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バンド 漁港 森田釣竿の店「泉銀」からの不定期コラム 「魚食えコノヤロー!」子持ち昆布の巻

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フィッシュロックバンド 漁港の包丁/歌手担当であり、浦安 鮮魚店「泉銀」の店主である森田釣竿。その森田氏オススメの魚やバンド情報等を不定期でお届けする業界初・エンタメ系魚食コラム「魚食えコノヤロー!」。今回は師走になったら準備しよう!お正月の食材から「子持ち昆布」をご紹介(動画あり)


師走です

師も走るほどの忙しさな年末、12月。

クリスマスもあるし、忘年会やら、仕事納めやら、コロナ禍とは言えども何かと気忙しい時期。

心が亡いと書いて「忙しい」。そんな時期に笑わせてくれるTweetが流れてきた先週末。

もうね、笑いの神様に選ばれてるとしか思えない、この入荷。なんなんすかね~(笑)

千葉発!海のラジオ

そんな「笑い」も届ける鮮魚店「泉銀」の、アツいサイドが先日12月5日NHKで再び紹介されました。番組名は たっぷり関東NHK「千葉発!海のラジオ」

千葉・湾外沿いのFMラジオ局 BAY-FM、そして木更津 かずさFMと、市川うららFMのスタジオから、それぞれ紹介される海と千葉の様子にて、森田氏が紹介されました。

見逃した方は、NHK+でも配信中。さらに再放送もある様な…ぜひチェック下さいませ。

https://www.nhk.jp/p/ts/2JZ38W6V9Y/episode/te/8M9W1JNXGZ/

森田釣竿
子持ち昆布をアツく語る

さて、日々変わる鮮魚店「泉銀」のおススメ。今日12月5日のおススメは?と聞くと…

森田釣竿
森田釣竿
これしかないでしょ!コレ!

と言って、おもむろにバールを取り出す森田氏。キャー!やめて―!

と、言う事で、浦安在住、大先輩なお姐さんもバカ受けなトークと共におススメされたのは「子持ち昆布」。

お正月のおせち料理にも欠かせない子持ち昆布ですが、見ての通り「子孫繁栄」の意味と、昆布から「喜ぶ」の意味を持つ、大変メデタイ食材な訳であります。

しかし「昆布ってこんな風にタマゴを産むの?」などと早とちりしてはいけません。

子持ち昆布の、昆布の周りについているのはニシンのタマゴ。つまり、ニシンがタマゴを産みつけた昆布を塩漬けにしたのが「子持ち昆布」なのです。

因みにお正月の食材として知られる「数の子」も、実はニシンの熟した卵巣を塩漬けしたものです。

ニシンは冷たい海域に棲む回遊魚で、昔は沢山獲れて日本人にもなじみ深い魚でした。

ニシン/鰊の歴史

江戸時代後期あたりは北海道でニシンが大量に獲れ、当時の松前藩はコメが取れないので代わりにニシンの干物、身欠きニシンを年貢として納めていたという記録がある。その時に『これは魚に非ず、海の米なり」と言ったとか。そこから魚偏に非を付け、「鯡」という字を使ったといわれている。

また、大量に獲れたニシンは食用だけではなく、脂を絞ったり、搾りかすを「鰊粕」と呼ばれる肥料として北前船で内地に運び、大きな収入源となっていたようだ。これは明治、大正、昭和初期まで続いた。

当時今日のような物流が発達していない時代、北海道から物を運ぶのに北前船が非常に大きな働きをしていた。この船に乗せられ、ニシンも身欠きにしんなどに加工されたものが内陸部にまで運び込まれ、山間部での貴重な食糧源となっていた。

旬の食材百科

北海道民謡として知られるソーラン節は、網に入ったニシンを水揚げして運ぶ時に唄った歌との事。またなかにし礼さん作曲の「石狩挽歌」も、ニシン漁の様子を唄った歌として知られています。

オリジナルは、北原ミレイさん歌唱、1975年6月25日リリースのシングルになります(なかにし礼作詞、浜圭介作曲)。

食べ方

さて、プチプチとした食感が美味しい「子持ち昆布」。お酒のアテには持ってこいですが、その他にも様々な食べ方があるとか。

もちろん塩抜きをして、そのまま食べても大変美味しいのですが、たれ関係を付けても良しですし、最近はサラダやパスタに利用する人も居るとか。

確かに、プチプチした食感はパスタやサラダにも良いかも知れませんね。

森田釣竿
森田釣竿
あと、揚げて食べる人もいるらしいよ!それはソレで旨いよね。


こちらは銀座水野さんのYouTube動画です。塩の抜き方を始め基本的な食べ方が紹介されていますので、ぜひチェックしてみて下さいませ~

また基本的な食べ方以外の調理方法は、インターネット等で様々な情報が紹介されているので、ぜひ検索してみて下さいませ!

子持ち昆布ネタで、大先輩なお姐さんと絶妙なタイミングのコール&レスポンスを繰り広げた、森田釣竿氏。内容は…..えーっと自粛致しますが、コロナ禍で人とのコミュニケーションや笑いにも、少し遠ざかり気味な方、元気をもらいに浦安 鮮魚店「泉銀」に行くのもアリかもしれませんよ!

浦安 鮮魚 泉銀
店舗情報

通販

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https://gyoko.thebase.in/

バンド 漁港
プロフィール

1986年に結成され、2004年ユニバーサルミュージックよりメジャー・デビューも果たしているバンド・漁港(gyoko)。(正式表記は「港」が反転)

現在のメンバーは歌手・包丁担当で、鮮魚店・泉銀店主の森田釣竿氏と、ギター他担当の深海光一の2人。 森田釣竿氏は2016年に水産庁が任命する「お魚かたりべ」にも選出されている。

日本古来の食文化・魚食を広めるべく、店舗はもちろん、様々なステージにて活動している。

なお、漁港のCDは以下漁港Website及び森田釣竿氏のお店「泉銀」にて入手可能だ。

漁港Website
https://www.gyoko.com/
漁港Twitter
https://twitter.com/pnlozwA9H3qkcTY

アーカイブ楽曲も公開中・漁港YouTube公式チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCriPbYlL0DhTu7cVLpcCigg

鮮魚 泉銀
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https://onigirimedia.com/tag/gyoko/

漁港の過去のライブ記事(動画アリ)もありますよ~!

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おにぎり1号・Tomoko Davies-Tanaka
Onigiri Media メイン・ライター おにぎり1号こと Tomoko Davies-Tanaka (Team Little-Big) は、フリーランスPRエージェント。海外⇔国内、英語⇔日本語業務を中心に、スモールビジネスのPR業務のサポート他、コーディネーションやブッキングも行っています。 インタビュー記事 https://ledgeweb.com/740/