Onigiri Mediaでは、プレスリリースとは何か?書き方や送り方、送る際に気をつけたいポイント等を紹介する連載コラム「プレスリリースの書き方お作法」を掲載しています。
まとめ記事として「プレスリリースの書き方お作法・プチまとめ編」や、Onigiri Mediaに情報をお送り頂く際のポイントを紹介する「Onigiri Mediaに情報を掲載して欲しい方へ」と言う記事も掲載していますが、今回はプレスリリースを書く時のフォーマットを、エンタメ系限定にはなりますが、ご紹介します。
Contents
プレスリリースとは
Onigiri Mediaでは、プレスリリースとは何か?書き方や送り方、送る際に気をつけたいポイント等を連載コラム「プレスリリースの書き方お作法」にて紹介。
これをまとめた記事として「プレスリリースの書き方お作法・プチまとめ編」や、Onigiri Mediaに情報をお送り頂く際のポイントを紹介する「Onigiri Mediaに情報を掲載して欲しい方へ」と言う記事も掲載しています。
プレスリリースってナニ?と言う方や、何を書けば良いのか全くわからない、情報として何を送ればいいのか知りたいと言う方は、これら記事をご確認、ご参考にして頂ければと思います。
プレスリリースの書き方
さて、プレスリリースがナンなのか、何を書けばいいか、情報としてナニを送れば良いかは理解したけど、書き方がどうも…と言う方もいらっしゃると思います。
そこで、今回はフォーマット形式で、書き方をご紹介したいと思います。
Onigiri Mediaは総合エンタメ情報サイトなので、エンタメ系のプレスリリースを書くことを前提としてご紹介しますが、このフォーマットだけが絶対的に正解と言うことはありません。
様々なケース、方法がありますし、ネットで例えば「プレスリリース 書き方」で検索すると、ニュース/プレスリリース配信サイト等による様々な書き方情報も出てきます。
そちらもご参考にして、ご自分が書く内容にあった形で作成する事をおススメします。
基本的なフォーマット
さて、エンタメ系特化型にはなりますが、プレスリリースの基本的なフォーマットは以下の様になります。
- タイトル・見出し
記事のタイトルと言う意味ではありません。このプレスリリースがどんな内容なのかが、一目でわかる為のタイトル/見出しです。 - 概要説明・リード文
プレスリリースがどんな内容なのか、何をお知らせするのか、ザックリと説明する文章になります。全ての文章を読まないとわからないプレスリリースは、その時点で「面倒くさい」と思われて掲載される確率が低くなります。 - 本文
お知らせする情報はもちろんですが、お知らせする情報の背景や経緯(どうしてソレを行う事になったか)や、動画やサイト等のリンク、お知らせに関連したアーティスト本人のコメントなど、記事にした時に広がりを持たせられる情報を、わかりやすくまとめる事が大事です。 - 本文情報のまとめ
本文に掲載した情報を箇条書きで、再度記載すると、掲載する側も理解しやすいです。 - プロフィール等
プレスリリースに書かれたアーティスト等のプロフィールや、活動内容・活動履歴等を掲載する事により、情報の信ぴょう性はもちろん、記事への信頼性も高くなります。 - 問合せ先
プレスリリースの詳細等、問合せの連絡先は必ず掲載してください。プレスリリースでもらった情報の追加取材等をする場合もあるので、必要です。
書く時のポイント
5W1Hは重要
いわゆる「いつ(When)どこで(Where)誰が(Who)何を(What)なぜ?(Why)どのように(How)」が、不明なプレスリリース、分かりずらいプレスリリースは掲載されません。
タイトル/見出し、及び概要説明・リード文には、最低でも「いつ(When)どこで(Where)誰が(Who)何を(What)」は盛り込みましょう。
「なぜ?(Why)」や「どのように(How)」は、本文で補足でも大丈夫です。
タイトルと概要で
大体の内容がわかる
全文を読まないと意味がわからない、何のお知らせだかわからないプレスリリースは、「面倒くさい」と思われて、掲載率が下がります。
何のお知らせなのか、イベント、リリース、出版等、それは「いつ」「誰が」行うのか。
これらの情報を、タイトルや概要に盛り込むと、分かりやすいプレスリリースになります。
また概要等に、いつからこの情報を掲載しても問題ないのか、いわゆる「情報掲載希望日」も書いておくと良いでしょう。
ただし、情報掲載希望日は、あくまでもプレスリリースを送る側の希望ですので、掲載日を指定する事は出来ません。ですので、掲載希望日については 〇月〇日以降掲載希望や、即日掲載可能 等と記載したプレスリリースが多いです。
プレスリリースの書き方お作法:その3:メディアの目に留まる為には? 伝説のコピーライター・竹島氏に聞く一行の威力!【連載・コラム】より
概要で網羅できなかった情報は
本文でわかりやすく説明
タイトル/見出し、概要/リード文で書き切れなかった事は、本文で紹介します。
「なぜ?(Why)」や「どのように(How)」など、紹介する情報が多くの人に興味を持ってもらえる様に、送ったプレスリリースが記事として掲載する価値があるとメディアに思ってもらえる様に、情報の背景や想い、関連情報へのリンク、動画情報、アーティスト本人からのコメント、出版の場合はあらすじやキャラクターの紹介などを書くと良いでしょう。
プロフィールは必ずつける
どんなに有名だとしても、受け取る側や記事を読む側が、必ずしもプレスリリースで紹介するアーティストを知っているとは限りません。
また、名前くらいは知っているけど、詳細は知らないと言う場合もあります。
なので、プロフィール情報やWebsite、ソーシャルメディアの情報等は必ずプレスリリースに載せる事をおススメします。
「前にもこのメディアには送ったから、プロフィールはわかってる」としても、以前のプレスリリースや記事から、わざわざプロフィールを探して、掲載するのは手間がかかります。
また最新の情報もあるかもしれませんので、毎回載せる事をおススメします。
とはいっても、メインとなる情報以上に長く、膨大な情報量のプロフィールも掲載しにくいモノです。そこは簡潔にまとめたプロフィールを作って、掲載するのが良いでしょう。
フォーマット例
送信するデータ
※画像等
送信するデータについては、Onigiri Mediaでは以下の事をお願いしています。
- 情報をお送り頂く際は、PDF等のみだけではなく、テキストデータ(推奨:ワードデータ)もお送りください。
- 画像データは個別にメールに添付。サイズが大きい場合は、クラウドサービスやファイル転送サービス(ギガファイル便 や Firestrage等)をご利用頂き、リンクを送って頂ければ幸いです。
- 画像サイズは横型の場合 横幅・600pixel以上、縦型の場合 縦幅・ 600pixel 以上のJPGデータ形式が推奨です。
また、プレスリリースを送って頂く際に、最低限必要な情報等は以下記事で紹介しています。
最近よくあるのが、画像データの添付忘れ、アップロードし忘れです。画像データが無い場合、記事化はかなり難しくなります。
また用意された画像が1種類と言うのも、厳しいです。
できればプレスリリースに掲載した画像以外にも、いくつかパターンがあると、記事にしやすくなります。
その他、ひと手間をかけると掲載率がアップする事については、以下記事でもご紹介していますので、併せてチェック頂ければ幸いです。