任天堂ゲーム「ゼルダの伝説」のコミカライズ等を手掛ける漫画家 姫川明原画展が、2021年9月18日より12月26日まで京都国際マンガミュージアムにて開催される。同展では姫川明のマンガ原画や、カラーイラストなど約200点が展示される。
姫川明原画展
京都国際マンガミュージアムにて、2021年9月18日より開催される「姫川明原画展 ‐マンガ「ゼルダの伝説」をふりかえる‐」は、「京都国際マンガ・アニメフェア2021(通称:京まふ)」との連動企画として開催される。
姫川明のマンガ原画や、カラーイラストなど約200点が展示される他、京都国際マンガミュージアムでしか手に入らない同展図録、マンガ「ゼルダの伝説」シリーズ歴代のリンクが総登場したメインビジュアルを使用した、クリアファイルとポストカードを発売するとの事。
開催概要
- タイトル
姫川明原画展
‐マンガ「ゼルダの伝説」をふりかえる‐ - 会場
京都国際マンガミュージアム
2階・ギャラリー1、2、3 - 開催期間
2021年9月18日(土) 〜 12月26日(日) - 開館時間
10:30~17:30
※最終入館は17:00
※2021年9月18/19日(土/日)は10:30~19:30(最終入館は19:00) - 料金
無料
※ミュージアムへの入場料は別途必要 - 休館日
毎週火曜日/水曜日
※ただし、2021年11月3日(水・祝)/ 23日(火・祝)は開館。11月4日(木)/ 25日(木)は休館となる。 - 詳細
https://www.kyotomm.jp/event/himekawaakira2021/
主催:京都国際マンガミュージアム/京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会
協力:任天堂株式会社/株式会社小学館/Himekawa Art Production 株式会社
「ゼルダの伝説」
マンガシリーズ
任天堂のゲーム「ゼルダの伝説」のコミカライズ版。
姫川明氏は、1999年6月に小学館学年誌で「ゼルダの伝説 時のオカリナ」の連載をスタート。
以降「ムジュラの仮面」「ふしぎの木の実(大地の章・時空の章)」「神々のトライフォース」「4つの剣+」「ふしぎのぼうし」「夢幻の砂時計」を学年誌にて連載。
読み切りで制作した「スカイウォードソード」も合わせると8作品を手掛けた他、現在小学館のアプリ「マンガワン」にて「トワイライト・プリンセス」を連載中。
なお「時のオカリナ」は、2010年にドイツ/ソンダーマン読者賞/国際マンガ部門ベスト漫画賞を受賞。
他マンガ「ゼルダの伝説」作品も海外にて出版。
「トワイライト・プリンセス」は現在、日本語を始め、英語、仏語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語にて出版されている。
※最新刊は、2021年8月27日時点で日本語版は9巻まで発売中。
また2016年には、姫川氏が手掛けた「ゼルダの伝説」マンガシリーズ全10巻を、2巻ずつ合本した完全版が発売されている。
姫川明
プロフィール
姫川明(ひめかわ あきら)
本田Aと長野Sによる2人組のマンガ家。1987年よりユニットを組んでマンガを描き始め、1991年少年サンデーの「コミックグランプリ」準グランプリ受賞にてデビュー。
その後、それぞれの持ち味を融合させながら、仕事ごとにローテーションを組み仕事を続ける。
空気感を伴う世界観とそこに生きる人や動物や自然の「生命力」を描き出すことを得意とする。
2010年にドイツ/ソンダーマン読者賞/国際マンガ部門ベスト漫画賞を「時のオカリナ」にて受賞。
2015年より、これまでの流れの仕事を姫川明として、より個性的なオリジナル作品は姫川明輝としてペンネームを使い分ける。
代表作に「ゼルダの伝説シリーズ」「Gold Ring」「Gliding REKI」「シートン動物紀」「日本の歴史」など。
Website
https://www.himekawaartpro.com/
https://onigirimedia.com/2019/11/10/starwars/