S )では、2026年6月15日19時~ 在庫限りで、~Sings Standards~ Special Edition 公演グッズを販売するとのこと。
人見元基 ×
TOWER RECORDS

人見元基×TOWER RECORDS
『Sings Standards』
発売記念POP UP SHOPグッズ
- 販売期間
2026年6月15日(月)12:00 ~ 6月28日(日) 23:59まで - 取扱商品
- Tシャツ【A】
S,M,L,XL
3,800円 - Tシャツ【B】
S,M,L,XL
3,800円 - クリアリップサーモタンブラー 350ml
ブラック
2,800円 - キャンバスボックスランチトート
ブラック
2,400円
- Tシャツ【A】
- 詳細+オンライン販売ページ
https://tower.jp/article/feature_item/2026/06/15/4001

SHINKO MUSIC
RECORDS SHOP

S.M.R.S 六本木EX THEATER公演グッズ
- 販売期間
2026年6月15日 19:00~
在庫限り - 取扱い商品
- Tシャツ【A】
S,M,L,XL
4,500円 - Tシャツ【B】
S,M,
4,500円 - フェイスタオル
2,000円 - トートバッグ
3,500円 - キャップ
2色
3,500円 - コンパクトミラー
2,000円
- Tシャツ【A】
- 詳細
https://shinko-music-shop.com/?mode=cate&cbid=2974324&csid=0

ライブ情報
なにわブルースフェスティバル
- 開催日
2026年9月19日~21日
※人見元基は9月19日に出演 - 時間
- 9月19日(土)
16:00開場 17:00開演 - 9月20日(日)
15:00開場 16:00開演 - 9月21日(月/祝)
15:00開場 16:00開演
- 9月19日(土)
- 会場
なんばhatch(大阪) - 詳細
http://naniwabluesfestival.com/
⼈⾒元基
プロフィール

元カルメン・マキ&OZのメンバーらが1983年に結成したバンドNOIZのボーカリストとしてキャリアをスタート。
その後ハードロックバンドVOW WOWのボーカルとして国内外で活躍、高い評価を得る。
並外れた声量と高音域、繊細にして自在な歌いまわしを備える圧倒的な歌唱力と優れた英語力を持ち、当時からはもとより現在も熱心なファンを増やし続け、また多くのアーティストやミュージシャンへ影響を与え続けている。
1990年のVOW WOWの活動停止にともない表舞台から距離を置いていたが、難波弘之を始めとした親しい音楽仲間と秘かに”GENKI”名義での音楽活動は継続、2024年VOW WOWの活動再開とともに「プロ入り宣言」を行い表舞台に復帰、ソロ活動も開始している。
Official Site
https://genki.cool-net.co.jp/


