ニュース PR

侍女の物語 グラフィックノベル版が、早川書房より9月17日発売。著者ルネー・ノールト氏によるオンライン・イベントも、9月22日開催。

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

2019年11月に、在日カナダ大使館で行われたイベントの様子をOnigiri Mediaでレポートした「侍女の物語 グラフィックノベル版」が、日本語に翻訳されて、2020年9月17日早川書房より発売される。

さらに本作の著者であるルネー・ノールト氏のライブドローイング・イベントが、9月22日オンラインで開催する事も決定した。


侍女の物語について

近未来のアメリカに、キリスト教原理主義勢力によって誕生した宗教国家・ギレアデ共和国が舞台のディストピア小説。

ギレアデ共和国の侍女オブフレッドは、司令官の子を産むための存在だ。監視の目に怯える彼女だが、ある日、交流が禁じられている司令官の部屋に招かれる。

原作:侍女の物語・ マーガレット・アトウッド著

1985年に発表され、その衝撃的な内容もあり出版後スグにベストセラーとなった「侍女の物語」。原題は「The Handmaid’s Tale(ザ・ハンドメイズ テイル」。

著者は数々の文学賞を受賞、現代のカナダを代表する作家 マーガレット・アトウッド(Margaret Atwood)。

原作となった書籍は、世界各国で翻訳版が出版されており、日本では1990年に新潮社が出版。2001年には早川書房より注釈などが追加された文庫本「侍女の物語」が出版されている。

ドラマ版:ハンドメイズ・テイル/侍女の物語・主演 エリザベス・モス

同作は1990年に映画化もされており、2017年には動画配信サービスHuluにてドラマ版「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」がスタート。

ドラマ版は、第75回ゴールデングローブ賞で作品賞・女優賞を受賞。第69回エミー賞では作品賞含む最多8部門受賞している。

hulu


ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」で主人公「オブフレッド」を演じた、エリザベス・モス主演の映画「透明人間」紹介記事

https://onigirimedia.com/2020/08/11/amiliyah-kimi-movie8/

侍女の物語
グラフィックノベル版

2019年3月に英語版「侍女の物語 グラフィックノベル版」は出版された。

待望の日本語版は、原作同様 斎藤英治氏の翻訳により、早川書房にて2020年9月17日に出版される。

  • タイトル:侍女の物語 グラフィックノベル版
  • 著者:マーガレット・アトウッド (著) / ルネー・ノールト (著) / 斎藤英治 (翻訳)
  • 出版社 : 早川書房
  • ページ数:240ページ
  • 商品の寸法 : 17 x 1.7 x 24.8 cm
  • 言語 : 日本語
  • ISBN-10 : 4152099658
  • ISBN-13 : 978-4152099655
  • 発売日:2020年9月17日
  • 価格:5,390 円(税込)

https://onigirimedia.com/2020/07/15/graphicnovel-thehandmaidstale-2/

ルネー・ノールト

ノーベル文学賞受賞が期待される作家・マーガレット・アトウッドによる名作であり、映画やドラマ版も制作された「侍女の物語」の、グラフィック・ノベル版を手掛けたのは、気鋭のイラストレーター ルネー・ノールト(Renee Nault)氏。

2019年11月開催
トーク・イベントより

Onigiri Mediaでも以前ご紹介した、2019年11月に在日カナダ大使館で開催されたトーク・イベントから、抜粋にはなるが、彼女のプロフィールや、「侍女の物語 グラフィックノベル版」制作エピソードをご紹介する。

プロフィール

ルネー・ノールト氏は、元々イラストレーターとしてカナダを拠点に活躍。

ファッションや音楽等の広告に水彩とインクにて描いた作品を提供、マーガレット・アトウッドの他小説の広告イラストも描いた事もあるとの事。

イラストレーターとして活躍していたルネー氏は、マンガにも興味があり、ある時 自分でも描いてみようと思ったが、カナダにはマンガについて教える学校が無いので、独学でマンガ制作技術を習得。

「侍女の物語 グラフィックノベル版」の作画は、原作者マーガレット・アトウッドの出版社からコミカライズを依頼されて、担当する事になった。

ルネー氏自身は、アール・ヌーヴォーのアート作品や浮世絵、日本のマンガの「AKIRA」や「ナウシカ」等も好きで、影響も受けているとの事。

彼女の他作品はWebsiteで見る事が出来る。

侍女の物語
グラフィックノベル版
制作エピソード

本書はデジタルツールは一切つかわずに描かれており、その制作には3年以上の月日が費やされた。時には木の枝を使ったり、インクに砂や塩を混ぜて描いたシーンもあるとか。

ルネー氏は「デジタルの方が早く均一に制作出来る事は知っているが、私は有機的で人間的な不完全さもあるアナログの手法が好きなので」と語っていた。

また制作開始時にはドラマ版はHuluで配信されておらず、登場人物たちの制服や舞台となったギレアデ共和国の様子等の設定には苦労したそうだ。

制作前の設定スケッチより

「侍女の物語」は、1990年に映画化もされているが、彼女は他の人からの影響を受けたくなかったので、観てはいないとの事。

自分のイマジネーションで世界観を作る事は、大変だったが楽しかったとルネー氏は語っていた。

https://onigirimedia.com/2019/11/15/graphicnovel-thehandmaidstale/

オンライン
ライブドローイング

ルネー・ノールト氏が、イラストを制作する様子を見ることができるライブドローイングのイベントが、在日カナダ大使館・広報部主催にて、2020年9月22日14時よりオンライン(Zoom)で開催される(通訳あり)。

「侍女の物語 グラフィックノベル版」に描かれた世界が、どの様に生み出されたのか、観る事ができる絶好のチャンスだ。

さらに、小説をどのようにグラフィックノベル化したのか等も、トーク予定との事。祝日開催なので、ぜひ「おうちでアート」を体感してほしい。

  • グラフィックノベル版『侍女の物語』作者 ルネー・ノールトのオンラインライブドローイング・イベント
  • 開催日:2020年9月22日(火・祝)
  • 時間:14時~
    30分程度を予定(日本時間)
  • 開催プラットフォーム
    Zoom(登録不要・無料)
  • イベントURL
    https://zoom.us/j/99449656676
  • トピック名:Online Live drawing by Renee Nault Illustrator of “Handmaid’s Tale” グラフィックノベル版『侍女の物語』作者 ルネー・ノールトのオンラインライブドローイング・イベント
  • 言語:英語 / 日本語(逐次通訳あり)
  • 主催:在日カナダ大使館・広報部

※イベント中チャットにて、ご質問、ご意見、応援等を書き込んで頂ければ、イベント後 ルネー氏自身のTwitterとFacebookで回答させていただきます。(全てのご質問やご意見に回答することを、お約束する事は出来ませんので、予めご理解ご了承下さいませ。)

ルネー・ノールト氏
Twitter
https://twitter.com/reneenault @reneenault
Facebook
https://www.facebook.com/renee.nault.9

https://twitter.com/CanadaNihon/status/1301751340377440258?s=20


ABOUT ME
おにぎり1号・Tomoko Davies-Tanaka
Onigiri Media メイン・ライター おにぎり1号こと Tomoko Davies-Tanaka (Team Little-Big) は、フリーランスPRエージェント。海外⇔国内、英語⇔日本語業務を中心に、スモールビジネスのPR業務のサポート他、コーディネーションやブッキングも行っています。 インタビュー記事 https://ledgeweb.com/740/