MENU

エンタメ PR

映画:鳥(ヒッチコック)・”Amiliyah” vocal kimiの辛口映画感想文

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

子どものころから、本や映画、音楽、絵画などをこよなく愛し、映画ではスリラー的なホラーやファンタジー映画が特に好きと言う、バンド Amiliyah (アミリヤ)のボーカルkimiによる辛口映画感想を、月1回 Onigiri Mediaでご紹介。

ネタばれしたくない方は見ないでください…

今回はクラシックな作品・姫とモンスターが旅するバンドAmiliyah の Vocal kimiの辛口映画感想文

「ホラーは天国のように幸せで平和な素晴らしいワンダーランド」と、語るバンド Amiliyahのボーカル Kimi(キミ)が、お勧めの映画を紹介するこのコラム。

新型コロナウイルス感染拡大防止の為の緊急事態宣言に伴う外出自粛により、家でどの様に過ごすか?を考えている皆さん。自宅で彼女のお薦めする映画をチェックしてみるのはいかがですか?

kimi
kimi
皆様ごきげんよう!光の国と闇の国を旅するバンド Amiliyah の vocal kimi です。

映画の中では、世界がある日ある時、急に大きく変わることはよくあること。

それは現実も同じで、今や世界中が戦争ではなく、ウイルスという見えない敵と闘っている。

悲しい事に努力は出来ても、人にコントロール出来る事はとても少ない…

私には出来事に意味を探す癖があります。

過去の辛い出来事も少なからず精神の成長に繋がったはずで、今世界に起きているこの悲劇もきっと、もっとずっと先の未来に幸せをもたらす架け橋になる為に訪れた試練なのだと信じて進むしかないと思うのです

今は映画館も、新しく公開予定だった映画も公開を自粛していますので、今回は旧作からご紹介いたします。

鳥・The Birds

サイコ」や「裏窓」などでも知られる、サスペンスの帝王と呼ばれた映画監督 アルフレッド・ヒッチコック が手掛けた1963年の作品。

美しいブロンドの女性メラニー・ダニエルス(ティッピー・ヘドレン)が、婚約者のミッチ・ブレナー(ロッド・テイラー)に会いにボデガ・ベイにやってくる。

カモメに襲われる彼女。その後、何千羽もの鳥が町に群れをなしてやってきて、子供や住民たちを襲う。

ミッチやメラニーも、何の理由もなく襲う鳥たちの力と戦うのに命をかける。ハリウッドが生み出した恐怖映画のお手本と言える傑作だ。

原作はダフネ・デュ・モーリアの短編小説

鳥 / 原題:The Birds
監督:アルフレッド・ヒッチコック
1963年製作/アメリカ
配給:ユニヴァーサル

kimi の 辛口感想

kimi
kimi
私達Amiliyahがパーソナリティーをしているラジオ番組「とびだせAmiliyahの森」(レインボータウンFM)に、今まで見た中で1番印象に残っている映画は何ですか?という質問をいただきました。

今まで何百、もしかしたら何千?と物語や映画をみてきた中で、すんなりと思いつく程。ホラーを娯楽として楽しみ、一般的な怖いシーンでは大体にやにや鑑賞する私にまざまざと恐怖を植え付け、恐怖で顔を歪めたり叫んでしまう作品。

それがヒッチコックによるサスペンスミステリー「鳥」。

人類誕生以前の一億四千万年程前からほとんど姿を変えず存在し、多くは人間と交流を持たず、人に慣れず、街や自然の中にかなりの数が溶け込み、自由に生きている。

劇中の老婦人によると、世界中で8650種類、推定でアメリカだけで57億5千万羽、地球上に千億羽は居るそう..!!

種類によっては長距離を移動できる程強靭な翼で、上空の低い気温や強風にも耐える体力をもち、鋭く硬く尖った爪やクチバシを持ち、身近な日常に1番多く存在している動物、”鳥”がもし襲ってきたら?

最初に見た当時は、ただ鳥の恐怖に怯えていただけでしたが、あらためて見直すと随所に工夫が沢山。

人を襲うよう調教した本物の鳥のリアリティに、ぬいぐるみや絵を混ぜていたり、ロケとスタジオ、本物と絵の背景が混ざっていたり、漫画のようにコマ送りで過程を見せたり、視点を上空からに変えたり、ほぼ無言で進む場面があったり、顔にうつる光で場面を変えたりと、随所に見所があり、何度みても新しい発見があります。

少ないコマでも、説明やセリフがなくても、臨場感や物語の内容を伝える部分では手塚治虫先生の漫画の手法を思い出しました。

想像もしなかった身近な存在が敵であったことへのショックや、なぜ襲うのか理由もわからず、やめてほしいと伝えるなどの意思疎通もはかれず、どんなタイミングでも自由に空から襲ってこられるものに太刀打ち出来るはずもなく、人はただ怯えて家に立てこもる訳ですが…

また、あるシーンでは恐怖に狼狽した女性が主人公の女性を「あなたが来たからこんな事になった、あなたは悪魔だ!」と罵る場面がありますが、未知のウィルスに脅える現状と通ずる状況ですね。

恐怖の感じ方は人それぞれで、あまりの恐怖から自分や誰かを責めたり、誰かに罪をなすりつけたり、なんとか救われたいと足掻いたり、他人の過剰な恐れに脅かされたりする。

それでも、共存する限り全て起こることは、いつも誰の責任でもないと思うのです。どんな結果も受け入れ、それでも希望を捨てる事なく進む以外の道がないから。

多くの映画には、あなたならどうする?という問いかけがあります。同じくAmiliyahの歌詞の中にも。

ぜひあなたも様々な映画や物語をご覧になり、あなたなりの答えを考えてみてほしい。そしてもしも自分がその状況や似た場面におかれることがあった際に、落ち着いて最善の策を取れたら良いですね。

ヒッチコック作品は本作しか見たことがないのですが、以前から「サイコ」が気になっていますので、これを機会に近日観てみようと思います。

kimi
kimi
では、また来月。皆様の無事と、文化や自然の中に心の平安を見つけられることを祈っております。

前回の辛口映画感想文

https://onigirimedia.com/2020/03/19/amiliyah-kimi-movie3/

Amiliyah ラジオ情報

【レギュラー番組】
KEY OF JAM RADIO/とびだせAmiliyahの森

放送局:レインボータウンFM
放送日:毎週金曜日22:30〜23:00
提供:利研ジャパン

Amiliyah、カギかけロッカーズ、五十嵐晴美、太田彩華の4組が、週替わりでお届けしています。

番組公式Webサイト
http://a-linemusic.com/kojr/

【番組聴取方法】
東京及び東京近郊にお住まいの方は、ラジオにてFM88.5MHzで聴取可能です。またスマホではアプリ・Listen Radio にて、パソコンからはサイマルラジオ放送でお聴きいただけます。

さらにトーク部分のみになりますが、YouTube・RainbowtownFM 88.5MHzチャンネル にてLive映像配信もご覧いただけます。

詳しくは RainbowtownFM Website にてご確認下さいませ。
※スタジオ観覧は現在休止しております。

Amiliyah プロフィール

Amiliyahは独自の世界で展開するバンド。

Amiliyahの世界には、人間界と繫がっている“恐ろしの森”と呼ばれる危険な森を挟み、“光の国”と“闇の国”という2つの国があり、1人の姫、5体のモンスター、2体のエルフが、何でも願いを叶えてくれるという徴(シルシ)を探す旅をしている。

その旅の中で、恐ろしの森のどこかから紛れこんだ人間達にショーを披露する…

最新情報はTwitterにて

ABOUT ME
おにぎり1号・Tomoko Davies-Tanaka
Onigiri Media メイン・ライター おにぎり1号こと Tomoko Davies-Tanaka (Team Little-Big) は、フリーランスPRエージェント。海外⇔国内、英語⇔日本語業務を中心に、スモールビジネスのPR業務のサポート他、コーディネーションやブッキングも行っています。 インタビュー記事 https://ledgeweb.com/740/