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浦安 発:バンド 漁港・森田釣竿氏の店「泉銀」からの不定期コラム 「魚食えコノヤロー!」・鰻は冬!の巻

「日本の食文化を魚に戻し鯛!」をコンセプトに活動するフィッシュロック・バンド 漁港 の ボーカル・包丁担当 森田釣竿氏が店主を務める鮮魚店「泉銀」。

森田氏の「魚食」へのこだわりが詰まったお店から、不定期で彼がおススメする魚を紹介する、業界初・エンタメ系魚食コラム。合言葉はもちろん「魚食えコノヤロー!!! 」by 森田釣竿。


鰻(ウナギ) は 冬?!

泉銀にて、今日もお店に並ぶ色鮮やかな、新鮮な魚の数々を眺めていると、耳に飛び込んで来たのは、森田釣竿氏の「鰻の肝、脂がのっててパンパンだよ!身も最高!鰻は今が旬だからね~」

ナニ?鰻と言えば夏、それも暑いさかりに体力回復の為に食べる=旬…じゃないのか?

鰻と梅干は一緒に食べてはいけない事は知っているし、それに 科学的な根拠がない 事も知っているけど、鰻の旬が冬って初耳!どー言う事?森田船長!!!

鰻の旬は冬なのよ by 森田釣竿

鰻(ウナギ)の 旬

鰻の旬は、天然か養殖で異なると言われています。

天然の鰻は、 12月頃から冬眠に入ります(←鰻が冬眠するのも初耳!)。 つまり水温が下がり始める10月頃からは冬眠に備えて、鰻は栄養を蓄える為、脂がのります。

鰻漁も、鰻の冬眠に併せて12月には終了、つまりその時期に獲れた鰻が冬場はお店に出回るので、この時期の鰻が最高に美味しいとの事。

因みに漁の開始は5月頃ですが、この時の鰻は当然冬眠から目覚めた後の鰻なので、身体に栄養は少なく、脂も冬場に比べたら少ないそうです。

これが旬の鰻の蒲焼だ!

※店舗の品ぞろえは日々変わるので、記事でご紹介した魚が毎回あるとは限りません。その点はご理解・ご了承下さいませ。

なぜ?夏に鰻(ウナギ)を食べる様になった?

ではなぜ「夏に鰻」となったか。

そこには江戸時代きってのマルチタレント・スーパースター、平賀源内先生が関係しています。

平賀 源内(ひらが げんない)
享保13年(1728年) – 安永8年12月18日(1780年1月24日)
江戸時代中頃の人物。本草学者、地質学者、蘭学者、医者、殖産事業家、戯作者、浄瑠璃作者、俳人、蘭画家、発明家として知られる。
(出典:Wikipedia

この平賀源内先生が、夏場 人々が暑さで食欲が落ちる為、売り上げが上がらない鰻屋さんに相談されて考えたプロモーション・キャッチコピー、それが「土用の丑の日 」。

通説では、 平賀源内先生が安永3年(1774年)に出版した『里のをだまき評』で、「土用の丑の日に鰻を食べると滋養になる」と書いた事がきっかけで、夏場に鰻の蒲焼きが広く売れるようになったと言います。(参照リンク:Wikipedia 土用の丑の日

この土用は、曜日の土曜日とは関係がありません。季節の移り変りをより適確に掴むために設けられた、特別な暦日 =雑節の1つです。節分も雑節の一つと言われています。

丑の日:十二支の丑にあたる日。特に夏の土用の丑の日と寒中の丑の日をいう。夏の土用の丑の日には、鰻(うなぎ)のかば焼きを食べ、灸(きゅう)を据え、寒中の丑の日には、丑紅を買う風習がある。(出典:デジタル大辞泉・コトバンク

つまり夏場に鰻を食べるのは、平賀源内先生発案の鰻屋さんのセールス・プロモーション・キャンペーンだったと言う事。何百年経った今でも実施され、効果のあるプロモーション・プランを考えたのは、 それはそれで 凄い話ですが。

源内先生に惑わされるな!

と、ここまでの平賀源内先生作・不朽の名キャッチコピー含め、なぜ「夏に鰻」となったのか?を簡単に説明してくれた森田釣竿氏。

しかし、最初にお伝えしたように魚屋さん的に言うと「鰻は冬!」。特に冬眠前に滋養をつけた=脂がパンパンにのった肝はおススメとの事。

※店舗の品ぞろえは日々変わるので、記事でご紹介した魚が毎回あるとは限りません。その点はご理解・ご了承下さいませ。

全国流通の大手量販店には、季節を問わず様々な魚が店先に並び、それはそれで便利な事ではある。しかしそれぞれの魚や食べ物には、最もおいしい時期=旬があるのも事実。

そんな「魚の最も美味しい時期」を教えてくれ、さらには思わぬ歴史の面白話しもしてくれる鮮魚店・泉銀。因みに前回もご紹介したが、魚と一緒にバンド・漁港のCDも購入可能だ。

浦安 発:バンド 漁港・森田釣竿氏の店「泉銀」からの不定期コラム 「魚食えコノヤロー!」「日本の食文化を魚に戻し鯛!」を合言葉に活動するフィッシュロック・バンド 漁港 の ボーカル・包丁担当 森田釣竿氏が店主を務める鮮魚店「泉銀」から、不定期で彼がおススメする魚を紹介する、業界初・エンタメ系魚食コラム。...
kakinomaki
浦安 発:バンド 漁港・森田釣竿氏の店「泉銀」からの不定期コラム 「魚食えコノヤロー!」・桜満開牡蠣の巻!「日本の食文化を魚に戻し鯛!」をコンセプトに活動するフィッシュロック・バンド 漁港 の ボーカル・包丁担当 森田釣竿氏が店主を務める鮮魚店「泉銀」。森田氏の「魚食」へのこだわりが詰まったお店から、不定期で彼がおススメする魚を紹介する、業界初・エンタメ系魚食コラム。合言葉はもちろん「魚食えコノヤロー!!! 」by 森田釣竿。...

そして泉銀に足を運んだ際は、ぜひ森田船長に声をかけて欲しい。いかつい感じで一瞬躊躇するかも知れないが、そんな時は優しい笑顔の女性スタッフの方に声をかけるのもアリだろう。

スタッフの方では分らない事、また面白い質問だと、忙しくなければ、確実に森田船長が声をかけてくれる。 (※繁忙時は対応出来ない事もあります。ご理解・ご了承下さいませ。)

浦安 鮮魚店 泉銀
住所:千葉県浦安市堀江3丁目25−1
営業時間:11時00分~17時30分(土・日を除く)
土曜日:8時00分~17時30分
日曜日:8時00分~14時00分
定休日:水・木

バンド 漁港 プロフィール

1986年に結成され、2004年ユニバーサルミュージックよりメジャー・デビューも果たしているバンド・漁港(gyoko)。

現在のメンバーはボーカル・包丁担当で、鮮魚店「泉銀」店主の森田釣竿氏と、ギター他担当の深海光一の2人。 森田釣竿氏は2016年に水産庁が任命する「お魚かたりべ」にも選出されている。

日本古来の食文化・魚食を広めるべく、店舗はもちろん、様々なステージにて活動する 筋金入りのフィッシュ・ロッカー、それが森田釣竿だ。

漁港 website

なお最新の泉銀、そしてバンド漁港の情報は森田氏Twitter及び漁港Twitterにてチェックして欲しい

■森田釣竿氏Twitter

■漁港・公式Twitter

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Team Little-Big
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フリーランスPRエージェント、時々ライター。海外⇔国内、英語⇔日本語業務を中心に、スモールビジネスのPR業務のサポート他、コーディネーションやブッキングも行う。 インタビュー記事 https://ledgeweb.com/740/